和書 508072 (347)
さい果て (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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さかさの国のアリス (講談社X文庫―ティーンズハート)
販売元: 講談社
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さかさまの星座―ふれあいキャンプの仲間たち (KODOMO BOOKS)
販売元: 子ども書房
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さかさま世界史 英雄伝 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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さかさま博物誌青蛾館 (角川文庫)
販売元: 角川書店
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さかさ髑髏は三度唄う (講談社ノベルス)
販売元: 講談社
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一尺屋遥シリーズの第3弾なのに主人公は彼の友人である矢追純平(UFO追跡で有名な人と一時違いが気になるのは純一さんファンのわたしだけでしょうか)。当時クラス担任だった憧れの女性教師の具合が悪く、彼女を見舞うつもりで矢追は一尺屋と待ち合わせて久々に故郷に戻る。しかし到着した夜に立ち寄った母校でとんでもないことと遭遇してしまう。それは、理科室から洩れた光を辿って行くとそこには髑髏の灯篭が置いてありしかもその髑髏が唄い出す...。第一弾の「からくり人形は五度笑う」ほどおどろおどろしくなく、謎解きも面白い。普段は農業をしているのにとてもオシャレでスタイリッシュな一尺屋。一度彼のシリーズを読むときっと虜になりますよ。
さかしまに (文春文庫)
販売元: 文藝春秋
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さかしま砂絵―なめくじ長屋捕物さわぎ (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社
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今から約20年前、高校生のときに初めて読んだ時代小説が、この都筑センセーの『なめくじ長屋』の1作目だった。
シリーズは続けて読んでいたが、本書は10年の間をおいて出版された11作目となる。
副題に『捕物騒ぎ』とあるだけあって、物語自体は江戸の捕り物帖といえるだろう。
ただし、活躍するのは正体不明、素浪人姿のセンセーを筆頭とする、怪しげな大道芸人の集団。
キレイに事件を解決するときもあれば、内々に処理して大店などの当事者から袖の下を受け取るときもあり。
なんといっても、実のご兄弟が噺家という都筑センセーの江戸時代に対する造詣の深さは素晴らしく、
なめくじ長屋の面々の江戸言葉や、そのほか当時の生活様式や風俗、文化などが事細かに、
生き生きと描き出されていく様子を、自らが年を重ねたこともあり、改めて感嘆する思いで読み終えた。
文中、道を尋ねるセンセーに、カッパがこう答える。
『知ってますぜ。こう、おいでなせえ』
粋だねぇ。
それだけで嬉しくなる。
さかだち日記 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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そうか、オランダか。ブリュッセルまで行ったとき、アムスも行けばよかった。
段々読む物の残りが少なくなってきて、ああ亡くなったんだなあと思う。
中毒、依存症にはなれそうにないけど、なりたいなあとふと思う。そんな気合いもないけれど。
さくら、さくら―おとなが恋して (講談社文庫)
販売元: 講談社
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不倫、略奪愛、結婚(できないこと)…それぞれの形の愛における甘やかさや、はたまた不安・怖さを、短編でさっくりと味わわせてくれる。
林真理子の小説に出てくる人に、誰ひとり幸せそうな人はいない。この短編集もまた、そう。「トロピカル・フルーツ」の高田のように、「幸せ」は「あきらめ」のその後にやってくるものなのだろうか、と思わされる。
どうせみんな現実でつらい想いしなきゃいけないんだから、「ちょっといま幸せすぎるんじゃないか?」という時に「いやいや、現実は厳しいもんだ」と揺り戻すために読むくらいがちょうど良い気がする。