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和書 508072 (263)



お・り・が・み 外の姫 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

魔人みーこが伊織家からいなくなった。そのみーこを見つけたのは、神殿教会の勇者・翔希だった。だが、教会はみーこの捕獲を決定。アウターの持つ魔力の記憶を利用しようというのだ。その結果、魔力を奪われた魔人は、死に至るという...。翔希は、みーこを教会に渡すことができず、追われることに...

おりがみシリーズ第三弾です。今回は、「魔人」としてのみーこが軸となって話が進みます。拾ったみーこを犬猫みたいに連れ帰ってくる翔希。勇者らしく、なーんも考えてません。でかいうちに住んでいるようですから、きっとお坊ちゃまなのでしょう。そして、みーこが記憶をなくしているということもありますが、伊織の家を出ただけで、これだけの騒ぎになるなんて、かなり話が飛んでるというか、強引な気がします。伊織の家にいる時は、教会は手を出してこなかったのだから、素直に伊織にみーこを渡せばすんだんじゃないだろうか...というのはおいといて、「魔人」であるみーこと「魔王」としての一歩を踏み出そうとする鈴蘭が今回のメインです。翔希はこれだけ出番があるにもかかわらず、だめキャラになってます。勇者らしい活躍を期待したいものです。一部秘密も明かされつつあるので、結構大事な巻かも。続きも楽しみです。




お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

まずは一言、全力で叫ばせてください。
すっっっっっごい面白かった!!!
里親に捨てられ続け二十億もの借金を背負ってしまった薄幸少女・鈴蘭は借金のかたに悪の組織の社長を名乗る青年に拉致されメイドとして強制的に働かされることに。
しかし鈴蘭には重大な秘密が……
とにかく会話のノリがよい、畳み掛けるようなギャグには抱腹絶倒必至。
キャラの掛け合いも面白い、ドタバタコメディの定型に乗っ取りながらもがっつり笑わせる。
「かか覚醒じゃいじゃないですか、かか覚醒じゃいじゃないですか!」
「わかった。もういい。興ざめした」
の二つの台詞はとくにツボにはまりました。間のとり方がほんと絶妙。
健気でまっすぐで頑張り屋の鈴蘭と傲岸不遜で極悪非道な俺様・貴瀬のふたりが特にお気に入りです。
一応ご主人様とメイドな関係ですが、シリーズ終盤にゆくにつれ変化が……というと恋愛的なあれこれを想像しがちですが、この二人に限ってはカップルというよりどつき漫才コンビと呼ぶ方が現状に即してる。
巻を重ねるごとに可愛い女の子がわんさと登場するハーレム同居もの要素もありですが、真のヒロインは貴瀬です。ネタバレになるので詳しく言えませんが彼はヒロインのお約束要素揃え過ぎです。誘拐されるし!
最終巻ともなると完全に男女主従逆転します(笑)だがそこがいい。

作者あとがきによると大半アドリブで書いてたそうで、話の整合性に「?」が付くとこもありですが、シリアスとギャグが地続きなテンションに身を委ねて一気読みするが吉。
最終巻のエピローグに至っては「ああ、このシリーズ読んできてよかったなあ……」と感無量に浸れます。

俺様眼鏡好きな女性読者は迷わず買い!!




お・り・が・み 正の闇 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「魔王候補」から「魔王」へと、着々と進みつつある鈴蘭。その力に脅威を感じた神殿教会は、鈴蘭が魔王になる前に聖女にしてしまおうと企む。一方、魔殺商会には、セリアという、リップルラップルの旧友が訪れていた。神殿教会は、セリアはブラックリストの筆頭である魔女だといい、鈴蘭に、セリアを退治することで、人間に害なしと証明して見せろと迫るのだが...

誰も傷つけないために、それだけの力を手に入れるために、「魔王」になることを自ら誓った鈴蘭。だが、「魔」という存在そのものが、人間の敵であると迫る神殿教会からは、「聖女」になることを強要される。「聖女」か、「魔王」か。単純に考えれば、「聖女」を選ぶのがまっとうだと思いながらも、神殿教会のやり方についていけない鈴蘭は、「聖女」を選ぶことができない。そして、自分から見れば、幼い少女にしか見えないセリアや、彼女を守ろうとするクーガーを排斥しようとする教会へ身を投じることができない。果たして、正しいのは誰なのか。そして、鈴蘭が選ぶ道は!?という形で、鈴蘭を中心に、鈴蘭の周囲の人を巻き込んで、正と闇が彼女の心をこちらに向けようと争います。人が小さな虫を殺しても気づくこともないように、大いなる力を持つものは、小さきものの痛みに無頓着です。その小さきものの痛みに目を向けることのできる鈴蘭は、この先どうなっていくのでしょう。話もかなり核心に迫ってきたようです。この先が楽しみです。




お・り・が・み 獄の弓 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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鈴蘭に妹が!?神殺しの一族「名護屋河家」の娘として育てられた妹・睡蓮は、世俗に染まらないガチガチにお堅い、というか硬すぎる女の子。そんな睡蓮も引き連れて、魔殺商会の社員旅行でバカンスにでかけた鈴蘭たちに母すみれをも巻き込んだ魔の手が迫る...

だいぶ、魔王候補が板についてきたというか、人間離れしてきた鈴蘭。母が登場したと思ったら、妹までいました。父も出てきたりして...。妹は、「世俗に染まらないガチガチの巫女」そのまんまをやってくれます。本家で育てられたにもかかわらず、「姉」に「当代」を譲るよう言われた睡蓮と、養子としてたらいまわしにあい、誰からも必要のない子供だった鈴蘭。必要とされない(と思い込んでいる)二人は、ぶつかり合うのですが...姉妹の争いは、やっぱり、姉妹げんかなのね、となんかじんわり。大きすぎる力を持つ一族の母、姉、妹は、この先、「幸せ」=「平凡な生活」をつかむことができるのでしょうか。




お・り・が・み 龍の火 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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魔人組織ゼピルムの摩人ベルロンドは、宮内庁指揮下の対魔人組織《関東機関》でクーデターを計画。局長の飛騨真琴は、1日の猶予をもぎ取ったが、手駒を奪われ打つ手がない。そんな彼女が目をつけたのは、平穏な生活に戻ったはずの魔王候補鈴蘭と...

今回は、鈴蘭のご主人様「伊織」がメインのお話になります。魔人による事件が起きて、当然のように魔王候補である鈴蘭が巻き込まれることになりますが、今回は本当に巻き込まれたという感じです。魔人みーこや、伊織の過去が出てきて、ほー、ふーん、と行った感じで進んでいきます。がんがん進みすぎ&秘密ばらしすぎじゃないの?といった感じで、内容的にはお得な巻ではないでしょうか。




おーぷん・ハート―ロケットライダーがいた日 (角川スニーカー文庫)
販売元: 角川書店

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結構楽しく読めたのですが、解説が280ページ中80ページ近く
あるので本編は200ページぐらいなので、残念です。




お不動さん絹蔵捕物帖 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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男前で温厚、庶民から慕われる岡っ引きという古典的「捕物帖」に先祖帰りしたかのような本作品は、笹沢左保最晩年の作品であるが、肩から力が抜けた好作品に仕上がっている。
手札をいただいている同心の旦那から「お絹、お絹」と呼ばれて「女みてぇなんで止めてくだせい」と毎回絹蔵がふくれるというやりとりなど、適度のユーモアがちりばめられていて、結構陰惨な事件を扱っていても読後感を爽やかにしている。絹蔵というキャラクターがしっかり立っているので、作者が健在であれば続編が書かれたことだろう。読んでみたかった。




お丹浮寝旅 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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お人好しでもいい (ハヤカワ・ミステリ文庫)
販売元: 早川書房

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 今回は「あっ!」と思った。読んでいるときなぜか「重い」のだ。1,2作目は軽妙ですらすら話が進んでいたのだが、今回は「重く」感じた。しかしそんなことどうでもいいぐらいに今回もうまく事件を解決してくれたから良かったんだけどね。

 しかしタイトルにあるとおりお人よしだ。よく考えれば1作目から対して主人公は事件を解決している割には、得をしてない。警察官とは知り合いになったが。




お仕えします!ドキドキ・忍法帖 (美少女文庫)
販売元: フランス書院

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いいなぁ、刀也。俺はお前がうらやましくてしょうがねぇぜよ。
何がうらやましいかって?お前の直ぐ側に巨乳くの一、忍ちゃんがいることだよ。可愛いし、かなり胸デケぇしよぉ。それに刀也よ。お前は忍ちゃんから超甘い奉仕を受けれんだからな
俺はお・前・を・妬・む・・・(怒り)。

読みながら思う俺でありました。ああ、うらやましい・・・。俺の隣にも忍ちゃんみたいのがいればなぁ・・・。
仮にいたらまずパイズリをしてもらう(爆笑)。


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