和書 508052 (303)
ロックミュージック進化論 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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ポップミュージック市場が成熟しきった現在、ロックミュージック「進化」論を読むことにどれだけの意味があるのかはわからない。ただ同時代を生きた渋谷氏の貴重な証言を拝聴するというスタンスで読めば、ああそういうことだったのかと気付かされるところも大きいだろう。
巻末にピーター・バラカン、山川健一両氏との対話が収録されている。「進化」なる原理原則にこだわって対談をリードする渋谷氏と、リスナー/紹介者として率直な感想を述べるバラカン・山川両氏の話が噛み合ってないのはご愛敬といったところか。
ロックは語れない (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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渋谷陽一氏とミュージシャンとの対談が主な内容となっており、
対談のお相手は以下の通り。
浜田省吾、山下達郎、忌野清志郎、大貫妙子、仲井戸麗市、遠藤ミチロウ
そして、その合間合間に渋谷氏の批評文が挿まれている、というスタイルです。
それにしてもけっこう昔の本なのに今とほとんど変わらぬ渋谷氏の語り口には驚かされます。
全体的にリラックスした雰囲気が漂っていて読んでる方もなんだか心地いい感じです。
各ミュージシャンのファン、渋谷氏のファン、音楽についてのよもやま話を
聞くのが好きな人なんかにオススメ。
ロンドン骨董街の人びと (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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ジャケット買いした本です。
古美術や階級社会について難しいことはわかりませんが、この本は私の観点から良いと感じたため、今でも傍においています。
行間から、著者のすごしたロンドンや骨董街の人々への思いが感じられる、そんな本です。
忘れ得ぬ芸術家たち (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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私のエルヴィス (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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面白半分興味本位で書かれた多くの暴路本と違いベールに包まれたアメリカ20世紀最高のエンタティナー、エルヴィスの私生活が元夫人によって書かれた本。エルヴィス後進国のわが国にとって少しでも彼の事が理解されたら良い。
私の好きな曲 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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1977年に出た単行本の文庫化。
全集版などいくつかの版があり、最新のものとしては2007年に筑摩文庫版が出ている。
もともとは1974-76年に『藝術新潮』に連載されたエッセイ。吉田秀和が、自分の好きな音楽について自由に語ったもので、いつもながら文章の流麗さと褒め方の巧みさに圧倒された。
取り上げられているのは、ベートーヴェン『弦楽四重奏曲嬰ハ短調作品131』、ストラヴィンスキー『春の祭典』、リヒャルト・シュトラウス『ばらの騎士』、モーツァルト『ピアノ協奏曲変ホ長調K.271』など26曲。ただし、複数の曲に言及している回もあるので、実質的にはもっと多い。
それぞれの曲について、なぜ好きなのか、どこが優れているのか、音楽史上の位置づけなどが行われていく。楽譜を検討したり、エピソードを開陳したり、自分の思い出を語ったり。
「自分の好きな曲を語る」というのは、けっこう良くある企画だと思うが、本書はレベルが違う。分析の深さが並はずれているし、そこから派生して、曲の評価の仕方が信じられないほど上手い。読んでいるだけで、「そんなにすごい名曲なのか!」と感動してしまうほど。
ただ、あまりに自由に書いていたために編集から注文が付いたのか、次第に筆の滑らかさが失われていくのが残念。
私のための芸能野史 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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チャイコフスキイ―カラー版 作曲家の生涯 (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)
販売元: 新潮社
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バッハ (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)
販売元: 新潮社
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最初買ったときはバッハの生涯を簡単に叙述するだけで簡単過ぎて物足りなかったのですが、他のより厚い本を読んでもう一度読み返すと、きれいなカラー写真と相まって魅力的にみえました。これはある程度バッハを理解した人がひも解くにふさわしい本だと思います。初心者が最初に読む本としては、薄過ぎてよく分からないのではないかと思います。
ブラームス (新潮文庫―カラー版作曲家の生涯)
販売元: 新潮社
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表紙が古くさいので、どんな本が届くのかと思ったら、薄めですが真っ白で厚手の紙が使用されていて、豊富な写真がきれいにカラー印刷されていました。
これはまるでブラームス百科事典ですね。