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和書 508082 (215)



輝く日々のために
販売元: 日本教文社

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科学では説明できない奇妙な話
販売元: 河出書房新社

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科学では説明できない奇妙な話 偶然の一致篇 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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科学では説明できない奇妙な話 怪奇ミステリー篇 (KAWADE夢文庫)
販売元: 河出書房新社

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科学と非科学の間 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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オカルトや迷信を盲信し、超能力や超常現象を根拠にしたカルト宗教や霊感商法などに心とらわれる者に対して警鐘を鳴らした書。同様の目的で書かれた著書がいくつかあり、本書に挙げられている事例の多くは他の著書と重複するが、視点を少しずつ変えて説明している。例えば『不思議現象の正体を見破る(河出書房新社)』は、不思議現象をできるだけおおく紹介し、そのトリックを暴露している。本書で扱っている事例も同じ物であるが、数を減らし、そのかわり、『科学的命題』とは何かという総論的な説明に重点を置いている。広い読者が対象で中学生でも数時間から数日で読破可能。

物事にはきちんとした因果関係があり、それをできる限り考えることが、次の失敗を防ぐ最良の予防策となる。ところが、離婚した原因を『仏滅の日に入籍したから』などと短絡的に考えるのは、自分以外のものに責任を押しつけているだけで人間としての進歩につながらない。さらにこう考える者の弱みにつけ込んで、霊視などで金品をせしめようとするのは単なる犯罪以外の何者でもない。

個人的な感想として、いまだに前世や予言、超能力を信じている者は、結果的にそれらが何の役に立つと考えているのだろうかと思う。多くの人命を失った9.11を誰も予言できず、スプーン曲げが何かテクノロジーを進歩させたか?今の豊かな生活はすべて先人の科学的な考察と長期にわたる地道な努力に支えられているのだ。

氏の著書は共通して読みやすく、若い学生から老人まで、幅広い読者層に意見を伝えようとしていることが理解できる。また理解するのも容易で、主張にも一貫性があり、多くの読者に勧めたい。ある程度知識のある者にとってはやや物足りないかもしれないが、本書はあくまでも入門書と位置づけるべきで、甘めでも星5つとした。




科学の終焉(おわり) (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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この先、科学を革新的に変革するような理論は発生するのか?
最終理論への到達は間近に迫ってきている、あるいはもう発見されてしまっているのではないか?
すべて白日の下に晒してしまうのが果たして良いことなのだろうか?
これがこの本の主題であると言っていいだろう。

著者の主張を知りたいだけで、名だたる科学者達の紹介に付き合う気がなければ
第三章まで読むことでその目的は達せられるように思う。
個人的にはちょっと悲観的すぎると感じた。




科学ばっかり主義の克服―未来の教育学のための人間研究 (教育新書 (22))
販売元: 明治図書

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科学的思考とは何だろうか (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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わかりにくかったというのが正直な感想である。
科学には一面的なものの見方でなく、様々な角度からの視野が必要と言うことくらいでしょうか?
異分野や異文化との交流が新しい視点を導き出すという話はよくわかります。
ただ科学哲学でよく使われる手法ですが、近代科学の成果から古代や中世の思想を読み直すというのは個人的にはあまり好きではありません。
なんというか、後付の印象がぬぐえないからです。
だからといって当時の世相を押さえながら話を進めていくのは専門的すぎて外部の人間には理解しがたい話になりがちです。

なぜ「ものつくり」につながっていくのかもよくわからなかった。
科学に必要なクリエイティブな思考がものつくりにも必須の要素だからでしょうか。
著者が科学的思考をわかりやすくひろめようという意図は買いますが、どうも手を広げすぎたというか、まとまりがなくなってわかりにくくなってしまったと感じます。




科学的発見のパターン (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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過去の科学的発見を分析しながら、科学の本質的部分に迫る。
その本質がどこにあるかは、「われわれの関心は、物理的な説明をどう与えるか、ではなく、それをどう見つけるかにあった」(p322)に集約されているだろう。

ガリレオ、ケプラー、ニュートン、量子論などの発見の歴史が細かく書かれていて、読み物としても面白い。

ガリレオは、これまでの固定観念、空間的数値ですべてが決まる、を脱して、落下速度は通過した距離ではなく、落下時間に比例することに気づいた。
これは、最後まで空間にこだわったデカルトとの対比で書かれている。

ケプラーは、ティコのデータから、一焦点軌道という固定観念を捨てて、楕円軌道に至った。
間の卵型軌道の話はなかなか面白い。
確かに二焦点軌道というのは直感に反するものだ。

ケプラーの法則をより本質的な法則にまとめたのがニュートンだ。

量子論は、粒子と波とが二項対立であるという固定観念が捨てられたときに導かれた。


しかして、科学的発見で重要なのは、無数のデータや式から、うまい式や法則を導くことだ。
特にケプラーやニュートンはそうだ。


認識や事実、法則の位置づけなどの話もあって面白い。
科学哲学だと、ポパー→ラカトシュとクーン→ファイヤアーベントの流れが主で、ハンソンはどうも取り残されているけど、結構いいこと書いていると思う。
もっと注目されるべき。


ひとつだけ問題点が
「円の面積は、同じ長さの閉曲線によって囲まれる面積のなかで最大となる、ということは、それ以上説明を要しない。それは円の本質上そうなのである」(P199)とあるが、これは誤りである。
同一の長さの閉曲線で囲まれる面積最大の図形が円であることは数学的に証明できる。
面積最大の図形の存在を仮定すれば、高校数学程度でも証明は可能である。
ここだけ玉にキズ。




科学論 下 新版  国民文庫 833b
販売元: 大月書店

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