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和書 507300 (366)



クリスタルサイレンス〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
販売元: 早川書房

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クリスタルの婚礼―グイン・サーガ(37)
販売元: 早川書房

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クリスマスキャロルONハイウェー
販売元: 近代文芸社

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クリセニアン年代記〈7〉琥珀の結界 (小学館キャンバス文庫)
販売元: 小学館

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クリプトノミコン〈2〉エニグマ (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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 ことなる二つの時代の物語が交互に語られる当作品。 なので「今日はこの章まで読んだら寝よう」とキリを付けやすいのです。
 しかしながら「もう一つ先の章まで読んでしまっておこうかな」と、ほんの少し欲を出してしまうと、もう寝られません。

 数学とデジタルデータ、データセキュリティに伴う技術、第二次世界大戦。

 この作品のキーワードは全て私の「読みたくないキーワード」なのですが、こ難しい理論が苦手な人をも引きこんでしまうのは、人物の魅力や作品の展開があまりにも突出しているからです。

 SFでは無いのにローカス賞を受賞してしまった、というこの作品。

 特別なジャンルに贈られる賞、という枠組みまで度外視させてしまうような当作を、ぜひ体験してみてください。




クリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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アラン・チューリングが出てくる暗号解読のSF。
かなり暗号および暗号数学、ラッセルやゲーデルなどの数学に関する基礎知識、暗号戦の秘密保持に関する基礎知識が無いと難しいのでは?
銃後のオペレーションズリサーチに関する取り組み方も興味深い。
アラン・チューリング、ゲーデル、ラッセル、リーマン、ホワイトヘッド、ニュートン、ライプニッツ、フリードマン、ブレッチリーパーク、C38m(P350,伊暗号)←これは裏を取りたいが...
マッカーサー、ガダルカナル、海兵隊、フィリピン、北アフリカ戦線、地中海...




クリプトノミコン〈3〉アレトゥサ (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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第二次大戦を舞台に(主人公?は現代が舞台)、決して戦争の表側には
出てこないタイプの男達それぞれの想いがオムニバス形式で綴られ、錯
綜し一つの謎に向かって収束してゆく。
基本の物種は「暗号」で、詳しくないとやや理解しがたいが、一つのイ
ベントがオムニバス形式で様々な角度から描かれているため、「暗号」
についての知識が薄くても面白く読める。
主要な登場人物たちの各描写が非常に優れており、一体誰が主人公なの
か分からない。むしろ自分の気に入った人物が主人公でいいような気も
する。それほどまでに登場人物たちの想いが生き生きと描かれている。
内容としてはSF物ではなく戦争物(サスペンス的要素が濃い)のようだ
が、軽快なリズムが最近のSF物のようで読みやすい。
少々冊数が多いが、駄弁やおたんびー描写に埋め尽くされた「大作!」
とは違い、各章ごとにテンポ良く書かれており納得できるボリューム
である。
ハヤカワの「青」にこだわる人もそうでない人も一度読んでみて欲しい。




クリプトノミコン〈4〉データヘブン (ハヤカワ文庫SF)
販売元: 早川書房

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一つの小説で一体いくつのネタを使ってるんだ?
暗号、スパイ、Uボート、埋蔵、発掘(サルベージ)、海兵、日本兵、
マニラ、北欧の憂鬱、異端宗教家、RPG、エコフリーク、ベンチャー企業家、
ナチスの財宝、ホモセクシャル、パールハーバー‥‥‥。
数え上げるのもめんどくさいやら楽しいやら‥。
この膨大なネタを、各登場人物ごとに章分けしオムニバス形式で綴ってゆく
ことで違和感なく一つの本に収めている。
しかも、単なる大盛りではなく一つ一つが人物の味を引き出すスパイスとしてちゃんと生きている。
この作者、前作でも似たようなことをしており、ヒーロー、ヒロイン、アンチヒーロー
の三本立てを、各々際立たせつつまとめ上げていた。
今回はその技法に磨きがかかり、全ての登場人物それぞれが異彩を放つあまり、
誰もが主人公たりえ、さながらヒーロー不在の様相である。
4冊というボリュームでも飽きがこず、むしろ足りないくらいの満足感である。




クリムゾン・エンジェル (パレット文庫)
販売元: 小学館

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クリムゾンの迷宮
販売元: 角川書店

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サバイバルアクションホラーというべきか、設定も展開も割と使い古されたプロットですが、著者らしいディテールの面白さで飽きることなく楽しめます。ただ、こういう終わり方をするのであれば、短編〜中編程度のページ数でよかったのではないでしょうか。物語の運び方からすれば、いくつかの山場を越えてクライマックスを迎えるべきところが、山場ひとつで駆け足的に終わってしまった感が否めません。ラストも読者を長く引っ張ってつけるオチとしてはかなり消化不良を残します。日本のホラー系作家では抜群のストーリーテリングを誇る著者だけに尚更残念に思いました。


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