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和書 508066 (201)



京都洛中散歩21コース
販売元: 山川出版社

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京都のガイド・ブックは数多たり、どれを選べばよいか迷いますが、実用的であるかどうかも判断の一つの材料になると思います。

実際、京の街歩きを楽しむのにはルールはいりませんが、不案内な方ほど、何かしらの知識と推奨ルートがあれば安心しますし、無駄なく体験できると思います。

本書は、そのような街歩きされる方に有益なガイド・ブックになると思います。
各項目をいくつか紹介しますと「金閣寺やアーカイブスを訪ねる」「町衆の心意気を伝える上京の街並み」「西陣のもう1つの顔・魔界伝承を探る」「モダンな赤煉瓦建築が並ぶ同志社構内」「誠の旗を揚げて新撰組がゆく」「洛中のミステリー・ワールドを探る」「四条大橋から柳原銀行記念資料館へ」と魅力的なタイトルが列挙されています。

実際、観光化されていないエリアの紹介もありますので、類書とは一味も二味も違います。執筆が京都史跡見学会とあり、京都の高校で教鞭を取られている方の執筆ですので、全人名、史跡名にフリ仮名がふってあり、興味深い教材としても使用できると思いました。




京都「魔界」巡礼 写真と地図でたどる“魔の名所”完全ガイド (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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教坊記・北里志 (東洋文庫)
販売元: 平凡社

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教養としての歴史学 (講談社現代新書JEUNESSE)
販売元: 講談社

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旭日の残光―「バーチャル戦史」日本海軍の秘策 (ワニ文庫―歴史マガジン文庫)
販売元: ベストセラーズ

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巨像の風景―インド古道に立つ大仏たち (中公新書)
販売元: 中央公論社

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 著者は仏教美術の研究者。アフガニスタンの仏教遺跡が専門で、バーミヤンの石仏調査などで知られる。
 本書は、四部構成。はじめに、バーンズ、マッソン、スタイン、フーシェなど、19-20世紀のヨーロッパ人旅行家による、アフガニスタン旅行記が紹介される。つづいて、玄奘のインド行が分析され、アフガニスタンやバーミヤンについての記述が検討される。そして3番目に、バーミヤンの石仏などの仏教美術が紹介される。最後は、現地の伝説の採録であった。
 いささかまとまりを欠く構成であり、焦点の定まらない本という印象を受けた。それぞれの話は面白いのだが・・。
 専門の仏教美術についての解説は、図も多く、現地での苦労話なども盛り込まれているのだが、著者の主張が分かりにくい。話を絞るのが下手な人なのか?




虚像の兵団―バーチャル戦史 幻影の帝国軍隊 (ワニ文庫―歴史マガジン文庫)
販売元: ベストセラーズ

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巨大古墳―治水王と天皇陵 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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巨大古墳を主題に古墳をめぐる基本的な考古学的知見をわかりやすく整理し
ており、格好の入門書といえる。中でも、安易な被葬者比定や古墳の現存形
態を築造当初の形態とみなしてしまう過ちを強く戒めている。大山古墳の3
重周濠に関する考察や別々に考察されている古墳が実は主墳・培塚関係にある
のではないかなど、中国・朝鮮の墓域に関する考察と対比させながら説かれ
ている。子どものころからなにげなく見慣れてた古墳の見え方が、キラキラ
と変わった一冊でした。古墳といえばこんもりした小山のイメージ。葺石し
た古墳が、あんなに幾何学的で照り映えるモニュメントだったと知った時の
驚き。昔、古市古墳群の某培塚に登ったら、円筒埴輪のカケラを拾ったのを
思い出しました。




巨大戦艦大和はなぜ沈んだのか―大和撃沈に潜む戦略なき日本の弱点 (パンドラ新書)
販売元: 日本文芸社

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 まず、著者には基本的な軍事知識が欠けている。多少なりとも軍事史をかじっていれば出て来る筈のない、奇矯な発言があちらこちらに散見されて頭を抱えた。
 例を挙げれば「八・八艦隊」の説明が「最新式の弩級戦艦八隻、弩級巡洋艦八隻をもって第一線の主力艦とし」となっているのだが、著者は「弩級」がドレッドノート級戦艦の意である事を知らないのだろう。だから、弩級巡洋艦などという不思議な艦種を作り出す。しかも、明治期と大正期の八八艦隊計画をごっちゃにしているために戦艦八隻、(装甲)巡洋艦八隻からなる八八艦隊の一番艦が長門であるかのように記述してもいる。長門を含む八八艦隊ならば、当然戦艦八隻と巡洋戦艦八隻でなければならない。
 VT信管の解説では「三〇〜五〇メートル近くまで飛行機に近づくと熱を感じて自動的に爆発する」という珍説も披露に及んでいる。いうまでもなくVT信管はレーダーによって目標を感知するのであり、赤外線追尾ミサイルのように熱に反応するのではない。また、目標を感知して爆発するのは15m以内でもっとも近接した瞬間であり(ドップラー効果によって測定する)、50mも離れていては何の効果も上げられないだろう。資料をつけ焼き刃で駆使した結果、フィートをメートルに換算し損ねたようだ。
 最終章の第6章まで読んでようやく分かったのだが、著者は戦艦大和の事を書きたかったのではない。それでは何を書きたかったかというと、バブル崩壊以後の日本の政治を、沖縄特攻した戦艦大和になぞらえて批判したかっただけのようである。
 しかし、その主張するところが「巨大戦艦『大和』と同型(!)か、それ以上の防災船を日本が保有」し、「国際防災センターの機能も併設し、海の国連として機能させ」るというようなとんでもアイデアでは、苦笑するしかない。




平泉―奥州藤原四代 (教育社歴史新書)
販売元: 教育社

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