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和書 508082 (190)



大本神諭 火の巻―民衆宗教の聖典・大本教 (2) (東洋文庫 348)
販売元: 平凡社

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大もの小もの―人の一生は自己表現である (芸生文庫)
販売元: 芸術生活社

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大もの小もの―人の一生は自己表現である
販売元: 芸術生活社

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岡山の多層塔 (岡山文庫)
販売元: 日本文教出版

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岡山の門 (岡山文庫 (136))
販売元: 日本文教出版

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阪谷朗廬の世界 (岡山文庫 (177))
販売元: 日本文教出版

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オカルティズムへの招待―西欧“闇”の精神史 黒魔術、錬金術から秘密結社まで (文春文庫―ビジュアル版)
販売元: 文藝春秋

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オカルト (上) (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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僕自身の体験から言うと、この本の価値には三つある。一つはこの本のテーマである「未知の力」、気やプラーナやオルゴンエネルギーといった、現代科学が奇妙にも捉え損ねている力に対するかなり知的な考察を楽しめるという事、もう一つは、サンジェルマン伯爵やカリオストロ、パラケルススといった魔術師達の生涯を読む楽しみ、そして最大のウリが、人間が己の真剣な気持ちを実人生に持ち込む事をいかに失敗しているかについての丁寧な分析と、この状況への打開策である。ウィルソンの変わらぬ主張では、その答えは精神集中にあるようだ。僕は久しぶりに読み返してみたが、初めて読んだ時と違い魔術師達の生涯は読み飛ばしてしまった。この本で本当に興味深いのは生活の中で真剣さを失わないように説き勧めた部分であり、その部分は本当に、何度も何度も、繰り返し読むに値する。




オカルト (下) (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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自伝などでしばしば語っている事だが、ウィルソンははじめ「オカルト」の本を書くのに乗り気でなかったらしい。それが出版社からの依頼で研究を進めていくうちに、「真実のにおい」に圧倒された、と言う。確かに読むと、そのにおいとやらを嗅ぎ取れそうな話も多い。例えば、体外離脱中に出会った「人々」に死後の世界の事を訪ねると「口をにごした」という話など。

しかし本書の価値は瞥見と題された章にある。そこではオカルトの知見がウィルソンの思想に吸収されていくのを見ることが出来る。その結果なされるのは、テレパシーであれ未来視であれ高度に研ぎ澄ました直観であれ、生来の不精を振り払えば誰であれ使えるはずの能力だ、人間はすべて見習い魔術師であり、こうして心の力の使い方を学んでいく事で、人類は進化の飛躍地点に立つのだ、という力強い主張である。

本書の考察は「エックス機能」という語に集約する。それは「別の現実」、すなわち「もう一つの世界」を生きる能力である。これが「人はいかに生きるべきか」に対する答えであるとすれば、ウィルソンは伝統に忠実な線で思索を続けている事になる。

古い町並みがなくなる度に、街角の道祖神は失われる。一つの部族が消えれば、神話が一つなくなる。こうやって「もう一つの世界」が狭まる事を惜しむ気持ちがあるような者は、ウィルソンから一ページごとに激励を受けていることに気付くだろう。それは、いずれこの「世界」に対する貢献を決意させる事になる、密かな指令である。




オカルト (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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