和書 508066 (42)
足利義政と東山文化 (清水新書 (026))
販売元: 清水書院
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足軽目付犯科帳―近世酒田湊の事件簿 (中公新書)
販売元: 中央公論新社
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「酒田には五十人の足軽がいるが、そのほかに旧主最上家以来の
土着の足軽が二百人ほどいる。それらは浮組と呼ばれ」(7頁)
「酒田の足軽総数は八百二十六人、そのうち九十人は浮組足軽
で」(19頁)
足軽の数はどっちが正しいのでしょうか。丁寧に読んでいくと、
あちこちに分りにくい所があります。予備知識が必要なのでしょ
うか。
資料を現代文にした会話文などは、漢字が少くて読みづらいと思
いました。
逆に資料のままの所は漢字の読み方が分りませんし、その後に、
説明がありますが、どうしてそうなるのか分りにくいと思いま
す。
多分、マニアには面白い本なのかもしれません。
明日は舞踏会 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社
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19世紀に生まれ、貴族の娘の気分で読みました。(笑)
やはり、舞踏会に行くような服装やら馬車やら・・・。
憧れます。
パリに行きたい!!
アジアへごはんを食べに行こう (講談社文庫)
販売元: 講談社
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アジアで色々と美味しいものを食べる話だが、「これが美味しい!」とか「この店が良い!」とかいうのではなく、たまたま出会った食べ物の喜びを紹介していく本。その喜びとは単に料理の美味しさだけではなく、つくってくれた人の心遣いや場所の雰囲気なども含めてのものになる。
マレーシア、フィリピン、ネパール、ベトナム、トルコ、インド、タイとアジア各地を旅行している著者。しかし、観光地を精力的に回ったり、どこまでも歩き続けたりしているわけではない。著者は体が弱いため、むしろ一ヶ所にじっと留まって同じ店に通い続けたりすることになる。そこで交流が生まれ、ご飯は美味しさを増す。どうやったらそんなことができるのか。そういうところがじっくりと書き込まれている。
しかし、そのわりには友人を失う話が多く、不思議な気分にさせられる。
アジア通貨危機と金融危機から学ぶ―為替レート・国際収支・構造改革・国際資本移動・IMF・企業と銀行の再建方法 (アジアを見る眼)
販売元: 日本貿易振興会アジア経済研究所
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アジアの人口―グローバル化の波の中で (アジアを見る眼)
販売元: アジア経済研究所
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アジア怪食紀行―「発酵仮面」は今日も行く (知恵の森文庫)
販売元: 光文社
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2001年に徳間書店より刊行された単行本が文庫化されたもの。加筆は特に行われていないらしい。
ラオス、ベトナム、ミャンマーと、ウイグルが主として取り上げられている。
「インドシナ半島には旅行したくない。ウイグルに行きたい」読み終わって、心の底からそう思った。インドシナ半島の食文化は危険すぎる。高温多湿で川や沼の多い地域では、どろどろしたものやべちゃべちゃしたものが食の基本になる。なんでも発酵させればいいというものではないだろう? 乾燥したウイグルでの塩湖や干しぶどうは本当に美味しそうで、ほっとした。
巻末にゲッツ板谷の解説が載っている。小泉氏と同じようにアジアの怪食をしてまわった感想文のようなものだが、「不味い」とか「耐えられない」といった表現が頻出しており、すっきりとした読後感をあたえてくれる。
先に『中国怪食紀行』が出ているにも関わらず、中国の酒海や蛇の話が載っているのは、やはり怪食には中国が欠かせないからなのか?
アジア経済をどう捉えるか (NHKブックス)
販売元: 日本放送出版協会
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アジア古代文字の解読 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社
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漢字世界の周辺に花開いた契丹文字や西夏文字についてみっちり正面から解説した本。
これらの文字の解読や文法について、著者の経験をもとに一つ一つ読み解き、解説していく。一見難解な文字を読み解いていく作業はスリリングでロマンあふれるものだ。漢字文化圏の一員として、親しみとエキゾチックな感覚をともに感じることができる。
読み解くにはある程度歴史や言語学の素養が求められる質実剛健な一冊である。
アジア菜食紀行 (講談社現代新書)
販売元: 講談社
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現代の日本や欧米で盛んな菜食主義は、ダイエットのためとか、肉の生産には野菜の生産の何倍もコストがかかるといった理由による。しかし、アジアで伝統的に行われてきた菜食主義は、明確に異なった理由を持つ。本書は、インド、中国、ベトナム、タイ、沖縄を取材することで、アジアの菜食主義の理由と目的を探ろうとしたもの。
牛という動物との関係、ミルクの存在、仏教的世界観などが提示され、アジアの菜食主義の奥深さが感じられる。しかし、著者の分析には問題がある。素材を並べただけでまとまりがないし、示される結論もありきたり。深い洞察力というものが、まったく感じられないのである。仏教思想や栄養学的な面での取材や理解もお粗末。
題材が面白いので、かろうじて☆3つというところか。