和書 508054 (235)
リクルートという奇跡 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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本書は、25年間の会社生活で手掛けた仕事や人物の描写を通じ、リクルートのエネルギーの秘密を明らかにする一書です。
ところどころ失敗談も書かれていますが、基本的に藤原氏はデキル社員です。
その自身の華々しい活躍を、自慢もしなければ、謙遜もしない藤原氏の文章は痛快です。たとえば、入社して7年目のエピソード。大阪での課長職の他に東京でも課長職を兼務することになり、大阪と東京をいったりきたりすることになりました。しかし、役員や部長職の兼務ならともかく、現場を抱える課長職の兼務には無理があります。
江副氏にこの人事の意図を尋ねると、東京の上司と大阪の上司が、どちらも藤原氏が必要だと主張するので、両方の顔を立てるために兼務にした、という答です。
「神山さんも多田君も大事な人だから、両方顔を立てておかないと
いけないんだよね」
という社長の言葉に、藤原氏は「迷惑な話である」と感想を書いています。
社長に向かって「迷惑な話である」と言い放つことができる風通しの良さにも感心しますが、このひとことで、両方から奪いあいになった自分がいかに有能だったか、という自慢話が霞んでいます。
この人の「自分はデキル」は、もうあっけらかんとしていて、鼻に付く暇もありません。
そんな藤原氏とリクルートを襲ったのが、1988年のリクルート事件と、1992年のダイエーによる買収です。特にダイエーに買収された時は、社内に緊張が走りました。このとき、藤原氏を含む20名の部次長たちが立ち上がります。
リクルートマンシップが失われるなら、第二リクルートを創業することも辞さない! 藤原氏たちが、ダイエーに叩きつけた「宣言文」は、ダイエーは事業に口を出すな!という「独立宣言」でした。
リクルートに息づく、誰もやらない事業をやっていることの誇りが納得できる一書です。
完全まんがイラスト図解 文書作成のA to Z―ビジネス文書はこう書く (やさしいオフィスマニュアル)
販売元: 早稲田教育出版
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読んでわかるIT用語の基礎知識 (プレイブックス)
販売元: 青春出版社
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「プレゼンテーション」に強くなる本―論理の組み立て方から効果的アピール術まで (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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仕事をしている人なら、だれでもきっと得るものがあると思います。
専門的過ぎず、でも深い経験に裏づけられた、わかりやすい内容。
手元において、色々な場面で読み返して応用するのに最適です。
プロがそっと教える投資判断の極意
販売元: PHP研究所
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発売されてすぐに購入し、至極常識的(平凡)だなと感じた。その後著者の他の本も読んで、他の方の株式投資、金融工学関連の本を読み、そうこうしているうちに時間の余裕が出てきたので、株式投資を本格的にしようとした。この時に、参考になったのがこの本だ。至極常識的だからこそ、自分が独自に考えてから、これでいいのかなと質問したときに、いつも側にいて忠告してくれる役割を果たしている。もっと自分で納得した方がいいよ、そんなに急いではいけない、どんな予測をしているの?などがその一例だ。じゃあ、もっと考えてみようかとなることが多い。実は著者は私よりちょっと若い。でも良心的なアドバイザーと思い、今は信頼している。
編集・印刷の知識 (Horeiポケットブックス)
販売元: 日本法令
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リエンジニアリング・マインドの高め方―苦境脱出の切り札 (ベーシック・シリーズ)
販売元: 清話会出版
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暴騰する株が俺には見える―その秘密はなにか これは事実なのだ (ベトスセラーシリーズ・ワニの本)
販売元: ベストセラーズ
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マネー・マーケットをよむ―90年代の買える株 (ベストセラーシリーズ・ワニの本)
販売元: ベストセラーズ
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ユダヤ流金持ちラッパの吹き方―なぜ俺だけが儲かるのか (ベストセラーシリーズ〈ワニの本〉)
販売元: ベストセラーズ
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ご存知日本マクドナルドの創設者で、トイザラスの導入者。
数字の捉え方や、お金の使い方に読むべきものがあります。