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和書 507300 (284)



密通 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

その土地ならではの怨念が鍵となっている作品である。しかし、100年ほど前までは原生林だった北海道北見が舞台なので、怨念と言っても比較的最近のものである。その怨念と超能力が絡み、残虐なシーンも登場する。さらにサスペンスやミステリー的な味付けもされている。怨念によるどろどろした展開になるのかと思ったが、超能力が絡んだため、ストーリー的には意外とさっぱりしてしまった感がある。




虫 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

全くと言って良いほど怖くない。

前半の結婚生活の女性の心情は面白いけど、
その後はグダグダと主人公のヒステリックに読者が付き合っている感じ。
いくら不気味な蟲の描写をしても、
実質的に主人公は良い事が起きるのに不気味がり命の危険にされされてもなく、
登場人物が勝手に怖がってて読者を置いてけぼりにしてる感じがする。
文も構成も上手いので中盤までは読んでしまうけど、
その後はただただ読むのが苦痛に感じてしまう。
それでも最後のどんでん返しに期待しながら読んだけど、
予想通りのオチになってしまい物凄く残念。
これが文も下手で主人公に全くもって感情移入できなかったら、
最初の10ページで辞める事ができたんだけど、
技術はあるだけに+αでマイナス要素を付け足してしまった気がします。
辛口過ぎるかもだけど読み終わった後、この本を読んだ時間が物凄く無駄に思えました。
自分がこの本で面白いと思ったのは前半の家庭の話だけです。




虫送り (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「恐い」というより「不気味」な話だった。特に虫が苦手な人には情景を想像して読まないことをおすすめします。




夢魔の通り道 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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 ゾッとするホラー集!世界が変わる。しかし、「みにくい美女」のラストはてっきりヘソクリを貯めた女が、自分の理想とする顔に整形するんだとばかり思っていたのに…。




夢遊病者の死 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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江戸川乱歩は、1番好きな作家だと断言できる。。乱歩の作品を読んでいるとワクワクしてきてしまう。あたしはおかしいのだろうか?
奇怪で、恐ろしくて、怖い世界のハズなのに。
乱歩ワールドにはまってしまったみたいだ。
何度読み返しても、初めて読むかのような、新鮮な気持ちになる。

名探偵、明智小五郎が出る話よりも短編の方があたしは好き。

この本に入っている『赤い部屋』は本当に楽しい。怖いハズなのに、
楽しいと思ってしまう。不思議だ。
何でもっと早く
出会わなかったんだよっ!バカ!!って自分を怒ってしまった笑。
『毒草』リアリティがある。今の時代であったらどんなに恐ろしい
だろうな。
『虫』この作品も大好き。主人公の1人言でよりいっそう不気味さがましてくる・・・。

他にも、指、二癈人など楽しい作品がたくさん入っているので読んでほしい。




厄落とし (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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『お葬式』よりは楽しく読めました。
でも角川ホラー文庫から創刊というのが未だに信じられない作風です。
ありえそうな怪奇物だが、生々しさが全くと言っていいほどないので、サラリと読めます。




寄生木 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

前2作に比べるとまぁまぁと思いました。
そして序盤から中盤には結構引き込まれる要素もあります。
ただ、最後はお決まりのアレです。
しかも、後味の悪い終わり方で、すっきりしません。
後半がんばれば良作になってたと思うので残念です。
(弟切草シリーズ完結編となっていますがほぼ関係ないです)




病の世紀 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

この作品はSFであり、ホラーであり、ミステリーでもある。
つまり、医学微生物学フィクションであり、内容が怖く、ここで呼ばれる「神」とは誰なのか?
という、色々な要素が絡み合う、エンターテインメント小説だ。

人体が発火するという、おどろおどろしい現象から始まり、様々な怪現象が続く。
それらの描写は、適度に怖いが、必要以上に猟奇的ではない。

最も怖いのは、この一連が企てられる理由だ。
こんな理由で、大量殺戮が計画されたという事に、ある種の皮肉が込められている。
それは、作品の最終部分で示されるが、かなり腹立たしい内容だ。

本書は、後味はあまり良くない。
「純粋な悪意」に対して、不快感を感じる。

しかし、発想と展開や、登場人物の個性などが面白い。
一刻も早く、先を読みたくなる。




闇の影 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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闇夜に怪を語れば―百物語ホラー傑作選 (角川ホラー文庫)
販売元: 角川書店

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岡本綺堂、森鴎外から村上春樹まで、実話百物語風小説からエッセイ風あり、バラエティに富んでいます。怪談話よりも、古くからの百物語がどういう風に描かれてきたのか,
ということに焦点を当てて読んだ方が楽しめます。
 怖い話が羅列されていると思って読んだ私は、ちょっと当てが外れましたが、森鴎外の「百物語」の後に、森銑三が「森鴎外の『百物語』」として、解説されていたりして、なかなか興味深い。
 序章として収録されている編者の東雅夫と京極夏彦の対談も、序章というよりは物語の一遍ともなりうる内容で、今日の怪談出版事情が垣間見えて面白いです。


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