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和書 508076 (218)



クレヨン王国とんでもない虹 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

子供たちに読書の楽しさを教えるための教材にしていました。短編集なのですが、「一人の人が書いたの?」というくらいバラエティー♪




クレヨン王国七つの森 (講談社青い鳥文庫 (20‐6))
販売元: 講談社

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クレヨン王国、初期の作品です。

クレヨン王国とは名がついていますが、王国の話は大してでてきません。
子供たちがクレヨン王国と思われる不思議な世界に触れ、誰もが成長します。

子供によって出会うものが違いますので、短編に近いものともいえます。
ただ、読み手としては出会った熊やらドングリやらが、実はかかわりを持っているのがわかります。

それと、ほかのクレヨン王国を読んだことがある方でしたら、他にも登場していた有名人がでてきますのでクスクス笑える場面もあるでしょう。
12ヶ月のようなタイプではなく、水色の夏に近いタイプです。

真夏に森に遊びに行った経験があるなら、読んでいる間、より臨場感を味わえるかと。
セミの声、森の木々がもたらすひんやりとした空気、霧。
こういったタイプのお話は、クレヨン王国の説明を書く必要がないからでしょうか、その場所の、自然の情景をしっかりと書いていらっしゃるような気がします。

子供ならワクワクしながら、大人でもワクワクしながら、そして自分と重ねて読む事になるでしょう。クレヨン王国をこんなに好きなのは、きっと読んだあとの後味の良さだと思います。
この作品も、よんだあとは、作中の夜空のようにスッキリとするように感じます。




クレヨン王国なみだ物語 (講談社青い鳥文庫 (20‐8))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

7つの短編がおさめられていて、
うれしい涙、悲しい涙…それぞれにまつわる素敵な物語です。

私は、「信号機のなみだ」という話に自分も涙しそうになりました。
主人公は、歩行者用信号機の赤信号「カピタンファイヤー」。
カピタンの愛称で親しまれる信号機の小学4年生の「さゆりちゃん」への
密かな恋が物語です。

最初に読んだのはずいぶん前。
大人になった今読んでも感動します。

素敵な短編で、読書が苦手な小中学生にも読みやすいので
お勧めしたいです。
子供を子ども扱いしない著者のワールドがきっと夢中にさせるのでしょう。




クレヨン王国の赤トンボ (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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小学生の美奈代は、ある日先生から「童話集」をあずかりますが、学校の童話クラブの子供たちが書いたその童話集を、美奈代の姉、良恵がうっかりオーブンで焼いてしまいます。オーブンの中ではなにやら不思議なことが起こって…。

オーブンに焼かれて「童話」から飛び出してきたその登場人物たち。彼らはすぐに消えてしまったように見えましたが、美奈代の家の壁に「赤トンボ」が残されます。赤トンボの名前は"ふじみ"。カベにじっとしたまま、動こうとせず、食べようとせず、まったくトンボらしからぬ"ふじみ"を心配した美奈代たちは、その作者、由美と連絡をとります。体が弱く、いつまで生きられるかわからない、由美。「由美の心が明るく健康的でないと、"ふじみ"は、いきいきした赤トンボになれない」と考えた美奈代たちは、アメリカにいる由美と、文通を始めます。

この物語の中で、私が一番ステキだと思ったのは、美奈代と良恵のお母さんです。子供を決して子供扱いせず、オトナ扱いもせず、きちんと正面から向き合うお母さん。こんなお母さんに私もなりたい…と思いました。文中に出てくるお母さんと子供たちの会話。最高です。

そして実際に会ったこともない「由美」を励まし、力づけ、なんとか元気になって欲しいと願う美奈代たちの心。嘘や、きれいごとではなく、心からの願い。胸うたれます。




クレヨン王国の白いなぎさ (講談社青い鳥文庫 (20‐5))
販売元: 講談社

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5年生のさっちゃんの夢は歌手になること。そんなさっちゃんは、ある日、「百点マシン」こと菅原くんといっしょにクレヨン王国に迷い込みます。関所を抜けるときに「かげ売り屋」に自分たちの影を売ってしまった二人。早く取り戻さないと、影は勝手にもう一人の自分になってしまいます。さっちゃんは無事に影を取り戻し、家に帰ることができるのでしょうか?

クレヨン王国シリーズの5作目です。さっちゃんの冒険の物語ですが、夢を大切にするということ、自然を大切にするということ、誰かを助けたいというやさしい気持ち、そんなたくさんのことを教えてくれる物語でもあります。

ちなみに、ここの物語に登場する、夢買いのバクさんは、「月のたまご」シリーズにも登場します。

「ちょっとだけやすんでいきませんか
そう急ぐこともないから」
と歌うさっちゃんにいやされつつ…。




クレヨン王国の花ウサギ (講談社青い鳥文庫 (20‐2))
販売元: 講談社

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皆さんも可愛い〜ペット飼ってますよね? ここに登場する花ウサギのロペは作者の福永さんが実際に飼っていて作品の中で旅させようと思ったんですって..。福永さんは自然に対する知識が深く作品を読むと随所にそれがちりばめられており、とても魅力的です。決して楽しいだけに終わらない福永作品をみずみずしい感性を持つ子供達に是非読んでもらいたい。30も半ばの私ですが小学生の時リアルタイムに出会えた事に非常に感謝してます。子供の感性は大人の×100で一生モノ!限りなく良い作品に出会って欲しい!




クレヨン王国のパトロール隊長 (講談社青い鳥文庫 (20‐4))
販売元: 講談社

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これを読んだ時私は涙を流して泣きました。福永さんの作品は決して子供仕様のファンタジーでなく、深くとてもリアルです。30も半ばになる私は25年も出会いから経過したこの作品がまるで色あせない事に、福永さんのただならぬ文学者としての力量をみます。
子供は小学も高学年になるとプチ大人です。そして教員もプロとはいっても人間です。どんな大人びた子供もやはり年齢を重ねなければ上手く立回れない事はあるモノです。ノブオの苦しさ、悲しみ...。
子供にとって先生との出会いは一生モノです。先生方にも読んで欲しいですね。





クレヨン王国の四土神 (講談社青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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クレヨン王国の東西南北を治めていた四土神が、なぜかシルバー王妃の宝石箱の中へ居ついてしまった。いるべきところにいなくなってしまった神様たちの影響で、あちこちで騒動が起こり、雲影刑務所に収容されていたダガーとクラッカーが脱走してしまう。

現在読後1週間くらいです。もうストーリーを忘れました。その程度の内容です。
この本はストーリーよりも断然人物達の会話のほうが楽しめます。ロボットのアクーリカとアクーリカの主人であるストンストンの会話にはいちいちクスリとさせられました。
「アクーリカ、けさは、寒いね。」
「……さあ、さようでございますか。それでも、ただいまの気温は、十三度、湿度は、四十パーセント、風力は二でございまして、平年の十一月の平均気温よりは、一度高めでございますよ。」
「アクーリカ、そういうごちゃごちゃした問題じゃないだろう。」
「……さあ、枝葉末節の問題じゃないともうしますと、気象学の根本原理から申し上げねばなりません。」




クレヨン王国 春の小川 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

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クレヨン王国はすべて読んでいますが、春の小川は美しい世界を脳裏に呼び起こす、もっともすばらしい本です。
野の花の色、空の青、川のせせらぎとベーコンの焼けるにおい。。。
クレヨン王国に連れて行ってくれる一冊です。

物語もすばらしい。
総合的にみても、名作と思います。
12ヶ月や月のたまごに比べると、登場人物は少ないほうだと思いますが、そのためにスッキリ読みやすくなっていますし、それでいてどのキャラクターも、深く、まっすぐに描かれておりますので、読み手としてはもちろん、どの人物にもなりきることができます。

詩も読みやすく、面白いものがそろっていますし、私がクレヨン王国初心者にすすめるのであれば、これを候補にあげます。
日ごろ外を歩いていて、ちょこんと咲いた野草や、昼間の月で嬉しくなる方、是非ともお読みください。




クレヨン王国 109番めのドア〈PART1〉 (講談社 青い鳥文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

規子は、お母さんと二人暮らし。いっしょに住んでいたおじいちゃんは、もうずっと行方不明。それがどうやらクレヨンの小人のところへ行ったようなのです。おじいちゃんを探しに行った規子は、友達の則子といっしょにクレヨン王国へ迷い込みます。二人の「のりこ」の運命は…。

物語のしょっぱなから「自然を守る」ということについていやに考えさせられてしまう本です。おもしろおかしくお話が進んでいくのに、きちんとそういうこともいっしょに考えさせてくれる。本のパワーってすごいです。

主人公の規子よりも、友達の則子は年上なのですが、この則子ちゃんがまた問題児で…。なにがどうというわけでないのですが、ちょっと問題児。周りにいたらちょっと眉間にしわを寄せてしまうというか、苦笑いしてしまうというか、そういう子です。クレヨン王国での冒険を通じて、ふたりの「のりこ」がどう変わっていくのかも楽しみです。

とりあえずこの時点ではおおいに「問題児」なのりさんこと「則子」は、クレヨン王国で「時バト様」を逃がしてしまいます。時をはきだす「金バト様」と、時を飲み込む「銀バト様」。二匹を捕まえて元に戻さないと、どんなことになってしまうかわかりません。みんなは無事時バト様を連れ戻すことができるのでしょうか?

というわけで2巻目に続く…。


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