和書 508082 (251)

不思議なだまし絵テスト―錯視、錯覚で目と脳がダマされる本 (KAWADE夢文庫)

世にも怪奇な物語―古代日本で本当に起きた (KAWADE夢文庫)

霊がそこにいる―呪われた心霊ミステリースポット (KAWADE夢文庫)

乱用を禁ズ!ワルの心理学―思いのままに人を操る法 (KAWADE夢文庫)

たとえば、マイナスの情報をなまじ伏せておくと、後で発覚したら評価がガタ落ちになる…との記述があるが、ごく当たり前の事だと思う。続いて、マイナス情報を混ぜるとインテリを信用させられるが、知的レベルの低い人にはプラス情報だけを伝える方が効果的…と書かれている。ひょっとすると、政治家が選挙の時に良い事だけしか言わないのは、国民のレベルが低いと見ているからかな…などなど考えていくと、なかなかお!もしろい。

このように、字面だけ読むとどうって事ないが、いろいろな場面にあてはめて考えると、結構おもしろい。少なくとも、本書を読んで人を操れるようになるかは疑わしいが、人に操られないように注意するのに役立つとは思う。

禁断の書!ワルの人たらし学―どんな相手でも攻略できるマル危ハウツー本 (KAWADE夢文庫)

よいしょのやり方が網羅されている。垂らしたらされ、人は生きているが、それは否定的側面だけではない。たらされることによって人は好感を持つし、やる気も出てくる。うまく人とたらすことによって、人間関係が円滑似行くし、お互いよい気分になる。たらし、たらされ、楽しい人生を生きていこうという本。タイトルや表紙の絵などから、とても軽く内容のない本のように思われるかもしれないが、「ハウ・ツー」本としての内容は非常に満ちていると思う。表現はわかりやすくリズムがあり非常に読みやすい。唯一の欠点は読みやすいことが災いし、読書中幸福感に包まれ、内容を忘れてしまうことだ。軽い内容の「ハウ・ツー」本でありながら、再読する気を起こさせる本はなかなかない。本書は珠玉の「ハウ・ツー」本だ。

風水の本当の凄さがわかる本―「電車の中でお勉強」シリーズ (KAWADE夢文庫)

勘のいい人、悪い人―大局観・直観力・洞察力、すぐれた判断はどう生まれるのか (PHPビジネスライブラリー)

感々学々―こころに翼を (3) (芸生文庫)

感々学々―こころに翼を (4) (芸生文庫)

感々学々―こころに翼を〈1〉 (芸生文庫)