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和書 507378 (391)



流学日記―20の国を流れたハタチの学生 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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新聞紙上で紹介されていたので読んでみました。

文章はやや子どもっぽいですが、飾り気がない分、ダイレクトに気持ちが伝わってきました。

自分自身、中国に留学し、辺鄙な土地を歩き廻っていた頃のことを思い出しました。
生まれてから死ぬまでずっと路上で暮らす人たち…、筆舌に尽くしがたい光景を見て、人間って一体なんだろうと思う。

日本に帰ってきた時、まるで別世界にるようで、その分、日本人の非常識が見えてきて「おめ〜ら、それ違うだろ」と一言文句を言いたくなる。
でも、なかなかその気持ちをうまく伝えられない。
結局は説教や自慢話と受け止められて終わり。
言うのもバカらしくなって何も言わなくなり、周囲に合わせる自分がいる。

あえて筆をとった作者に敬意を表します。

目頭が熱くなりました。




忘れないよ!ヴェトナム (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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たまたま手に取った本書であるが、とても面白く読めた。この旅のキーパーソンに出会う前に、その人物たちと夢で出会い、また偶然出発前に出会う、旅の愛読書となる本からは、旅の節目節目でまるで啓示のようなメッセージを受ける。旅という非日常の中でも、これらのエピソードはスパイスとなって一気に読ませる。
…と、そこまでは良かった。平田さんという著者の友人によって書かれた解説を読むまでは。そこで彼女は言う、「著者は実は以前から、この《旅の愛読書》にある言葉を知っていたようである」と。
えーっ、これって何? じゃあ、著者はこの本、今度の旅行記に使えるぞ、なんて思いながら持っていったわけ? 著者の狙いにまんまとはまり、結構感動したりした私は馬鹿みたい。ものすごく裏切られた気分である。もちろん、本に書いてあることは全て真実である必要はないのだが、この解説を読んでからは、本全体がいかにも予定調和的なエピソードの連続であるように思われ、まったくしらけた気分になってしまった。いくらフィクションでも、書き手の誠実が感じられなくなった時点で、読み手との関係が終わっていると思うのだが。ともあれ、これから私が田口ランディの本を手にすることはないだろう。




コアラの国と桜の国―異文化探訪泣き笑いエッセイ
販売元: 海南書房

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恋こがれてスリランカ
販売元: 南船北馬舎

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スリランカに行ったきっかけも若い女性らしい動機で、正直に書いているなと思いました。
私が一番この本の中で参考になったのは、日本でスリランカの報道が少ない理由です。
ずっと疑問だったことの答えが書いてあり、大変勉強になりました。




恋するローマ ミラノ&フィレンツェ―素顔のローマに出会いたい (RURUBU恋するシリーズ (VOL.2))
販売元: JTBパブリッシング

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恋は忘れてやられ旅―いい女は荒野を目指す!!
販売元: 扶桑社

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最近旅行に行っていなかったので、旅行記を読んで参考にしながら
行き先を決めようかなーなどと思い手に取ってみたのですが…。

断言します。
こんなネガティブの塊みたいな本読んだら、旅行なんか行きたくなくなりますよ。


カサハラ、クリタ、ダッチ、オカンという30女4人がインド界隈を旅する話。
やりようによってはいくらでも魅力的な話として描けそうなものなのに。

書かれていることは
・○○(地名)でこんなにひどい目に遭いました
・××(人名)が急にウザくなったので一緒に旅をするのをやめました
などなど、愚痴と悪口のみ。

特に最初の同行者紹介の部分では、かなりどうでもいい友人エピソードを
延々と書き連ねられていて、話のつまらない女の友人自慢を聞かされているようで
非常〜にモヤモヤします。
ラストは実に興味深い展開だったので唯一それだけが良かったけど。

ちなみに読み終わって気づいたんですが、
この人の著書「サエない女は犯罪である」も遠い昔に買って、読んでいるうちに
同じようにモヤモヤした覚えがあります。どうもこの人の文章、我の強さとか
自分大好き感が行間に漂ってて、臭いです。苦手な人は相当苦手なのではないかと。




恋するサウジ―アラビア最近生活事情
販売元: 角川学芸出版

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この本は漫画ではないが、エッセイ風の軽い本で、著者のサウジアラビアでの生活に基づいて書かれている。前半はサウジアラビアでの見所の紹介で、後半は実際の生活の様子が具体的に書いてある。近代的なビルに入った立派なお店もお祈りの時間中はお店を閉めるとか、宗教警察(イスラム教版風紀委員みたいなものだけど、もちろん警察だから大きな権限がある)に捕まったときの泣き落とし方(?)とか、サウジアラビアの人は夜型で、夜遅くまで出歩く人が多いとか、初めて知ることばかりで興味深かった。サウジアラビアはイスラム圏で女性に制約が多い国だから(女性は運転も出来ないし、選挙権もないし、1人で出歩けない)、著者が女性であり、実際にそこで生活をした感想が書いてあるのが特に良かった。

その中でも面白いと思ったのが、「胡」のつくものはサウジアラビア近辺が由来のもの、というくだり。昔の中国では、現在のサウジアラビアの辺りは「胡」と呼ばれていて、そこから来たものには「胡」という単語がついたというわけだ。例えば、「胡瓜」「胡桃」「胡椒」「胡麻」など、現在の日本では馴染みの深い食べ物が沢山ある。食べ物だけじゃなくて、「胡坐」は、この地域では正式な座り方なんだとか。そして、足の裏を相手に見せるのはとても失礼な行為なんだけど(椅子に座って足を高く組んでいて、相手に足の裏が見えてしまったために相手が気分を害し、商談がまとまらなかったこともあるとか)、胡坐だったら座っていても相手に足の裏が見えてしまうことはないから良いんだそうだ。

面白い一方で、今の日本の生活との違いに、色々なことを考えさせられる本。




耕うん機オンザロード (BE‐PAL BOOKS)
販売元: 小学館

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数年前に「ストレートストーリー」という映画を見て以来、幼い頃から良く見ていたこの無骨な機械(実家は農家だったので)が旅の移動のためのツールになるっていうのが驚き!でこの本を見た瞬間日本にもこういう旅をする人がいるんだなーと感心した。社会人だと長期の休みはとりづらく、著者のような1ヶ月に1回自動車や飛行機に比べると亀かカタツムリのごとくの移動はある意味贅沢でもある。学生だと短期集中決戦、一般人は会社もリタイヤでもしないと実現は難しい。でもこのせかせか点の旅ばかりもてはやされるご時勢であえて不便な線の旅を実行している著者は好感がもてた。この本では旅は完了していないのが残念。




黄河―写真集
販売元: 日中映像企画

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黄河―登高望遠
販売元: ウインかもがわ

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