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和書 508066 (57)



イスタンブールを愛した人々―エピソードで綴る激動のトルコ (中公新書)
販売元: 中央公論社

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イスタンブールに関係のある12人の著名人について纏めた良書。特に、ナイチンゲールの章は勉強になった。




イスタンブールの大聖堂―モザイク画が語るビザンティン帝国 (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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聖ソフィア大聖堂に関する興味深い史話が気軽に読むことが出来ます。
とりわけ1453年5月の「コーンスタンティーノポリスの陥落」が、ムスリム側の文献資料から引用されているあたり等、一読に値する新書ではあります。しかしながら、固有名詞の表記に統一がとれていない点が若干気に懸かるという読者も出てくるかも知れません。




イスラーム復興はなるか (講談社現代新書―新書イスラームの世界史)
販売元: 講談社

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 かつて世界史の主役として長く繁栄してきたイスラーム世界も、新興のヨーロッパ諸国に武力や科学技術の点で凌駕され、軍事的に屈伏させられ、その従属的な地位におとしめられる。結果として、現在ではテロや民族紛争などの問題をもつに至っている。
 なぜイスラームは西洋に凌駕されたのか、これらの問題に立ち向かってイスラームは復興できるのか。本書では現在の視点からこれらの問題に取り組んでいく。
 民族紛争が吹き荒れ、現代社会が行き詰まる中、これは西洋と非西洋の接点に生きる我々日本人にとっても重大な関心事である。




出雲国風土記 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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学問的な正確さについては全くわかりませんが、『風土記』は、注と訳が上下に付いている『新日本古典文学全集』版(B5版)が断然読みやすいと思います。私も家ではそれを読みました。しかし、レンタカーでの島根への短い旅に出たとき、往復の電車の中で読んだのは、小型のこの本でした。この本は読み物としては退屈な部分が多いと正直思います。しかし、珠玉のように感動的な部分もあります。また、私はほんの少しだけですが、現地に立つこともできました。「国庁意宇郡家北十字街」という十字路といわれる場所に立った時は本当に感動しました。また、この風土記に見える三つの寺の跡にも行きましたがそれぞれ感動的でした。やはり、「原本」はたとえ現代語訳で読んだとしても、解説よりも百倍いいと感じました。ということで、島根観光には是非欲しい1冊といえるかもしれません。




伊勢神宮の謎―なぜ日本文化の故郷(ふるさと)なのか (ノン・ポシェット―日本史の旅)
販売元: 祥伝社

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遺跡を楽しもう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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この本の著者は学者ではなく、新聞記者(現在「週間朝日」副編集長)です。よって、学者が書きやすい小難しい記述はなく、分かりやすく、ためになる入門書になっています。特徴Ⅰ-ジャーナリストらしく、最新の成果がふんだんにとり入れられています。しかも「足で書いている」ので、格好の博物館、遺跡紹介にもなっています。(冒頭の「地底の森ミュージアム」など行きたい博物館がいっぱい)特徴Ⅱ-

旧石器から古墳時代まで順を追って書いているため、歴史の流れが分かる。眼が世界に向けられていて、アジアの激動の中で日本列島の歴史が変わっていったことがよく分かるようになっている。(中川代遺跡、土井が浜遺跡等)特徴Ⅲ-考古学者は一般的に立場上「想像」に対しては非常に慎重です。しかし著者は立場的に大丈夫。「……の説がある」としながらも自由に想像の輪を広げていて、読んでいるとわくわくしてきます。例えば三内丸山遺跡の六本柱と出雲の空中神殿伝説との関連に言及(最近の報道ではそれが証明されつつある!)例えば縄文人が米作りを始めたきっかけは気候環境の変化にあった(三内丸山の衰退、菜畑遺跡の登場)例えば出雲とヤマトとの関係(荒神谷と加茂岩倉遺跡)

……教科書ではまだ書けないことを大胆に解説しています。大人も楽しめる考古学入門でした。




遺跡が明かす日本史の謎―発掘・発見が解く歴史の真実 (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

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カラー版 遺跡が語るアジア (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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表紙はアンコール・ワットで撮影された女神像。微細な細工が施された美しい造形。しかし女神の肩と腰には生々しい銃痕がある。どうしてこんなことになってしまったのか。
本書に紹介されている遺跡はアンコール・ワットのほかアジャンタ、カッパドキア、ガンダーラ、サマルカンドなど18箇所。美しい写真が多いが観光案内書ではない。アジアは遺跡の宝庫であると同時に貧困地域でもあり、紛争地域でもある。歴史遺産を守るどころではない。積極的に破壊しようとする輩もいる。宗教的理由で、あるいは金儲けのために…。遺跡は危機に瀕している。
写真家である著者は各地の遺跡とその周辺に暮らす人々を紹介しながらエッセイふうの文章でその現状を綴っていく。どんな歴史を背負った遺跡なのか、それが今、どんな危機にさらされているのか。いにしえの壮大な文化交流を語る遺跡・文物の写真は見ごたえがある。その一方で無惨に傷つけられた遺跡の数々。
読み進むうちに気が重くなってしまうが、これがアジアの実情なのだ。まさに遺跡が語る現在のアジアの姿。




遺跡が語る世界史・驚愕の真実 (成美文庫)
販売元: 成美堂出版

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遺跡が語る日本人のくらし (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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古代史好きの娘に「登呂遺跡のなぞ」に続いて渡したのが本書。一日早い雛祭りのプレゼント。縄文人の食べ物やトイレなど興味深い話題が盛り沢山だが「弥生時代は戦争の時代」という筆者の主張が目を引く。
論旨が明快で国語の説明文の読解練習用にも最適。中学受験生にとって読書と睡眠の時間をいかに確保するかが課題ではある。


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