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和書 508066 (195)



北朝鮮金日成は四人いた (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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第三の金日成、第四の金日成が北朝鮮の金日成かどうかにはまだ議論があるようだが、最初のキム・イルソン将軍、日本陸士卒のキム・イルソン将軍についての存在を提起した点のみでも本著には価値がある。




北朝鮮 絶望収容所 (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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とにかく心して読まないといけない本です。
元収容所の警備員が、そこで体験または伝聞した、収容所と政治犯(という名の無実の人々)の生々しい実態をまとめたもの。
弱肉強食、飢餓、疑念、嫉妬、etc…
地獄はあの世ではなく、ここにありました。
そしてそれは、そのまま北朝鮮の縮図とも言えるものです。

いくつか伝聞はあるものの、多くが筆者の実体験に基づくもので、読んでいて気分が悪くなることは間違いありません。

ここで上げられている話は、ワイドショーでも取り上げられましたが、ワイドショーよりもむしろリアルです。というか、ワイドショーのほうが単にこの本をねたにしただけなんでしょうが。




北政所―秀吉歿後の波瀾の半生 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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『梵舜日記』など当時の同時代資料を基にしてかかれた、豊臣秀吉没後の北政所ねね(おね)に注目した、非常に珍しい本です。ねねの出身である木下家の家系についてなど注目すべき情報が多いですが、特に大坂の陣前後の動きと徳川幕府と対立し敗北した苦悩の晩年は丹念に書かれており、他の歴史書では余り言及されないことが多い内容です。
「その後」の豊臣氏や秀吉関連の寺社仏閣の行方に興味のある方はは言うに及ばず、戦国時代の女性に関心のある方は必読の書でしょう。
入手しやすい新書で出ていたのですが、現在絶版となっているようなのは惜しまれます。




北政所ねね―物語と史蹟をたずねて (成美文庫)
販売元: 成美堂出版

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秀吉の出世とともに自らの位も上がっていくねね。美しく高価な着物を着るのと同じように、言葉遣いも次第に丁寧なものへと変わっていく。しかし、各メディアが今ほど発達していなかった時代、普段の彼らは生まれ育った地方の言葉で話をしていたのが当然だろうと思われる。表向きではなく、二人だけで話をする時は特に、そういった言葉で話していたのではないだろうか。時代物にありがちな堅い言葉ではなく、尾張言葉のままで、秀吉を「おみゃあ様」と呼ぶねね。言葉使いがガラリと変わるだけで、カリスマ性のある人々がこれほどまでに人間くさくなり、本来のその人の像により近付いていきいきと描かれるのだという事を改めて知った。ねねや秀吉が行ってきた事柄の素晴らしさはどの著書からでも読みとれるが、人間くささとそれに伴う親近感をここまで感じさせてくれたのは、この本が初めてでした。




栄西 喫茶養生記 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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養生記の序文から、まず、鎌倉時代の庶民の医療が灸と温泉療法が盛んに行われていたこと、またそれで病が癒えないので先進的な南宋医学によって養生を行うことを勧めようとしていたことがわかります。
本文は第一部門と第二部門とに分かれ、第一部門では五行説による五味の養生をもって病を治すことを述べています。特に「心」の重要性を説き、心を養生するには「苦味」である茶を摂取しなければならないと述べています。また第二部門では「桑」を服する方法が述べられています。
南宋時代の医学思想を知る上でも参考になると思います。




切手と戦争―もうひとつの昭和戦史 (新潮新書)
販売元: 新潮社

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切手とは、郵便とは一つのメディアである。
単に物品や情報を運ぶための媒体ではなく、切手や消印そのものがメッセージを持った媒体である。
本書も切手や消印をメディアとして捉えなおし、郵便が出された時代・地域の情勢を読み解こうとする著者の研究活動の一環である。

個人的には国家が意図的に切手にメッセージを込めたという部分よりも、意図せずに込められたメッセージを読み解くというアプローチにおもしろみを感じた。
防諜上の理由で数字のみの消印、日本の占領への反抗の意を示すための黒塗りの切手(それでも額面通りの価値を認めているのも面白い)、国家として認めない満州国の切手の有効性も認めない中国郵政・・・

戦況の進展とともに郵便にも日本軍の退潮と連合軍の攻勢が見て取れるのも興味深いところである。
プロパガンダとしての側面よりも当時の図らずも窺い知れる国情というものは他のメディアには見出しにくい、郵便ならではの特徴といえるだろうか。




キトラ古墳は語る (生活人新書)
販売元: 日本放送出版協会

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~中国考古学の専門家が書いたキトラ古墳の解説書だ。使われている中国側の資料はおおむね妥当で、細かいところも拾ってある。その点では有益だ。
しかし、肝心の推論の部分がかなり恣意的。なぜこれまで中国考古学と終末期古墳とを合わせた研究が出てないかというと、この本がすっ飛ばしてしまっている「中間の部分」をなんとか埋めようとみな苦労してるから~~である。その点では、信頼の置ける記述とは言えない。
編集者がまったくこの点を考慮せずに、筆者の言い分を垂れ流しているのは、問題だなあ。編集者として仕事をしていない。
NHKのこのシリーズは「NHKブックスには入れられないけど、面白そうだから入れてみた」という位置づけなんだろうか。新書だから何を書いてイイ、という訳ではないだろう。~




機動部隊 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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機動部隊の栄光―艦隊司令部信号員の太平洋海戦記 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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騎馬民族国家―日本古代史へのアプローチ (中公新書 (147))
販売元: 中央公論社

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