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和書 507508 (50)



原発是か?否か?―朝まで生テレビ! (朝まで生テレビ)
販売元: 全国朝日放送

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環境影響評価のすべて―環境破壊型開発から環境保全型開発へ (ASAHI ECO BOOKS)
販売元: アサヒビール

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環境問題を考えるヒント (Asahi eco books (9))
販売元: アサヒビール

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環境歴史学入門―あん・まくどなるどの大学院講義録 (ASAHI ECO BOOKS)
販売元: アサヒビール

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水のリスクマネージメント―都市圏の水問題 (Asahi eco books (4))
販売元: アサヒビール

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暮らしの環境を守る―アメニティと住民運動 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞

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原発のどこが危険か―世界の事故を検証する (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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里と森の危機(クライシス) 暮らし多様化への提言 (朝日選書786)
販売元: 朝日新聞社

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 自然の生態系が崩壊しているという警鐘が盛んに鳴らされます。著者は、この生態系変動の問題を、自然と人間の中間にある里という環境から考えています。里とは、人間による攪乱の結果によってできた生態系です。農という人間の営みによって出現した生態環境が考えられています。
  人が自然に手を入れたことで、多くの栽培植物ができました。しかし今、その栽培植物の多様な遺伝子が失われています。消費者の嗜好や経済性の追求のために、稲を代表とする多くの食用野菜が、一定の遺伝品種に淘汰されています。深刻な問題が指摘されます。
  多様な遺伝子の収集保存を目的としている遺伝子バンクでも、他家受粉の種は、元の集団の遺伝的性質は残せないという原理的問題があり、保存の解決にならないそうです。
  著者は、その遺伝子保護のために自生地保存を提唱し、自ら東南アジアで試みています。しかしタイでは失敗します。その保護区に人や水牛が入らなくなり、そこは自然遷移して雑草地化してしまったとのことです。
   この経験から、著者は自生地保存には、農村・里の生活が重要な役割を果たすことを突き止めています。そして文化財としての遺伝子保護のために、ボランテアでもよいから、自然と人間との媒介を果たしてきた里の生活の再現を提案しています。
 この里の復活と共に、山間地の焼畑、河川流域での洪水利用の重要さが述べられています。が、現代人が、そこまで戻れるのか些か疑問に思えます。しかし、昔のものが全てよいという事ではなく、ものが循環せずに一方向的に流れる生態系は長続きしないという著者の考えには、全面的に賛成です。
  また我国では少しずれていますが、グローバリゼイションとは、文化多様性を認めた上で、しかし地球規模で考えざるおえない問に向かうことだと思います。この本は正にグローバルな環境生態論だと思いました。




森林文化への道 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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まず、森林文化の先駆けドイツの森林施業や歴史に触れています。ドイツの森林学は日本で森林に関わる多くの人が感銘を受け、取り入れてきています。著者は、森林と人間の融合を「森林文化」と定義づけ、日本の森林施業、国の政策に鋭くメスを入れ、これからの森林はどのようにしていくべきかを述べています。思想的な森林文化の創造へ向けた1冊です。




世界の森林破壊を追う―緑と人の歴史と未来 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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UNEPの顧問を務めた経験を持つ著者の描き出す森林破壊は、客観的なデータに裏付けられ、誰でもその深刻さを理解することができます。
そして、地域ごとに、森林破壊の原因、歴史的経緯、現在とられている対応策を分かりやすく解説しています。
この「地域ごと」というのがよい。人口急増、日本を代表する先進国からの輸出圧力、政府の混乱、原因は様々であり、対応策も違います。
対応策を見出せたところもあれば、圧倒的な破壊の圧力になすすべもないところ、政府が破壊を推進しているところまであります。
地域ごとに描き出すことによって、森林保護を目指す企業、NGO,行政、あらゆる主体に対する良質の参考書になっていると思います。

実際に足を運んで、地域の様子をレポートしている箇所もあり、データには出てこない、各地の実情を知ることも出来ます。

正直言うと、読む前はあまり期待していませんでした。だから、逆に最高の評価をつけるべきだと思ったのです。
概ね、森林保護を叫ぶ人が書く本は、自らの「思い」を前面に出しすぎるきらいがあり、本書もその一種かと思っていました。
本書は、森林保護に関心がない人でも物事の深刻さを理解せざるを得ないほど、多くのファクトに満ちています。是非御一読を。


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