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和書 508066 (28)



よみがえる古代文書―漆に封じ込められた日本社会 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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 日本の古代、中央政府の東北地方支配の一大拠点の多賀城(現在、宮城県多賀城市)。その跡から出土した計帳。皮製品と思われていた漆紙「ふた紙」に書かれたものだった。軍団のありさまや戸籍・計帳(住民台帳)、そして暦など、今まで知られていなかった豊富な情報を提供しつつある。百点近い文書断簡の解読に関係者は心血を注いでいる。内容は正倉院文書と性格が共通するものであるが、地方の律令行政の実態が分かる漆紙文書発見の意義は大きい(雅)




よみがえる幕末伝説 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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幕末の裏側が見えてくるそんな一冊。特に大澤良貴氏の切り口が良かった。「幕末」を面白く読める一冊だが後半分の人物データは少し残念。




よみがえる文字と呪術の帝国―古代殷周王朝の素顔 (中公新書 (1593))
販売元: 中央公論新社

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著者による周代の編年の校訂の概要は一般向けにもすでに「中華文明の誕生」 (中央公論社、世界の歴史シリーズ、1998年刊) にその概要が記されており、十分な説得力を持って展開されていたが、詳細の記述がなかった。もちろん専門家向けの査読論文ではすでに公表されているのであろうが、もう少し詳しくこの重要かつ興味深い内容を解説指定いただけると良いと考えていた。本書はその要求に半ばまで応えてくれる良書である。




よみなおし戊辰戦争―幕末の東西対立 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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戊辰戦争をめぐる東西(会津・秋田などVS薩摩・長州)の対話をめざした最近の歴史シンポでの興味深い発言が、随所に記録・引用されています。各地の代表者たち(つまり かつての賊軍と官軍の末裔ということになります)が、ある人は100年の恩讐を越えようとし、ある人は今だからこそ同盟軍側(東北諸藩)の真意と正義を主張し薩長を激しく攻める。しかし、東北も一枚岩ではなく・・・。

それにしても維新の大功者とされる松蔭たちを生んだ萩には高速道路も大学もないが、完膚無きまでに滅ぼされた会津に現在では高速道路と大学があるそうです。それを会津に来て知った萩市長さんが「それなのになぜ萩が(会津から)標的にされねばならないのかと思う程でした」と慎重に発言しています。近代史はまだ切れば血が出るという話が随所で伺える好著です。
被害を受けた側は、決して忘れない ただ 言えなかっただけだ という歴史の鉄則を確認させるものでもあります。




わが人生の書―ルネサンス人間の数奇な生涯 (現代教養文庫)
販売元: 社会思想社

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わが子に、孫に伝えたい昭和体験〈上〉 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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戦争を体験した一般の方々36人の手記です。
子供、学生、兵士。
当時の様々な立場から、読み易く、臨場感豊かに描かれています。
公募に入選しただけあり、素人が書いたとはちょっと思えない位です。
難しい漢字にはふりがなもありますし、小学校中高年から読めるのではないでしょうか。

比較的淡々と書かれた文章が多いのですが、
さりげない一文から慟哭や苦しみ、優しさ、国籍に関係ない人間の気高さが
ひしひしと伝わってきて涙なくしては読めませんでした。

食べる物もろくになく、誰もが死を身近に感じながら生きていた時代。
親やわが子や友達が死んでいくのを「御国のため」としなければいけなかった時代。
そんな時代があったとは想像しにくい今の日本ですが、
今の生活は数多くの悲しい犠牲を経てある事を忘れたくないと思いました。
そしてそのような生活を強いられてる人々が世界に今もある事を。

副題どおり、子供がわかるようになったら手渡したい本です。
ただし、最後の原爆の話はかなり生々しく衝撃的なので、
子供によっては配慮が必要と思われます。




わが子に、孫に伝えたい昭和体験〈下〉 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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わが青春のハプスブルク―皇妃エリザベートとその時代 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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エリザベート人気が爆発していた頃に出版された為か、表紙・副タイトル・帯にとエリザベートづくしの装丁でしたが、彼女を直接取り上げているのは少しだけ。本を手に取る人を騙すような出版社の姿勢に星一つ減点。

私は騙されて買ったわけですが、本書のオリジナリティの高い内容には満足しました。
少なくとも当時の中欧は、オーストラリアを除いてまだまだ馴染みが薄く、ボスニアの内戦や旧ユーゴの解体は解っているようで実は理解できていない人が少なくありませんでした。
冷戦時代一部の中欧の国が共産圏にあったのが日本に馴染みの薄い原因の一つですが、その頃に新聞社に勤務しウィーンに住みながら共産圏の国々の動静に目を光らせていた著者の確かな知識により、この時期の中欧情勢が詳しく説明されています。それなりのページを割いて説明した一般読者向けの本は当時珍しかったです。
中欧情勢発端を辿るとハプスブルクがあるので、ハプスブルクもその絡みで必然的に触れられています。




わが青春の考古学 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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タイトルに惹かれて軽い気持ちで手にとったが,専門的に突っ込んだ内容が多く,日本の考古学について知識の乏しい私にはかなり難しかった。だが,「遺物に年号が付いていればそれを根拠にするなんて素朴すぎる。すぐ○×を付けれるようなものではない。」といった記述にはうなづかされる。
また,戦時中から戦後まもなくが舞台になっており,戦時中の油不足を補うために松の根を掘って古墳に大きな穴が空いたりとか,米軍兵の住居を造成するためにブルトーザーが工事をしようと待っているときに急スピードで発掘したりとか,世の中の動きと結びついている様が興味をそそられる。




わが非暴力の闘い (レグルス文庫)
販売元: 第三文明社

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