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和書 508066 (102)



海と列島の中世 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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『海洋』という視点から日本の中世を分析しています。
東国と西国の相違、鎖国は実質的にはなかった。
海上交通により、はるか中国やオーストラリアにまで足跡を残す
江戸時代の漁民などなど。
教科書の歴史とは少し違う、歴史がそこにはあります




海の往還記―近世国際人列伝 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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海のシルクロード史―四千年の東西交易 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 著者はシルクロード研究に長年携わった人物で、関係の著作も多い。しかし本書はNHKの『海のシルクロード』に便乗しただけの失敗作としか思えない。『海のシルクロード』が放送された直後の1989年に出版されているのだが、番組を見て本書を購入した人はがっかりしただろうと思う。
 とはいえ、内容がお粗末なわけではない。インダス文明の頃から、ローマ期、イスラムの興隆、宋代、マルコ・ポーロ、大航海時代初期まで、それぞれの時代の貿易のありさまが手際よくまとめられている。ローマから中国までという海のシルクロード全体を一挙に扱うのではなく、紅海、インド洋、また時代を区切って論じている点には工夫を感じる。しかし海のシルクロードを細切れにしてしまったために、シルクロードの持つ東西交流の意味、ロマン、ダイナミックさなどが失われてしまっているのである。単なる近隣国の海上貿易に終わっている。
 主要な文献を紹介するだけという形式も失敗の原因だろう。各時代の基本文献が取り上げられ、記述内容から当時の交易を推定しているのだが、いかにもやっつけな感じは否めないし、読んでいて面白くない。




海の帝国―アジアをどう考えるか (中公新書)
販売元: 中央公論新社

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安定した共通性ではなく歴史的な変遷の分析を通じ、地域システムとしての東南アジアと日本の位置付けが考察されていました。

読後は文字どおり「目からウロコ」という印象でした。歴史的に考察するということがどういうことなのか良い手本を得た気分です。また先達の成果である「自由主義プロジェクト」「まんだらシステム」などの概念装置を使いながら、さらに発展的に独創的な切り口から事象を分析していく方法も大変勉強になりました。

東南アジアという個別の地域が主な考察対象となっていますが、統治システムとしての近代国家や資本主義などの普遍的なテーマについても示唆に富む内容でした。





海の日本史 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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海の果ての祖国―南の島に「楽園」を求めた日本人 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈上〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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以前に「文芸春秋」に、”有力者のえらんだ日本のわかいひとたちにおすすめの歴史書”、みたいな特集があり、トップ3にはいっていたのです。それで初めてよんだのですが。。。

日本とおなじように海洋国で、貿易により繁栄を築いた栄光の国、ヴェネツィアの興亡史。強烈におもしろく、一気に読ませていただきました。

フン族の王アッテイラの攻撃から都の形成、貿易の成功による経済大国としての繁栄、途中でレパントの海戦やコンスタンティノープルの攻防を含む十字軍の戦いのサブストーリイも魅力的で、そして政治・外交能力の低下とともに影響力が下降してついにせめ滅ぼされるまでの壮大な歴史絵巻。

ヴェネツィアの成功の歴史は実に、戦後から近年までの日本と酷似しているのです。国家の原動力は強力な経済の活気であり、そしてともに海洋国家で大海という天然の国境に守られていましたが、ともに同じ運命を歩みかねないのではないか。。。少々心配になります。

日本人の先輩たちがこのくにの未来を背負うこれからのかたがたにぜひよんでほしい、と選んだのは同感で、よくわかります。名著であり、星5つ、絶対のおすすめ歴史モノです。







海の都の物語―ヴェネツィア共和国の一千年〈下〉 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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ヴェネツィア千年史を描いた下巻。

オスマントルコの勃興により、ヴェネツィアの隆盛にかげりが出始める。「文明、国家の衰退とは」を描いた秀作である。著者の視点からヴェネツィア衰退を丁寧にたどる。下巻は特に頂点を極めた国家がじわじわと衰退し、崩壊するまでのストーリーであり、物悲しさが漂う。ただ、読後の感覚は脱力感ではなくて、改めて勇気を持とうという気持ちになれる。

組織が国家が衰退するにはさまざまな理由があるのであろうが、時代の変化(技術革新を含む)に対応できなくなると、興隆の原因が衰退の原因となる。繁栄の期間が長く、成功が大きければ大きいほど、成功体験を早期に修正して変化することは難しくなる。まさに企業や個人にも当てはまる。謙虚に失敗に学び、成功体験にしがみつかず、時代の潮流を読み臨機応変に変えていくことが出来るのか?そして、避けられない衰退ならことさら優雅に、高い精神性を持ち美しく滅ぶ。かっこいいんだけど、難しい。あきらめない不屈の精神力と、やれることはやりつくした後の潔さ。矛盾する二面性をもてるのか。
塩野氏の男性への叱咤、施政者への評価、とても手厳しいが愛情にあふれている。組織にかかわるものとして、塩野氏への回答を自分なりに自分の組織に返していけるような仕事をしなければ、という気持ちにさせてくれる作品である。




海の邪馬台国―三内丸山遺跡が古代史の定説を変えた (ノン・ポシェット)
販売元: 祥伝社

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海よ島よ―歴史紀行 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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