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和書 508066 (56)



維新革命前夜物語 (下) (やまと文庫 (9))
販売元: 心交会

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維新旧幕比較論 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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維新侠艶録 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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維新前夜―スフィンクスと34人のサムライ (小学館ライブラリー)
販売元: 小学館

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一枚の集合写真からその時代を描くという手法は「追跡―一枚の幕末写真」(1984年)で著者はすでに用いているが、前回は誰が写っているのか分からない写真であったのに対して、今回は写された年月日、時間を始めとして、被写体の人物の名前、経歴、その後がかなり詳しくわかっている写真を採り上げた。

著者はこの「エジプト写真」を見てからご子孫に会ったり、図書館や資料館を訪ねて情報を集めていたが、「池田一行三十四人」の中の名倉予何人(なくらあなと)に関するものだけが漠然としていた。この本の主人公とした一番資料豊富な三宅復一(みやけまたいち)が維新後もつき合っていたという名倉という人物に著者は引っかかっていたのだが、99%偶然から彼が書いた旅行記を見つける。その瞬間、著者はこのドキュメントを「本当に書こう」と決心した。

「池田一行三十四人」に関する資料は確かに豊富なのだが、文章の中に感情を現わしておらず、このような状態で何を感じていたかを推定するにとどまっていたが、名倉の旅行記は情景描写の細やかさとともに時に感情をムキ出しにして書かれており、また何物にも好奇心を抱き、抱いたとみるや、直ちに言葉もわからぬ相手に向かって話しかけるというその旺盛な実行力は「三十四人」の中で名倉が随一だった。

今は無き武士たちの当時の純粋な使命感や未来へ鋭い眼をギラギラ輝かしている姿が描写されていて、著者一級の作品に仕上がっている。随行した他の人々や当時のフランスの様子を表す写真も多く掲載されていて読んでいて面白い。





維新なるほど人物読本―新・楽天主義のすすめ (広済堂文庫―ヒューマン・セレクト)
販売元: 廣済堂出版

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維新のふるさとを往く (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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維新風雲回顧録 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 楽しめた一冊でした。
 土佐人である筆者は若くより脱藩し、幕末の風雲を体験し97歳まで存命した。幕末の時期は、『奇才』高杉晋作の小判鮫のように奔命し、晋作亡き後は『陸援隊』の中岡慎太郎に追従し、維新後は土佐というより長州の脇役として様々な職務を経験した。
 いわゆる典型的なな亜流志士ともいえるが、亜流であったがため西郷隆盛、坂本竜馬、桂小五郎といった巨星達とは異なる観点で時代を見つめることが出来たのではないかと思う。
本書は筆者が体験した幕末期の証言であり、歴史の路地裏の雰囲気がほのかに香る一冊であった。




偉人暦〈上〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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 「碩学」の名にふさわしい著者が、なんと25歳のとき(1920年)に新聞に連載したもの。死後の「著作集 続編」編集の際に初めて本となり、独立して刊行されたのはこの文庫本が初めてのはずだ。
 死亡した日ごとに、主に近世の武士、僧、文人、学者などの事績を簡単に紹介してものだが、高等小学校卒の学歴しかない著者がわずかな間に蓄えた知識の豊富さに驚嘆するとともに、取り上げられた人物(=偉人)の多くを知らないことに愕然とする。もちろん、小生の無知もあろう。例えば、11月を見てみると、1日から、向井元升、木下幸文、馬場辰猪、望月三英、足代弘訓と知らない名が続き、6日の野村望東尼で初めて知った人が出てくるという具合。
 ここは居直って、知らないことを楽しんで読むのがよろしい。




偉人暦〈下〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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イスタンブール―世界の都市の物語 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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トルコは、本書が記す時代においても、また近現代においても歴史的に重要な国である。コンスタンチノープルやヴェネツィアのハナシも面白いが、現代に生きる我々は、現代に生きるトルコの人々を考えるのも面白い。EU加入問題に加えて、トルコは最近、デノミを行った。トルコという国は、昔も今も興奮させてくれる国である。そうした現代のトルコの来歴を知るうえで、本書は参考になる本。


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