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和書 508072 (157)



Y殺人事件―躁鬱(でこぼこ)探偵コンビの事件簿 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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キーワードは「新人類」だろう。書いていて赤面してしまうが、今回はそこを前面に押し出すべく、たくさんの美人女子大生を登場させて、彼女たちと彼女たちの男友達との複雑な人間関係を解きほぐすことに焦点を当てている。種類の異なる事件が立て続けに起きるので、シリーズを通しても相当ややこしい話ではある。軽さや面白さを重視するあまり、推理小説としての整合性に難のあるシリーズだが、今回も残念ながらいくつか納得の行かない点がある。しかし、場面転換もあり、今までにはない華やかさのあるシーンもあって、作品としての充実度は高い。ちなみに2時間ドラマにもなっているが、とってもつまらなかったです。




ZEONIC FRONT―機動戦士ガンダム0079〈1〉 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

PS2の人気ゲームのシナリオに依拠したストーリーだが、ゲームと無関係に楽しめる、“渋い戦記”風の“ガンダムの一年戦争”ストーリーである。
主人公はジオン軍の特務部隊<闇夜のフェンリル隊>の面々で、“因縁浅からぬ敵役”として、連邦軍の砲兵士官あがりのモビルスーツパイロットが登場する。

上巻では、地球に降下して快進撃を続けるジオン軍の中でのフェンリル隊の活躍が描かれる。成長を続ける若いパイロットや、それを見守るベテランや、彼らを束ねる隊長の思索など、なかなか読ませる。
面白い!!




ZEONIC FRONT―機動戦士ガンダム0079〈2〉 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

PS2の人気ゲームのシナリオに依拠したストーリーだが、ゲームと無関係に楽しめる、“渋い戦記”風の“ガンダムの一年戦争”ストーリーである。
主人公はジオン軍の特務部隊<闇夜のフェンリル隊>の面々で、“因縁浅からぬ敵役”として、連邦軍の砲兵士官あがりのモビルスーツパイロットが登場する。

下巻では、連邦軍もモビルスーツを投入し、戦況も不利になる中で奮戦する“フェンリル隊”の活躍が描かれる。終盤の、宇宙へ撤退する友軍を護る戦いは、連邦軍の砲兵士官あがりのモビルスーツパイロットが駆使する、強力な試作モビルスーツと、部下の危機に直面して強引に出動する隊長が駆使する特別チューンの旧型モビルスーツとの対決がある。ここは凄く力が入る。
面白い!!何故か寝付かれなかった夜、上巻を読み、続きが待ちきれずに一気に読了し、余韻に浸っていると窓の外が明るくなった…




ZERO〈上〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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麻生幾氏の著作で最長の作品です。更に文庫化で加筆されているようなので、非常に長いです。
この上巻は三分の二くらいがプロローグ的な作りになっています。
つまり状況や人物の紹介的要素が強いのですが、この手の作品に馴れない人には物語の方向が良く分からないかもしれません。

しかし、後半の怒涛の状況悪化からは目が離せなくなります。一冊500ページ以上あるシリーズですが、サクサク読んでいけます。




ZERO〈下〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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上・中・下巻と1500ページ近い超大作の完結です。
ギリギリまで張り続けられた伏線が回収されていく様子は見事の一言でした。

かなり現実の諜報世界に近いものを描いているとはいえ、エンターテイメントとしての見せ場もしっかり作られているのが素晴らしいです。
唯一気になるのは主人公の結末が悲劇的すぎる事でしょうか?




ZERO〈中〉 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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中巻の舞台は主に中国・北京に移ります。
人物の行動がいちいち複線となって、張り巡らされていき目が離せません。
中国情報部の追跡、拷問、更に追跡と全編が一級サスペンス・アクション映画のような作りになっています。
そしてクライマックスである下巻への繋げ方が、非常に上手い!よほど読書力の無い人でなければ読まずにはいられなくなります!
本当に続きを読む為に、読み続けてしまう作品です。




ZOKU (カッパノベルス)
販売元: 光文社

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好きな作家は?と言われると、森博嗣は1番か2番目に出てくる人です。犀川&萌絵シリーズとVシリーズがとにかく好きで、中でも気に入ってる本は何度となく読み直してる。自分の中で、シリーズ内でも好きな話とそうでもないのがあって、あとミステリとしてより、登場人物たちの進展や掛け合いが面白くて好きな話も。相当好きな作家なのに、実は専ら図書館頼り・・・。凝り性なほうなので、集めだしたら絶対全部集めたくなる自分がいるのです。特にシリーズ物は、好きなやつだけ買おうかと思っても読んでたら絶対途中の話が気になってしょうがなくなることがわかってるっ汗 出てる本の量が多いので、お金のことも置き場所のことも困ってしまうからなあ・・・。

そんな中、図書館に行くと絶対真っ先に行く著者名Mのコーナー(宮部みゆきも好きなので)でまだ読んでない、やった!と思って手にとったZOKU。
爆笑でした。なんていうか・・・正に、私にとってつぼ。そこここに散らばってるジョークがおかしくておかしくて、いつものことなんだけど、家族がテレビ観てても本読み出したら耳にも入らない私は、いきなり声をあげて大爆笑して、シリアスな番組観てた母親をめっちゃびっくりさせたり・・・。何回くらい笑ったかなー。話も面白いんだけど、とにかく登場人物がいちいち濃くて、その会話内容やら掛け合いにホント笑わされます。
私ももともと愛知県民で、「那古屋」は地元みたいなもの。犀川・萌絵シリーズでもローカルなネタにくすくす笑いはさせられていたものの、今回のシリアスな顔でさらっと言われているジョークは爆笑だった。「封印再度→-WHO INSIDE-」に何度目かの読み直しの時気づいて(遅い?)ぞくっときた私は、はー、またやられたーって感じでした。

文庫で出たらこれは買おう、と決めてた本。これは、いつもの森ミステリと雰囲気が違うし、表紙などもシリーズものと違うので、集めなきゃ!という気にさせないから。現在留学中の私は、いつも「日本に帰ったら読みたい本」リストを作ってるんだけど、これは家族に頼んで、送ってもらうつもりです。家族にはよく、「ちょっとこれ聞いて、面白いから!」とやるんだけど、これは、ほんとにさらっと笑わせてきすぎて、最初から読んでもらわないとわからないから悔しい・・・。こんなにうけたのって私だけかなあ?




ZOOーっとアニマルパラダイス! (コバルト文庫)
販売元: 集英社

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まぁ、面白いっちゃ面白いです。挿絵も多いし。内容は中学生向け。
所々吹き出してしまう様な箇所があったのですが、全体的に見れば弱いです。
出て来るキャラクターは皆が皆、面白おかしいキャラですので、その点では満足かな?
でも、だからこそ、ギャグが弱いのが痛い。

抱腹絶倒のギャグを期待している方は、他の本を当たって下さい。これは、ちょっとした笑いが欲しい方向け(謎)




Zの悲劇 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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ドルリーレーンが探偵をやるクイーンの代表シリーズ「悲劇」の1つ。だいたい悲劇シリーズは「X」「Y」が真っ先に挙がり(つーかこの2作は、ミステリーの金字塔のなってますけど)、「Z」「レーン最期の事件」はいまいちマイナーな扱いを受けてるが、とくにこのZはパッとしませんでした・

まず視点が、サム・ペイシェンスの1人称視点で描かれてるのが、他の3つと違う。そこにどういった狙いがあったのかは分からないが、あまり効果がなかったようです。好奇心旺盛で、何処にでも顔を突っ込んできますが、いまいつあさっての方向に推理が向かってるので、ダメですね。ちょっとピンチの場面があるけど、令嬢の活劇なら、もっとギリチョンのピンチを描いて欲しいものです。実際に犯人に凌辱を受けてしまうとか孕んでしまうとか・・。やはりミスの活躍には性的なピンチが無いと、いまいち盛り上がれません。あと、それが伏線になってるからしょうーがないにしろ、ムショの説明が論文めいていてめんどくさいです。きりきりすすめて欲しい




Z戦場のマイ・フェア・レディ (角川ビーンズ文庫)
販売元: 角川書店

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がさつなお嬢様が誘拐されて、陰謀に巻き込まれて云々。
前作「A戦場」のキャラは名前だけ登場するものの、主人公も脇役もまったく別の読みきり一本形式
シリアスな事情の割りに、いまいちパンチが足りない
問題は解決したけど、それでいいのか本当に?と思ってしまう。
後半で雪崩式に物語が展開していくために、中盤までの問題先送りが
結果として冗長さにつながっているのかもしれない。

なんかなー、誘拐された理由も陰謀の理由も「弱い」んだよなー
これならがさつで口が悪くセンスも最悪なデザイナーの主人公が
その3重苦(本人は苦だなんてこれっぽっちも思ってないが)を武器に
顧客のトラブルを解決しまくってくれたほうが面白いと思いました。


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