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和書 508072 (377)



しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

非常に面白く感動する小説でした。推理小説や恋愛小説等のジャンルに分けるならヒューマン小説だと思います。考えてみれば夏目漱石などの純文学と呼ばれる小説の多くもヒューマン小説なわけで、ある意味小説の王道だと思います。落語家(噺家)というちょっと非日常の主人公の設定が面白く、それを取り巻く人々のメンツがまた面白い。ちょっとした笑いとちょっとした感動のある小説は読んでいて楽しくなります。また、本書を読んで驚いた事は作者が女性であったこと。書き方や人物表現がどちらかというと男性的立場で描かれていたのでその点でも新鮮味がありました。




しゃぼん玉の午後につかまえて (X文庫ティーンズハート)
販売元: 講談社

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散歩のついでにいつも児童公園に立ち寄り、子どもたちの誰かがしゃぼん玉の道具を持っていると大きなしゃぼん玉を作ってあげていた少年が、ある雨の夜、その公園で遺体となって発見されます。代官山でショッピング中に、「しゃぼん玉のおにいちゃん」を慕っていた幼稚園生の女の子と偶然知り合った由香たちは、少年の死の真相解明に乗り出すことになります。渋谷区で起きた事件なので、神也警部も登場します。懐かしい、あの怒鳴り声も聞けます(笑)。第3章の初めのサキと警部のやりとりは、読んでて本当に楽しかったです。
さらに今作では、由香のプライベートでも大事件が!! 由香を自宅まで送っていく車の中で、圭二郎が由香にある提案をするんです。その提案に対して由香はどう返事するのか、そして子供たちに好かれていた少年はなぜ死ななければならなかったのか、ドキドキしながら読み進めることができました。
本編終了後のお楽しみ、番外編の主役はまたまた蓉子さん! 「桜の樹の下で」と題されたこの話、長年の「つかまえて」ファンにとってはうれしい驚きです。少女時代の蓉子さんの話が読める日が来るとは夢にも思わなかった……。5歳の春と13歳の春の忘れられない体験が彼女自身の言葉で語られているので、5歳の蓉子さん、13歳の蓉子さんが、何を思い、何を感じて生きていたのかがリアルに伝わってきて、すごくよかったです。




しゃれた言葉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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しょうがない人 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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父の存在を知らずに育ちましたが、ここに登場する著者のお父さん。タイトルの‘しようがない人’事業に失敗して借金を重ね姿を消した、お父さんがふらりと現れる。ひどく落ちぶれて… 涙が溢れて止まりませんでした。印象に残る作品です。




しょせんケダモノ (白泉社花丸文庫)
販売元: 白泉社

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この作品でBLにハマりました!
読んでいる間中、ドキドキハラハラ・・・頭の中に映像が広がる位にリアルです。タイトルにもなっている「しょせんケダモノですもの」という妖弧のセリフがあまりにも上手く効いていて、思わずブラボー!と拍手しそうになっちゃいますよ。読むべし!です。




しりあがり寿の多重人格アワー (中公文庫)
販売元: 中央公論新社

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しりあがり寿の作品にしたらあまり笑いが少ないかも。
多重人格の主人公が各議題(パンツとか教育とか死だったりする)について多数の人格に分かれて議論するという感じの内容。結果はどの議題にも明確な答えはでないのだけれど、読んでいる方には新しい発見があったり、そうだよなって思ったりすることが結構あって「一生に一度は…」って感じの本。個人的には「就職」がオススメ。就職活動中の人は読んでみて欲しい。




しりとりえっせい (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 物故者を含めてエッセイストを相撲の番付みたいに並べれば、おそらく中島らもは西の横綱だろう(ちなみに東はナンシー関)。単純などこにでもいるインテリにありがちな知識量ばかりが肥大した人間ではなく反吐がぶちまかれたかのような場末の現実も噛み分けている奥深さ。こういう人物はなかなかいない。
 ただ、他のエッセイ集と内容が重複してたりするところが痛いな。まあ、それだけ依頼が来るだけのものを書いてた証拠なんだけども、




しろがねの転校生 ―黄昏の刻 (富士見ファンタジア文庫)
販売元: 富士見書房

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超能力者の話。
ありがちです。ありがちですが、それを全く問題としないほどのクオリティ。
スピード感が強い作品で、一気に読めます。

実力派の著者なだけあり、読者を飽きさせません。この先どうなるんだ!?、と自身も予想しながら読み、期待を裏切られます。
裏切られた結果は予想よりもすごいもので、感嘆しました♪

アクションシーンの描写が丁寧に書かれているので、その時々の場面を想像しやすく、「そこ」に自分がいるかのような錯覚にとらわれる感覚がとても爽快でした♪




しをんのしおり (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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何やら賞を獲った作家さんだから、期待して読んだんだけど。
伏字(しかも、その必然性をあまり感じない)が読みにくいし、()内の注釈もセンスがない。
突然、一人称が俺になったりして、所々に今はやりの腐女子っぽさを滲ませたり。
で、
本人だけが
「聞いて、面白い話があってね。ぷぷぷ」とやってるだけの、
傍から見たら何が面白いのか皆目検討もつかない。
彼女同様に、腐女子の属性を持っていらっしゃる方や、ライノベになじんでる方ならそれなりに楽しめそうな気もするけど…
ちょっと文章の上手い素人ブログレベル。

次こそは面白いはず、と我慢して読み進めたけど完読出来なかった。
こんなに誘引力のないエッセイも珍しい。

第一話だけ読めば、小生の言いたいことが解ると思う。
今度はこの人の小説を読んでみたいと思う。エッセイの才能と小説の才能は別だからね、多分。




しんこ細工の猿や雉 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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