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和書 507300 (283)



仄暗い水の底から (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「リング」を読み、今度はこの本にも挑戦。
湯船を満たす水道水の描写、転覆した小型漁船の内部の描写。
水の臭い、肌感触、窒息感……どれもが非常に生々しい。
水に臭いがする恐怖を、ここまで静謐な筆致で紡ぎ上げる著者は、
ほとんどいないように思う。
映像作品からこの著者を知った自分は、この著者に対して偏見を抱いていた。
どうせ映画みたいな派手でチープなホラー世界を作る人なんだろうと。
ゴメンナサイと言いたい。
もっと早く偏見を捨てていればと後悔の念に駆られている。




ホワイトハウス (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

確かにホラーじゃなくてSFみたいな本ですが、楽しく最後まで読みました。
ほのぼのしたSFに興味がある方は、この本に向いているかも。




ボイス (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

リングと全く持って同じような文体。
同じような内容。同じような終わり方。
しょーもなー。
怖さなんてみじんも感じなかった。
描写が全然真に迫ってこない。




魔の聖域 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かつての栄光を取り戻すため、映画監督が無謀なアクションをスタントマンに強要する。そのシーンに奇妙な現象が映ってしまったが、そのまま撮影は進められてしまう。そうせざるを得なかった映画業界の内幕は、リアルに描かれていると思う。しかし、その後に起きる不可解な事件自体にリアリティが感じられなかったので、この評価とします。




マインド・コントロール―心理分析官 加山知子の事件簿 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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メッセージに秘められた謎が最後まで納得いかない、曖昧でこじつけにしか思えない。事件の核となる部分なのだから最後にはハッキリとした答えを出してもらいたい、答えが出ないのなら変な期待をさせないで欲しい。「考えて書いた」というより「調べて書いた」という印象が強く感じられました。

登場人物の感情をことごとく説明してしまうのは如何なものか。読む側に考え、想像させる余地を残して欲しいと思うのは私だけでしょうか?後は私が持っている角川ホラーのイメージとはかけ離れていたのもマイナスでした。




魔少年 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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詳細にもあるように、魔少年、空白の凶相、死を運ぶ天敵、殺意中毒症
など、いかにも恐ろしいタイトルが並び、あらすじも非常に期待させる内容!!
・・・でも、結局ただのサスペンスです。つまらなくは・・・無いのかもしれませんが、ホラーとは言えません!私はあまり興味が無い作品でした。角川ホラーにはたまにこういうのが混じってしまっていて困ります・・・。
この程度なら火曜サスペンスみればいい話です。




町 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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最初このチャラ男のバカな思想や言動が嫌で何回か挫折しそうになりましたが主人公が殺そうとしている彼女を乗せた車が田舎のひとつのトンネルを抜けたところからだんだん面白くなっていきます。
古ぼけた田舎の淋しい情景などがこわさをそそります。
気味の悪い町をひたすら彷徨いたい方是非どうぞ。。。




真夜中の時間割 (角川ホラー文庫―転校生)
販売元: 角川書店

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 第1話『桜の樹の下』に始まり第7話『最後の授業』に至る全7話の短編集で、内容的には第1話が一番良く書けており、その後は凡作が数作続き、最後の数話で多少は盛り返しています。『新学期』という副題がつけられている『桜の樹の下』は新米の国語教師である<わたし> が担当クラスの生徒である美少年に魅せられるという話で、細かい描写が上手くこの手の話として上出来なのですが、構造的に奇妙な点が見受けられる作品でもあります。つまり、<わたし> の心の中で起こる思考内容を少年という<他者> が知っていなければ物語の辻褄が合わない部分があるのですが、これはこの一人称小説を書く際に著者が<三人称的思考> をしてしまったために犯したミスだと思われます。




稀人 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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 作者は脚本家として活躍をしている人だそうだ。その反動なのかどうなのか分からないが、イメージの羅列に結果的に終わっている作品。
 話の展開が膨らまず、ホラー小説として期待して読むと、ちょっとという感じで、このイメージが合うかどうかが作品の評価を分ける。




水霊(みずち) ミズチ (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 著者は、駄洒落、ホラー、民俗学を混ぜ合わせたような作品を得意とする作家。
 本書はしかし、駄洒落の部分が抜け落ちてしまっている。そこがちょっと残念だった。とはいえ、ホラー小説としては申し分ない。なにより、アイデアが突飛で、全編に漂う不気味な雰囲気も物語を盛り上げている。グロテスクな描写も多いが、なぜか田中氏のは生理的嫌悪感をそそるものではないので、安心して読むことが出来た。
 主人公の不甲斐なさ・一貫性のなさに怒りを覚える人も多いようだが、この人物造形がなければ、ストーリーとして破綻してしまう。良く考えられていると思う。
 分厚い本だが、ストーリーもしっかりしているので、一気に読むことが出来た。
 田中氏はオチの弱さが欠点としてある人だが、本書では、まあまあしっかりしている。


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