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和書 508062 (177)



老人とつきあう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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若いぼくらにできること―体験的青春論 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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おもしろい!!
しかも、読んだ後元気が出る。
自分の限界はもっともっと上にあるのではないかと感じさせる一冊。
何より、理論だけでなく自分の経験でかかれているのだから、文章に力がある。




私の戦争 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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江戸芸術論 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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江戸後期に無名画工たちが独創した「浮世絵」に対して、荷風が徹底的な調査に基づいて論評した極めて面白い書籍である。 現在では江戸時代の権威に裏打ちされた宮廷画家たちの作品は古びてみる人もいないが、制作を禁止されても無名画工たちが黙々と描いた浮世絵は今なお人の心に響くのである。 荷風の日本趣味を窺うためには必読の一冊である。




演劇について―ダランベールへの手紙 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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化政期 落語本集―近世笑話集〈下〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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仮名手本忠臣蔵 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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観劇偶評 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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新編 綴方教室 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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基本的には、公に出てくる子どもの文章はキライなのです。
例えば、新聞の投書欄の小学生の投稿など。
表現力が拙い割にテーマや内容が高度で、「あぁ、周りの大人が
何か吹き込んだことをそのまま書いてるんだろうな」という感じ
がぬぐえないから。

けれども、豊田正子ちゃんは違うようです。
自分で見たこと、自分で考えたことを、忠実に文章にしている。
後半はまるで作家のような観察力と表現力をもって、読み手は
彼女の周囲に起きたできごとを映画を見るかのように楽しめます。

文章の成長を楽しめるし、文章を通してこの家族の有り様も楽しめる。
(お父さんとお母さんが江戸っ子で、会話が楽しいのです。)
さらに、昭和初期という時代も楽しめる。(あまりにも貧乏なので
正子ちゃんは放課後に工場でバイトをしています。)
前半では先生の指導の過程が記録されていますが、
良い文章とは何か、私自身が教えを受けたような思いがします。

大事なのはリアリティと素材だ。
リアリティとは、素材をどう具体的に描くかがカギなのだ。
と納得した1冊。








浄瑠璃素人講釈〈上〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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大正末期から昭和初期にかけて、文楽がそれなりに隆盛であった頃に、浄瑠璃にハマってしまった素人が、薀蓄の限りを尽くした幻の名著と言われていた稀覯本が、なんと岩波文庫に収録されました。各段ごとに、まさに講釈を垂れるのですが、必ず初演の大夫が誰であったかを記し、大夫ごとの「風」(ふう)を尊重すべきということを力説します。それ故に、清水町の師匠・名人団平の編曲(変曲?)にはやや批判的です。と言いつつ、どうやら自分が語りにくいものは勝手に言葉を変えてしまうという変幻自在さも持ち合わせています。内容的には、決して堅苦しいものではなく、素人の著者が玄人の大夫さんにボロクソに言われるところや、太夫さんに教えてもらう前にお弟子さんに下稽古を付けてもらうときに、毎回ご馳走をねだられるのですが、さて大夫さんの前で披露するとけちょんけちょんに言われて、結局タダ飯を食われただけとか、抱腹絶倒シーンがあちこちに散りばめられています。一方で、ご贔屓の大隅大夫の語りが良かったときは座敷に呼んでご馳走するだけではなく、羽織をプレゼントするなど、当時の旦那衆が、こうした芸人さんを支えていたことが良くわかります。この本を読んでいますと、著者本人も認める「芸人いじめ」が多少混じっており、これに対して当時の太夫さんたちが素人の著者のことをどう思っていたのか、そちらも記録を残しておいてもらいたかった気がしてなりません。もしあれば、かなり笑えそうです。どうやら著者は、古靱大夫(後の山城少掾)のような理知的な語りをする大夫さんはお好みではなかったようです。なお、大夫さん中心の記述で、三味線は付随的な扱いで、人形遣いはほとんど触れられていません。あと、原文の雑誌連載中にあった大正15年の御霊文楽座の焼失のことを一切触れていないのは、ちょっと不思議です。編者による詳細な注は、当時、いかにいろんな演目がかかっていたのかもわかります。


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