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和書 508052 (347)



裸の字 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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腹の虫 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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ハリウッドの黄金時代 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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どんなスポーツでも芸術でも、入門する上で最良の方法は伝統を築いてきた
偉大な先達の足跡を知ることであるが、その為に極めて有効なのは一流の
文章家による記述に他ならない。そのような記述は残念ながらどのジャンルでも
極めて限定されているのが現状だが、本書の著者である川本三郎氏はその
数少ない一人である。端正で上品な氏の文章を目の前にすれば、映画に
興味のない人間には一見すれば虚飾の世界としか思えない黄金時代ハリウッドが
その「虚飾」ゆえに映画芸術の古典として人間の文化史上貴重な遺産で
あり続けることを知ることになるのである。




ハリウッドの神話学 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 当時、ほとんど忘れられた存在であったドリス・デイを取り上げただけでも偉い。偶然かもしれませんけれど、先見の明に脱帽です。そのほか、じんとくるエピソード満載。エリザベス・テイラーのエピソードもなかなか興味深い。




バラと痛恨の日々―有馬稲子自伝 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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ビアズリー伝 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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微光のなかの宇宙―私の美術観 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 司馬さんって歴史を外科手術のように解体して再構築してみせてくれた人だと思う。この本はその手法で行われた美術評です。作品のチョイスも語り口も司馬さんならでは。もっといっぱい書いてほしかったな。




ピカソはほんまに天才か―文学・映画・絵画… (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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共感できない部分もあるし、暗いナーと思う面もありますが、流されない、うそのない言葉が強く響きます。
たとえば、ユトリロの紹介。ママの才能に圧されがちな、ひよわな子どもの絵、と私は思っていました。でも、この人の文章を読むと、そうして苦しみを軽く片付けようとする自分に気付いてしまいます。
絵が好きで、題名にひかれて読みましたが、むしろ絵を媒介にして、この人の生き方を知ったような読後感です。絵画以外の色々な分野について語っていますので、開高健の鋭い眼光に照らされたそれらを見る面白さがあるでしょう。




フリーダ・カーロ―引き裂かれた自画像 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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「フリーダ=カーロ」というメキシコの女流画家の、暗闇と光彩に彩られた人生を、
絵と共に紹介した一冊。私はフリーダの絵を見て感銘を受け、この本を手に取った。
フリーダの絵。額の中の小さな世界が、愛情・嫉妬・自己顕示欲・苦しみ・哀しみ、
その他名付けようのない濃密な感情で満たされている絵。額の中の閉じられた世界。
そのフリーダの人生は、絵以上の衝撃だった。
この本は入門書として、是非一度、この本にある絵の実物をメキシコで見てみたい。




プラドで見た夢―スペイン美術への誘い (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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前半ではスペイン美術史を追いながら、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤの三巨匠に焦点を当てている。それぞれの画家としての歩みや代表作はもちろんだが、当時の美術への思想、宮廷についてもふれることでその作品が生まれた背景についてわかりやすく解説してある。
宗教画というカテゴリー、リアリスムというスペインの伝統、ルネッサンスが波及した影響、そして宮廷という特殊な世界を見ることで、スペイン美術の発展を垣間見ることができた。

後半は、そのスペイン美術史の延長上にある現代美術について。まずはバルセロナの生んだ天才ガウディ。建築家ではあるが、カタルーニャという土地と伝統が生み出した鬼才と呼べるだろう。
そしてピカソとミロ。二十世紀を代表するこの二人の巨匠もまた、スペインという土地で生まれた天才だった。それぞれに異なる世界を作り出した巨匠たちが、スペインという土地にどのように結び付けられていたのかが興味深い。

この本は雑誌などに載せたエッセイを集めて出版されたものだけど、内容にまとまりがあって全体を通じるテーマがはっきりしている。そして文章も、専門的過ぎないのでわかりやすい。美術館でただ見るだけではなく、もうちょっと深く知りたいという素人に最適の本だった。



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