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和書 508066 (210)



空戦 飛燕対グラマン―戦闘機操縦十年の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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・私はある時期、戦記物を読みあさったことがある。理由のひとつは、昭和一桁生まれの両親から聞いていた戦争について、自分で確かめたかったから。もうひとつは、結果的に敗れたが日本軍も善戦したであろうことを具体的に知りたかったから。そんななか本書にふれ、優れた搭乗員であった筆者が、命令とはいえ圧倒的多数の敵と渡り合った件を読み、感激した。空戦技術の高度さは言うまでもなく、自分が撃墜した米軍パイロットを弔う機会を得て落涙を禁じえなかったことを知り、田形氏の高潔な人格に心洗われる思いがした。また新戸原軍曹との連携で、編隊空戦を優位に進める叙述にはなかなか深みがある。今尚ご健在であれば、ぜひ体験談も伺いたいと念じている。




空白の世紀 (講談社文庫―清張通史)
販売元: 講談社

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空母艦爆隊―艦爆搭乗員死闘の記録 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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 出撃前まで寝ていたり、空襲を受けたときにぼんやり
していて置いてきぼりにされたりと、著者の能天気(?)
な性格が可笑しかったです。
 かっこいいエースが読みたい人にはお勧めできませんが
私は気にいってるので星5にしました。
 




空母「信濃」の生涯―巨大空母悲劇の終焉 (光人社NF文庫)
販売元: 光人社

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大和、武蔵に続く超弩級戦艦として建造が進みながら、なぜ空母とされねばならなかったのか? また、なぜかくも易々と魚雷で沈んでしまったのか? などなど、信濃にまつわる様々な疑問にほぼ解答を与えてくれる1冊。国際政治の状況から、作業現場にいたるまで、かなり広汎な情報が淀みなくまとめられており、すいすいと読むことが出来る。




空母「瑞鶴」 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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空母零戦隊 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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中国大陸における零戦のデビューから終戦に至るまで,
搭乗員として戦闘機と共に生き抜いた著者による,迫真のドキュメントです.
文章も非常に読みやすく一気に読めました.
すばらしい内容です.コメントの必要なしです.




『クオーレ』の時代―近代イタリアの子供と国家 (ちくま学芸文庫)
販売元: 筑摩書房

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母をたずめて三千里の原作というのは聞いたことがあったが、クオーレがイタリア児童の
教科書の副読本であった事にも驚いた。だが何よりも近代イタリアを築く為のプロパガンダ本
であり、国家意識を高める為の本というのは本書を読んで驚いた次第である。

どちらかと言えば児童文学としての名作であるのに、イタリア国家の国家意識を高める本とし
てクオーレの持つ影の部分と、当時のイタリアが識字率の低下にどのように戦ったのかという
光の部分。そして、イタリア・ファシズムに於いてもクオーレがファシズム教育に貢献したと
言う事で、クオーレという児童文学の歴史に近代の二面を見せられた。

私自身はクオーレの文学性に罪はないと思うのであるが、作中にユダヤ人の方がクオーレに
ついて憎悪し、断罪する部分がある。ファシズムによって弾圧された人々にとって、国家主義
を煽った教科書が「クオーレ」である限り、その言葉もまた忘れるべからざる事実であろう。




禁断の古史古伝 九鬼文書(くかみもんじょ)の謎―失われた古代史の記憶 (リュウ・ブックス―アステ新書)
販売元: 経済界

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楔形文字入門 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 前半は楔形文字の解読へと至る歴史の略歴、後半は楔形文字そのものについての説明、というふうに分かれていて、興味のあるほうから読み進めるのがいいと思う。
 歴史の授業ではただ単に暗記するだけの単語でしかなかった「楔形文字」や「ローリンソン」といった人物の名前が、この本を読むことで、なぜ教科書に出てくるほどのものであるかといったことがわかってくる。
 実益に結びつくことにしか興味のない現代の経済社会に生きるひとにとって、楔形文字の解読という、一見何の利益ももたらさない事柄に情熱を見出し取り組む人たちの姿は、時代の違いというものを感じながらもどこか懐かしいものを感じさせる。それは僕たちが子供のころ確かにもっていたもので、でも大人に近づくにつれ忘れたふりをしているうちにほんとうに忘れてしまったものにどこか似ている。彼らは純粋に謎を解く楽しみというものに情熱を傾けた。それは結果的には名声につながったひともいただろうが、何よりも解く楽しみというものを追求し、その結果楔形文字の解読という偉業につながっていったのではないか。
 まあそこまでの情熱をこの書から見つけ出すのは少々困難だが、失われた文明にこの本を読んでひきつけられたならば、まだまだ完全には子供の純粋さを失ってはいないことになる。

 




楠木正成と悪党―南北朝時代を読みなおす (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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