和書 508066 (312)
狐狸庵 歴史の夜話 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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肩の力を抜いて戦国時代の人物を楽しめる。平易な文章なので数時間で読破できます。信長や秀吉などの興味深い逸話があり、キリシタンの記述も多い。
コロンブス―大航海時代の起業家 (中公新書)
販売元: 中央公論社
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コンピュータによる邪馬台国 (トレビ文庫―私の歴史研究)
販売元: 日本図書刊行会
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コータンの廃墟 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社
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中央アジア発掘の巨頭、スタインの旅行記である。
探検記というよりは旅行記であろう。
砂漠に至る雄大な自然や過酷な砂漠の情景の描写はあるが、わりとあっさりしている。他にはキャラバンの一行の人々の紹介や、長引く孤独な発掘調査の中での騒動なども記されている。しかし、この書の中心は発掘と文物についての記述である。
力の入った箇所はダンダン・ウィリークの発掘の箇所である。
案内人の案内通りに古代ニヤ王国の都市廃墟にたどり着いたスタインは数々の貴重な発掘を行う。その中でも大きな意義を持つ発掘物は文字資料であった。
それらの文字はインドのカロシュティ文字で現地のことばを記述したものであった。
シルクロードというと漢文資料というイメージが強かったが、やはりインドの影響もかなり受けているのだなあという新鮮な想いがあった。
本当は遺跡にたどり着くまでの旅程も困難なものであったろうが、発掘の喜びはそれを十分に補うものであった。本書を読むとそのような困難を乗り越えて得た貴重な文物へのスタインの思い入れを感じるのである。
合理主義―ヨーロッパと日本 (PHP文庫)
販売元: PHP研究所
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呉子 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社
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『孫子』と並ぶ、中国兵法書の古典。これを、どう応用するかは、各人各様だろうが、読む価値は十分あります。こういう考え方があるということを知るだけでも、十分、価値があります。現代にも通用する《実学の書》として、押さえておきたい一冊です。
御前会議―昭和天皇十五回の聖断 (中公新書)
販売元: 中央公論社
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御前会議とそこで下される聖断についての考察。
ポツダム宣言受諾が聖断により決定された事は日本史の授業で教えられる。
しかし、聖断が下されたのはこの時だけではない。
天皇は立憲君主として政治的存在であるだけではなく、同時に陸海軍を統帥する軍事的存在でもあった。
戦争のない時期は立憲君主として存在する天皇が、戦時(もしくは戦争状態になることが確実になった時点)に「戦う天皇」へとその存在を変える。
本書ではその変わり方と昭和天皇の聖断について考察することで、組織が抱える意思決定の責任の所在のあり方を考えさせられる。
御前会議 (文春文庫 (115‐11))
販売元: 文芸春秋
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日本がアメリカと戦争を開始するまでの経緯を当時の史料を元に再現した本。当時の史料は、カタカナ混じりなので、読みにくいが、逆にそのために、生々しく再現される。
資源や工業力が日本とアメリカでは、大差があり、勝つことが不可能だと誰もが考えていたにもかかわらず、戦争への道を進んでいく様子が生々しく描かれている。本書を読むと、日本の権力構造の不思議さがよくわかる。
少なくとも太平洋戦争に関しては、天皇も東条首相(当時)も軍部も、独裁者だったわけではなかったように思える。しかし、何となく、ずるずると、戦争に向かっていき、誰も食い止めることができなかったようだ。
それが何か、そういう状況をどうやって防ぐのか、という答えは無いのだが、現在の日本でも、同様だと思う。同じような状況に自分が陥ったとき、果たして自分がどうするのだろうか、と考えさせられた。
後醍醐天皇―南北朝動乱を彩った覇王 (中公新書)
販売元: 中央公論新社
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後醍醐天皇と足利尊氏―『太平記』の主人公
販売元: 光風社出版
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