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和書 508052 (301)



ベートーベン―不滅の芸術と楽聖の生涯 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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作曲家の視点から、ベートーヴェンの伝記ながら楽聖の内面にも迫りつつ、重要作品の時代背景や音楽史における位置付けを分からせてくれる名著。全集としてもっている、ベートーヴェンの交響曲全集、ピアノソナタ全集、弦楽四重奏曲全集を著者の講釈を基に聴き直したくなりました。この本が出てから時間が経ちますが、この本の価値は薄れていないように思えますわな




ホラー映画の怪物たち (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 著者はホラー映画の研究者として著名な人物。関連の著作も多い。
 本書は、多数の写真を用いながら、ホラー映画の歴史を紹介したもの。フランケンシュタイン、ドラキュラ、狼男など怪物の種別に項目を立て、筋立て、監督、俳優などが簡単に解説されていく。特に、戦前の古い映画に詳しい。
 ただ、たくさんの映画が取り上げられているため、紹介があまりにもおざなり。映画の魅力を伝えようという、著者の心意気も伝わってこない。
 ホラー映画に関心のある人は、児玉氏の、もっとのちの著作に当たった方がいいだろう。
 大林宣彦氏との対談も収録されている。




ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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とにかく普通じゃない
指揮者になりたい→じゃーよくわかんないけどヨーロッパだ。
金がない→じゃータンカーに安く乗せてもらえてラッキー
コンクールに応募だ→締め切り過ぎてた→でもなんとか受け付てもらえてラッキー

やるならやる という当然にして誰もが挫折してしまう事をやってのけてしまえる人が成功を掴むんだなと思い知らされました。




ポップ・ヴォイス―スーパースター163人の証言 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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米英ポピュラー音楽業界周辺の163人ものインタビューを収録した本として、非常に資料価値の高い本だと思う。一人のインタビュアーの視点から全ての取材がなされ、編纂されていることで、取材の姿勢に一貫性が見られる(その姿勢自体に共感を覚えるかどうかはさておき)。

問題は翻訳。原文を読んでいないので逐語訳されているかどうかは分からないが、少なくとも人名の表記の仕方には大いに疑問を感じる。英語本来の読みに近いカタカナ表記を訳者本人が「開発」されたのだろうが、ここまで慣例的な表記を無視されると、読者への啓蒙を超えて独善の域に達しているように思えてくる。ポール・マカートニー、ビリー・ジョーエル、ライオネル・リチー、ボーノウ、リオ・セイア、グレン・フレイ…、TOTOの"ジェフ・ポルカーノ"って、一体誰なのか。人名を全て英語表記にされた方がまだ読みやすいと感じた。




ポップス イン ジャパン―“ロック”を超えるミュージシャンたち (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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ポートレイト・イン・ジャズ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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村上春樹のこの手の本が好きな僕としては、また1枚ずつ揃えて聞く楽しみが増えたことになる。ビーチボーイズをはじめとするロックのほうはほとんど持っているんですが、JAZZは門外漢ですんで。まず、ジューン・クリスティとアニタ・オディの女性ボーカルから買ってみます。ただ、ここに選ばれている1枚はいわゆる代表アルバムでなく、村上さんの「いかにも通好み」と思われるものが選ばれておるようですから、文章の中から代表作品を探し出して2枚ずつ買って聞いていくのが正解かもですね。




写真集 三島由紀夫 ’25~’70 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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 三島由紀夫の幼少時から自決した日までの写真を収めて居る他、自筆の原稿、自宅の風景、上演された三島作品(戯曲)の舞台写真などをも収めた貴重な写真集である。『サド侯爵夫人』を上演するスウェーデン国立劇場の舞台稽古の写真では、映画監督のイングマール・ベルイマンが、この作品(『サド侯爵夫人』)の演出をして居る光景が写真に写されて居て、驚かされた。非常に興味深い写真集である。

(西岡昌紀・内科医/三島由紀夫の37回目の命日に)




ミチコ・タナカ 男たちへの讃歌 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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宮沢賢治万華鏡 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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彼が残した未発表の絵、詩、作曲楽譜、散文、小説、手紙などを全集や他の研究資料から抜粋して紹介。

総合芸術家としての賢治を知ることができるのはいうまでもありませんが、個人的には、彼の友人や家族に宛てた手紙が面白かったです。リズム感と優しいユーモアに富んだ読んでいて心が暖かくなる文章で、手紙を貰った人たちが一通もなくさずに保管しておいたのもうなずける内容です。つれづれに書いたであろう詩や散文も教師時代や日々の生活を題材にしたものが多く、彼の生活観や人生観がつぶさに見ることが出来ます。特に散文「イーハトーボ農学校の春」や詩[この夜半おどろきさめ]などは、彼が童話にこめたメッセージが嘘ではなく、人生の規範として真面目に実行しようとしたものであったことがよくわかる内容になっている名作です。「あの子の病の苦しみを、全て私にうつしてください」というこの台詞。……いや〜、実に萌え、いえ、心にじーんと来る精神性です。

コンパクトな内容で、賢治の感性あふれる生活感を身近なものにさせてくれる良本です。なお、新潮社の新版の宮沢賢治の文庫には、巻末に年表がついていますが、これも一つの物語として感動的です。最後の方で東北地方の収穫と彼の晩年と逝去が連動しているところなど、まさに彼は「グスコーブドリの伝記」を地で行く人生だったわけです。思わず胸が熱くなりました。




ミュージック捜査線 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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