戻る

前ページ   次ページ

和書 508066 (264)



幕末遣外使節物語―夷狄の国へ (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






幕末日本探訪記―江戸と北京 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

自分もある意味プラントハンター(写真撮影のみ)かなと思いますが、植物に興味のある人には、他の外国人による日本論とは違った楽しみ方ができる。
桜田門外の変の数ヶ月後に来日し、滞在中に生麦事件が起きている。結構、外国人居留者としては危険が伴っていたのに、結構熱心に植物をコレクトしている。
植物学・博物学という学者肌のせいか、人柄のせいか、白人至上主義的な偏見は少ない。
多くの植物名と学名が登場しており、翻訳者の苦労がしのばれる。
なお、観葉植物への関心がそそがれ、木本の記述が多かったが、草本の紹介があるともっと楽しめたかもしれない。




幕末の天皇・明治の天皇 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

幕末の政争のなかで、天皇家がどのように政治的位置が浮上してきたのか?
孝明・明治両天皇の位置より考察する。学術文庫としては珍しく書き下ろしの論集である。
権威が喪失した幕府が、起死回生の切り札として、その権威を利用しようとした孝明天皇が
幕府のコントロールが出来ずに暴走する様と、その暴走ゆえに天皇批判まで出現する状況。
そして、破却攘夷から兵庫開港までの孝明天皇に対する慶喜の政治的恫喝と、孝明天皇の死
による朝廷政治の終焉。そして明治天皇の誕生による新時代への変遷と、「見えない天皇」
から「見える天皇」への変貌を克明に描く。

本論で強調されているのが孝明天皇毒殺説であるが、作者はそれを完全否定する。一部の
歴史作家がおもしろおかしく表記しているが、学術論として毒殺説の不整合性を述べている。
この部分だけ読んでも今までの孝明天皇毒殺説が如何に荒唐無稽であるか理解できる。





パリ風俗史 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






パリ物語 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






氷川清話 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

勝を嫌う人間は大抵が小説家の勝観が元であることが多い。
曰く、近藤勇を見捨て、会津を見捨てた男ということらしい。だが、勝を嫌う前に勝の置かれ
た立場を考えるのが先決であろう。

ある意味勝の放言ばかりであるが、それだけではない勝自身の反戦観が書かれており
日清戦争を「兄弟喧嘩」という例えは優れているかもしれない。
言いたい放題言いまくった勝ではあるが、的を外さず厳しい警告は現代に相通じるものが
あるのかもしれない。




東と西の語る日本の歴史 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

元寇時、忻都、金方慶らに率いられ、モンゴル人・漢人・女真人・高麗人など非戦闘員を含む3万人が動員されたといわれる。モンゴル帝国の侵攻は急ピッチで、10月5日に対馬、14日には壱岐を攻略し、19日には博多湾、20日に東進し、百道原つづいて博多、箱崎へ上陸(以上、日付は太陰暦による)。なお、この戦争については、網野善彦の本書で展開されている考え方が現代のアジア状勢を考えるうえで重要である。




平戸オランダ商館日記―近世外交の確立 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ファラデー―実験科学の時代 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






フィレンツェ名門貴族の処世術―リコルディ (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

人間とはこんなものだ。とか、こういう風なところに気をつけたほうが良い。というようなことが書かれています。
子孫のために書き残したもので、本来は刊行する予定はなかったものです。
そういう意味では著者の飾らない・偽りのない所見が淡々と述べられています。

これに類する本としては、「ラ・ロシュフコー箴言集」あるいは、ちょっと逸れますが「イソップ童話集」などもよろしいかと思います。 


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ