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和書 508082 (38)



「うつ」と上手につきあう心理学―自分でできる認知療法入門 (ベスト新書)
販売元: ベストセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は1966年生まれといいますから、比較的若手の精神科医のはずです。でも、多くの臨床経験と研究の成果なしにのこの本は生まれなかったでしょう。タイトルには「心理学」とありますが、内容は明らかに精神医学からのアプローチとなっています。これはおそらく、精神科というマイナスイメージのつきまとう診療科名を避けようという意図のあらわれでしょう。それだけ書店での購入にもためらいを感じる事の少ないようにとの配慮がうかがえます。
内容はもちろん認知療法が中心です。それをより解かりやすく、書籍で出来るだけ説得力があるようにと払われた努力も大変患者である私には励みになりました。大変親切な一冊です。
内容はかなり広範囲にわたり、充実しています。うつ病と認知療法を中心としながら、「ストレス学説」をふまえてその他の精神疾患や薬物療法とも話を結び付けています。薬物療法との併用がなんら矛盾がないとのお話も、現実的で励まされますね。
認知療法については、本格的かどうかは分かりませんが、「分かりやすいものを是非」とお探しの方にはきっと役に立つと思います。
読んで行くだけで希望が出てくるような、そんな素朴ながらも親しみを強く持たせる本です。それだけ、「うつ」の苦しさを知っているひとでないとその価値を知ることが出来ないものなのかも知れないですね。
けっして本屋さんで目立つような本ではありませんが、その存在を発見して出遭う事が出来たうつ病などの患者さん、それからその関係者の方はとても幸福でしょう。著者の先生も、きっとそのような喜びを求めてこの本を書いて下さったに違いありません。




うつと自殺 (集英社新書)
販売元: 集英社

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●「99年における自死遺児の人数は、交通遺児の約4倍にもあたるのである」
・中高年男性の自殺(ある民間人校長の自殺、他)
・うつ病とはどんな病気か(生きる意欲が失われてしまう、他)
・うつ病の症状七つのポイント(うつ病の経過、他)
・うつ病をみつける(職場では上司がわかるはず、他)
・からだの病気と共存するうつ病(タテ割の医局制度に問題、他)
・「実はうつ病だった」という症例
・うつ病と紛らわしい心の病気(神経症性障害の症状、他)
・ガンとうつ病(ガンのメンタルケア、他)
・高齢者とうつ病(主に身体症状を訴える、他)
・精神科と心療内科(うつ病のとりあつかい、他)
・うつ病を予防し、「うつ自殺」を防ぐために(趣味の入り口は身近なところにある、他)
●自殺者の約60〜90%はうつ病やうつ状態であったともいわれている。これが真実であるならば自殺者数の削減にはうつ病の予防と発見が必須であり、本書により悲しむ人が少なくなることを願わずにはいられない。
●特に重要と思われることは以下である。
・「うつ病は、よほどの軽症の場合を除いて自然治癒することはないが、…」
・「漢方薬は、うつ病に対しては効き目が弱い。」
・「うつ病の人が自殺を考えるときも『死にたい』とはあまりいわない。」
・「からだの病気にうつ病が共存すると、体の病気の回復が遅れる」
●なお、カルテの電子化やカード化に対しての警鐘にも注目すべきである。




「うつの時代」を生きる―ビジネスマンの心の健康 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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うつを生きる (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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あたかも啓蒙書やヒーリング本であるかのようなタイトルにしたのは、あとがきから推察するに、版元の販売的戦略であったようだ。しかし実は、本書はそんな柔な読み物ではない。本書は読者をゴリゴリの思索の世界へ引きずり込む。細部に拘れば、矛盾や論理の飛躍はいくらでも見つかるだろう。が、そんな欠陥は大した問題ではないのであって、重要なのは本書全体にあふれ出ている著者の驚くべき直感である。患者を診るという臨床経験だけから果たしてここまで物事の本質に迫れるものなのであろうか。もしかしたら他ならぬ著者自身が、とまで疑いたくなるほどの生命感が文全体にみなぎっている。あなたが日本人心性やうつ病に全く関心がないにしても、大学生以上の読解力があるのなら、まず読んでみるべきである。内容的には本来二千円程のハードカバーで売られていてもおかしくない本なのだから、七百円程度で手に入るというのは有難い。




うつ病との闘い―必ず、出口はある! (新風舎文庫)
販売元: 新風舎

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読み始めから最後まで、まったく切れ目無く続く文章。
その文章も、とても「うつ病」などを抱えてるとは思えないパワーがあり、
ただただ、圧倒されました。
この人こそ、本当に 闘っている …と感じました。

へなちょこでスグに涙してしまう私には、
残念ながら真似することは出来ません。。。





うらないフラワーセラピー―ココロがポッと温まる (ワニ文庫)
販売元: ベストセラーズ

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ええかげん社交術 (角川oneテーマ21 (B-1))
販売元: 角川書店

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最近の中高生や大学生には名がほとんど知られていない森毅先生(数学者)によるエッセイ.中高生には読むことを強く薦める.ステレオタイプの優等生や大きな悩みを抱えている生徒ならなおのこと.読むだけで悩みがバカバカしくなったり今まで気づかなかった危機感を覚えたりすることが期待できる.

社交術と銘打ってあるが,実際の内容は教育や大学や交友全般を題材にしたエッセイである.人間の個性や才能は非常に多様で複雑だという事実を当たり前のこととしながら具体的に語っており,巷に溢れる教育論,いじめ論,大学論,人生論と比べて冷静で経験豊富な視点からの話になっている.力を入れて書いた本ではなさそうだが,非常に読みやすいので,以下に挙げるような短い言葉の前後を拾って読むだけでも価値はあるだろう.

・「妙なものを面白がって楽しむ能力は,僕の年代も含めて段々と低下している.(p.29)」
・「(定期試験の)準備はカンニングと同じ(p.79)」
・「(東大理Iで数学の授業を理解できるのは)三分の一もいるはずがなくて(p.101)」
・「大学の機能として一番重要なのは,(研究や教育ではなく)サロンとしての機能(p.154)」




えろす福音書 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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おうし座 (しあわせうらない&おまじない)
販売元: ポプラ社

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おうし座〈1989〉 (サンリオ 愛の星座占い)
販売元: サンリオ

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