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和書 508082 (230)



ライフ・レッスン (角川文庫)
販売元: 角川書店

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「死ぬ瞬間」で有名なキューブラー・ロスによる「人生と生きかた」についての本。
・わたしたちは自分にあたえられたレッスンを学ぶために地上に生まれてきた。しかし。「あなたのレッスンはこれだ」と教えることのできる人はだれもいない。(中略)その人の手にあまるほどのものがあたえられることはけっしてない。
・内なる否定性の存在をみとめることは人間に必須の条件である。その存在をみとめさえすれば、そこにはたらきかけ、それを手放すことも可能になる。
・死が目前にせまっているという診断を告げられたとき、人ははじめて自分の内奥を真剣にみつめるようになる。
・愛において、人生において、臨終において、そばにいることはすべてである。
・われわれのほとんどは、人生が喪失であり、喪失が人生であることを理解せずに、喪失に抵抗し、それと格闘しようとする。(中略)人は喪失なくしては成長できず、喪失なくして人生を変えることはできない。
・中年になると人生のなんたるかも多少はわかり、ばかげたことをしている時間もなくなる。自分がほんとうはどういう人間なのか、なにが幸福をもたらすのかがみえてくる。
・恐れをつうじて自己の道をみいだし、恐れが提供している数々の機会を活用することができたら、人間は他人の反対や非難を恐れず、自己を過剰に抑圧しない、自由な人生を送ることができるようになる。
・死の床にある人たちが学んでいるのは、じつはそのことなのだ。差しせまる死は、人を最大の恐怖に直面させる。そしてその人に、あったかもしれないべつの人生についてかんがえさせる。その結果、死の恐怖以外のすべての恐怖心が薄れていく。
・人生は経験の連続だ。たとえそのときの自分にはわからなくても、すべての経験には理由がある。なんらかのメッセージがある。生起した事態のなかには、かならず必要なレッスンがふくまれている。
・死のまぎわこそ人生の本質があるという事実は否定できない。




霊界日記 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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・はじめてスウェ−デンボルグの本を読んだ。だがはじめてスウェ−デンボルグを読むには、この本は適していないと思った。

・まず翻訳が下手であり、日本語になっていない文章も散見される。これでは何を言っているのか分かりにくい。

・内容的にはスウェ−デンボルグの残した備忘録であり、死後編集されて出版された本である。まとまった著作としてスウェ−デンボルグ自身が書いた本ではない。

・そのせいか、一応は、章立て、項目分けがされて、文章が整理されているとはいえ、各々の文章の内容が断片的な感じだし、各々の文章の繋がりやまとまりに欠けているように思う。

・明かかにキリスト教の信仰を前提として書かれた文章であり、キリスト教の枠を超えるものではないと思った。つまり一つの宗教の枠を超える普遍的な内容ではないと思える。

・一度はスウェ−デンボルグのまとまった内容の本を読んでから手にした方が良いと思った。




玲子さんのクロゼット〈1〉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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霊人の証明 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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オカルトとしか思えない人たちが、ごく最近の日本にもこれだけいたことに大いに驚きます。またこれらのオカルト的内容についても、著者は全く煽ることなく、興味本位ではなく、ドキュメンタリーとして通用するレベルに書いている点に大いに共感しました。

日本では超能力者イコール怪しい変人か、金目当てのインチキ、という認識をされてしまいますが、本書で描かれている超能力者(霊人)たちについても同様です。時代が移り変わろうとも、こういった偏見が消えることは無いという点についても興味深く感じました。




若き人々への言葉 (角川文庫)
販売元: 角川書店

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基本的に「ニーチェ」という名前が邪魔していると思う。
巨匠。歴史的人物。ああ、面倒くさい。

解説でいとうせいこう氏が、ニーチェはもっと巨大で掴み取りにくい
存在であるようなことをおっしゃっているが、
ニーチェ自体を、全体を、把握したり知ろうとする必要が
今を生きる私たちそれぞれのどこにあるのか疑問である。
そんなことは研究者の方にお任せしたい。

書いている人がニーチェであろうが、誰であろうが、
その言葉に共鳴し、自分の言葉になればそれでいいはずである。
彼の言葉を使うとき、思い浮かべるときに
「ニーチェ」ブランドを意識してしまうのは野暮ってもんではないか。

そういう意味において、本書は
ニーチェに生きるというより、ニーチェを踏み台にして生きる人、
やはり、若き人々向きであると言えると思う。






必携風水学 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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素晴らしい本です。風水を基本から学べる実践書です。ここまできっちりと書いてある風水の本はないだろうと思う。この本の内容をしっかりとたたき込むとテレビに出ているような○パさんよりも深く洞察することができると思います。すばらしい正統派です。




不安と欣求「中国浄土」―仏教の思想〈8〉 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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 日本浄土教は中国浄土教の非常に強い影響のもとに成立したので中国浄土教の祖師たちの人生や思想は日本仏教に関心を持つ者にも気になる存在である

 本書はそのニーズを安価に、かつコンパクトに満たしてくれる貴重な本である。

 第一部「浄土教の誕生と大成」(塚本善隆)では釈尊から説き起こし、インドにおける浄土教の成立、中国への伝搬と受容、慧遠、曇鸞、道綽、善導と説きおこしてゆく。少し残念なのは、祖師たちの人間像、思想のポイントがすっきりと浮かび上がってこないことである。

 またインドに紙数を割きすぎて、善導以降の中国浄土教が描かれていないことも残念である。善導と法然の夢の話は非常に印象的であった。

 第二部の対談ではキリスト教をはじめとする西方の宗教が浄土教の発生に影響を与えた可能性に関する議論が興味深い。

 第三部では梅原氏が羅什にスポットを当てて論考している。面白いことは面白いのだが、憶測に憶測を重ねているので信用はできない。




古仏のまねび「道元」―仏教の思想〈11〉 (角川文庫―角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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存在の分析「アビダルマ」―仏教の思想〈2〉 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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アビダルマを日本語で概説した入門書が殆ど存在せず、また存在したとしても仏教的ジャーゴンのオンパレードで結局何が言いたいのか理解できない本ばかり、という状況の中、本書の存在は極めて貴重である。

「煩瑣哲学」とさえ言われるアビダルマを仏教用語抜きで解説することは不可能であるけれど、難解なアビダルマ哲学を可能な限り一般人にも分かる形で解説しようとする努力自体が素晴らしく、実際その努力はかなりの程度で報われている。アビダルマとは何ぞや?と思われる方々に、ぜひ一読をお勧めする次第である。

大事なことは、こういった書籍が文庫の形で一般の方々にも入手しやすい形と価格で再版されたことであり、出版社の英断にも敬意を表したい。

なお、アビダルマ哲学といっても本書はヴァスバンドゥ(世親)の『倶舎論(アビダルマコーシャ)』に拠った概説である。




永遠のいのち「日蓮」―仏教の思想〈12〉 (角川文庫ソフィア)
販売元: 角川書店

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