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和書 508066 (314)



幽霊(ゴースト)のいる英国史 (集英社新書)
販売元: 集英社

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 フランスやドイツ、北欧までが絡んでくる英国史は、登場する人物たちの名前や関係がわかりにくいせいもあって、けっこう複雑な印象を持っていた。その印象じたいはあまり変わらないけれど、この本は、補足としても遊びとしても面白く読める。
 個人的には、リック・ウェイクマンが『ヘンリー8世と6人の妻』で取り上げた史実や伝説の全体像が大まかながらわかったし、故ダイアナ元妃の幽霊が出るなどといううわさが立つ背景や、ネッシーの存在がニセモノとわかってもなお折りに触れて出てくること、英プログレ・シーンの作品に幽霊や妖精や歴史上の伝説を扱ったものが散見されること等々、思い当たるところがさまざまあって、最後まで楽しく読めた。
 著者がゴーストの現場を直接訪ね歩いた様子も楽しいし、マニアックになりすぎず、歴史考察本として一定の品位を失わないのもいい。
 歴史本のお堅い記述に疲れたときに、ちょっとした息抜きとしてお勧めしたい。
 読んで損はないと思う。




西鶴と元禄時代 (新日本新書)
販売元: 新日本出版社

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才幹の人間学―智謀の群像たち 士は己れを知る者の為に死す (ワニ文庫―歴史文庫)
販売元: ベストセラーズ

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最後の江戸留守居役 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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最後の将軍 徳川慶喜 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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最後の将軍 徳川慶喜とその時代がわかる本 (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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最後の特派員 (新戦史シリーズ)
販売元: 朝日ソノラマ

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最後の特攻機―覆面の総指揮官宇垣纒 (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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ブーゲンビル島上空にて山本五十六連合艦隊司令長官が乗った飛行機が撃墜されたとき、二号機に乗っていた宇垣纒参謀長は機体もろとも海中に沈没したが奇跡的に救出される。負傷したが旗艦武蔵に運ばれ公務を遂行、そこで1ヶ月ながら秘書役を務めたのが著者だった。
宇垣纒はその後日本に戻ってから第一戦隊司令官に任じられレイテ沖海戦を指揮、続いて第五航空艦隊司令長官として本土防衛のために九州鹿屋基地から沖縄への特攻攻撃を指揮した。八月十五日の玉音放送の後、自ら敗戦の責任をとるために彗星艦爆に乗り込んで11機編隊にて特攻を敢行して散っていった。

著者は宇垣纒の生い立ちからその最期までを真珠湾攻撃やミッドウェー海戦に宇垣がどう関わり、当時の海軍がいかに戦ったかを内部からの眼で描いている。レイテ沖海戦は宇垣の克明かつ迫真の記録が残っていてそれに基づいて描かれている。最期の自らの特攻は無駄に若い命を奪った上官の命令に反抗した重大な罪ではないかと疑問を呈し「死にたければ一人で死ねばよい」という言葉も引用している。ただ、海軍の数少ない提督の中で敗戦の責任をとって自決したのは大西龍治郎中将とこの宇垣中将の二人きりでもある。





最後の幕臣 勝海舟 (成美文庫)
販売元: 成美堂出版

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最後のロシア皇帝 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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