和書 508072 (336)
こらっ (集英社文庫)
販売元: 集英社
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平成16年7月26日未明、脳挫傷、外傷性脳内血腫のため死んでしまっ
た中島らも。
沢山の本を書いているけど、いままであまり読む機会がなかった。
この本の中身はあらゆる方面の事柄を「こらっ」と叱りとばす
エッセイで、読んでみて面白く、かつ爽快な感がある。
叱る対象は様々であるが、共通しているのは徹底的な反骨精神と
規制されることへの反発であるように読み取れた。
尼崎生まれだそうだが、文中にも
「ところで、僕自身は場末趣味の強い人間なので、大阪の薄汚れた
ところ「たんつぼ」的な部分が好きである。・・
「焼き肉の町」鶴橋だの、新世界のジャンジャン横丁だの複雑怪奇な
腸のもつれたような路地裏を歩いていると、非常な安心感を覚える。・・
この安心感は、たとえば新興都市のように、下水道を背骨にして
整然と構築された街では味わえない。清濁合わせ呑むような大器量は、
暗い路地裏でこそ育つのではないだろうか。」との表現があり、
共感する部分であった。
また、あちこちの文章に大麻や向精神薬の話などが出ていて、
後年の様々な事件の片鱗をうかがわせている。
こりねえ奴―小説M資金事件 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店
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これから10年 驚くべき東京新図式―東京から起きる日本経済戦争 (プレイブックス)
販売元: 青春出版社
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これから10年驚きの発見―「びっくり現象」と先駆者たち (サンマーク文庫)
販売元: サンマーク出版
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これから10年驚くべき東京新図式―東京から起きる日本経済戦争 (プレイブックス)
販売元: 青春出版社
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これからの10年間 ユダヤ・プロトコール超裏読み術―あなたに起こるショッキングな現実 (プレイブックス)
販売元: 青春出版社
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1986年の時点でこれほどまで正確な予測をした人は数少ない。
これに書かれていたことは今現実な問題となっている。
1986年の時点でこれらの事柄に気づいていれば今の日本みたい
にはならなかったであろう。また、これからのユダヤや白人の
行動も予測することができるかもしれない。
それを踏まえてこれからの時代を生きてほしいと思う。
これからの時代は凄まじく激しく困難な混沌とした時代になることは
間違いないと思う。また、この本に書かれてある通り
コントロールされた時代になる可能性があることはいうまでもない。
これからの「勝ち組」「負け組」―逆風の時代に成功する条件 (知恵の森文庫)
販売元: 光文社
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落合信彦氏の予想は必ずしも当たらないものが多く、そのストレートな語り口は眉につばをつけて読むようにしているが、この著作はまったく納得のいくもので、うんうんとうなずけるところが多い。
「勝ち組」「負け組」という言い方をしている人々が、死に絶えたかと思った階級史観にとらわれており、資本主義体制とは、なんらかの二極分化を生み出す装置である(階層分化とか言われたこともあるが、「勝ち組」「負け組」の方が、もっとわかりやすい)ことをまざまざと認識させてくれる好著である。
これからの「勝ち組」「負け組」―逆風の時代に成功する条件 (青春文庫―落合信彦選書)
販売元: 青春出版社
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数年前に書かれたものなので、話題に多少タイムラグを感じるが現在にも十分に通用すると思う。21世紀は20世紀の常識が通用しない、自らの力のみが頼りだという著者の主張はまさにその通りだと思う。
しかし、対象が起業を目指す人や会社でもある部署の人に絞られている気もしないではない。しかし、自分なりに解釈して吸収すれば得るものは大きいと思う。
これからの出来事 (新潮文庫)
販売元: 新潮社
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さらっと肩肘張らずに読める小作品集である。しかしながら、人間の生理や人生観、科学至上主義などなど、現代社会の病理に対する批評、批判に満ちている。シニカルではあるが、読後、社会の見方に変化が起きれば、読者の行いもより良く変化させる薬にもなるのではないか。
これからはあるくのだ (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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なにを隠そう「ぐっとくる題名」のなかで興味をそそった本だったので手にして見ました。
全31作品のエッセイ集です。
作者の書く日常のささいなことや、そのとき感じたことは、
「へ〜そういうふうに感じるんだ」
「お〜そこそこ」的な痒いところに手が届く感覚
を与えてくれます。
なかなか新鮮な感じを受けました。
軽めのエッセイですが、エッセイマニアにも結構受けると思いますよ。
もっと、他の作品も読んでみたいと感じる作家です。