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和書 507378 (399)



田園の微風 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 1981年に出た単行本の文庫化。
 フランスを旅した紀行文。本文は150頁ほどだが、その半分は著者によるイラストと写真。あまり読むところはない。
 パリから出発してノルマンディーとブルターニュをめぐっている。シノン城を見学したり、モン・サン・ミシェルを遠目にしたりしているが、メインは田園地帯を車で走り抜けること、ホテルに泊まること、フランス料理の数々である。
 しかし、まったく面白みがない。どうして、こんなに魅力のない文章しか書けないのか、ビックリしてしまうくらいだ。旅の面白みは伝わってこないし、現地の人たちとの触れ合いもない。さりとて城や風景の美しさが描写されるわけでもない。時代小説には、あれだけ人気のある作家なのに。人には得手不得手があることを実感させられる一冊だった。




トイレのない旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1994年に出た単行本の文庫化。3編のエッセイが加えられている。
 テレビの辺境もののレポーターとして重宝された著者。その取材体験を書き綴ったのが本書。ペルーで遺跡発掘を見学し、シベリアで雁を捕まえ、雲南省に長江の源流を訪ねる。どれも非常に面白かった。なんといっても、著者の明るい人柄が良い。どんなに辛い旅で、不幸な出来事があっても、笑いながら耐え抜いてしまう。すごいと思った。
 現地の人たちとの交流も本物で暖かい。




東京見聞録 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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東京を遊び尽くした人でも思いつかないような珍観光スポットがドッサリ。
実際行って是非笑い話として人に聞かせてみたくなってしまう内容です。




フォト・ルポ 七つの海で泳ぎたい。 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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南海楽園―タヒチ、バリ、モルジブ…サーフィン一人旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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自分でお金を稼いで好きなことをする。贅沢という人もいるかもしれないが、そういう人にこそ読んで頂きたいです。一生懸命働いたら、オフは切り替えて好きなことをしようと思う本です。ただ、やはりサーフィンをやらない人間には想像できない用語もあり。青い海と人とのコミュニケーションが大好きな人は飛行機の友にもってこいだと思います




南極大陸単独横断行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 2001年に出た単行本の文庫化。
 著者は極地を徒歩で横断するのが好きな冒険家。北極に4回挑んで何とか成功したのち、今度は南極に来ることになった。そのための資金づくりから語り起こされ、予備調査、後方支援のための事務所設置と進み、やがて南極へと足を踏み入れることになる。
 徒歩横断とはいうものの、風のある日には便利な道具が活躍することになる。それがセーリングである。大きな帆に風を受け、それに引っぱられるようにして雪上を進んでいくのである。まるで水上スキーのような感じだ。ほかでは聞いたことのない手法だが、南極探検ではけっこう一般的なのだとか。ちょっとやってみたい気になる。
 そんな道具を使いつつも、やはり、南極の旅は厳しい。寒いし、暴風は吹くし、お金がやたらかかる。やっぱり読むだけにしといた方がいいのかな。




煮え煮えアジアパー伝 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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ニッポンおみやげ紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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仙台の「萩の月」を始めとしておいしいおみやげがザクザク。ちょっとして旅行気分にも浸れておいしさ満載の本です。300以上のおみやげを楽しんで下さい。




バリの魂、バリの夢 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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旅でもなく、生活でもなく、ちょうどその中間くらいの視点で捉えられたバリの風景がそこにあった。
バリの食べ物にはじまり民族衣装や音楽、舞踊といった文化から、バリの宗教、お祭り、そして観光地としてのバリといった様々な角度でエッセイがまとめられている。
お祭りを含む宗教としてのバリが多いのは、やはりバリの人の生活が宗教と密着しているからなのか。それとも宗教の習慣が最も簡単に独特の文化を伝えられるからなのか。
広く深くバリという文化を捉えているように感じた。
ただ「筆者にとってのバリ」がはっきりしていなかったようにも感じた。
それはおそらく旅の目的が明示されていなかったからだろう。
もちろんバリを知るために、というおおきな目的があったのだろうけれど、全体像は見えるけれど核がない雰囲気だな。
実際に行ってみればまた違う感想を持つのかもしれませんが。





パリからのおいしい旅 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 フランス各地の美味しいもの、素敵なワインをめぐった紀行文。
 トゥールのジビエ、ブルゴーニュのワイン、ニースの魚料理などが紹介されている。
 それにしても、魅力のない文章を書く人だなぁと思う。全然、美味しさが伝わってこない。それというのも、文章を書き流しているからだ。食べたものの名前、建物や通りの名前、出会った人の名前などを列挙するだけで、自分自身の言葉というのがあらわれていない。
 本書も「マリ・クレール」や「ザ・ゴールド」などに掲載された短文を集めたもの。こうした疑似上流人士向けの雑誌にありがちなように、底の浅い装飾的な文章に終わってしまっている。


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