戻る

前ページ   次ページ

和書 508082 (329)



神秘主義 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書では、誤解されがちな神秘主義について、世界中のいくつかの神秘主義の例を取り上げ平易な説明を行っている。新宗教などに対する言及や経験の部ではドラックに対する言及もあり、カバーしている範囲は広い。このように具体的な例を中心に著者の神秘主義に対する見解を述べている点は特徴的であるが、多くの神秘主義の例を挙げすぎているせいで一つ一つについては、偏りや説明不足があるように思える。
 だが、著者の神秘主義に対する見方は比較的わかりやすいし、解説書という性格も考えると、この様な神秘主義の概観も、本書から一歩先に進む場合に有用である。そしてその為の参考文献一覧も、各分野に対する基本中の基本の文献だけであるが、多く挙げられていて便利である。




進歩の思想・成熟の思想―21世紀を生きるために (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 倫理学の本です。かなりの部分に突っ込みどころ満載です。
 逐一指摘しようかとも思いましたがかなり徒労に終わりそうなので
少しだけ。
 日本で僧侶、軍人、医者、教師、政治家、ジャーナリストなどのうちで
どれが最も信頼できますか?という質問をしたら「多分、あまりどれも信用
できない」ということになるのではないか、と。
 いや地方での僧侶への信頼はかなり高いんですが・・・・・
 著者は東京出身。
 更に中国知識人との対話では、「共産党はいずれ崩壊します」に対して
執拗にNOを唱える著者。
 かつて義兄広松渉に「日本ではマルクス主義は真理の別名だから、マルクス主義
批判なんていわずに、これが真のマルクス主義だと売り込んだほうが利口だ。」
と諭されたという著者ならではの書物です。




神話の系譜―日本神話の源流をさぐる (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






時間と自由―カント解釈の冒険 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ルサンチマンをここまで深遠な哲学として提示したこの本は、哲学することを教えてくれる名著。特に、ランベルト、ファイヒンガーに関する論文後の、筆者のお話には共感する。




実存から実存者へ (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






人格の精神分析学 (講談社学術文庫 (1173))
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者は、イギリスの精神医学界の権威である。最初の論文は1941年に描かれており、いわば精神医学の古典的な書物としての扱いであろう。この本が古いせいもあるだろうが、分裂病やうつ病といった精神病は何が原因なのか、現象学的な解析ですらかなりズレがあるように思える。確かに精神医学の黎明期とも言えるような時代に書かれているので、その点は致し方ないのかもしれないが、非常に読みにくい。また、精神異常の問題と人格の問題が区別されておらず、この点においてまだ古い考え方であろう。むしろ第3部に書かれている症例研究の方が理解しやすく、また面白く読めることができた。この方は、基本的には精神医学の発展に関する歴史的な資料として読むべきであり、精神医学に興味本位で読むには、誤った知識をぶつけてしまう可能性が高い。




人生をよりよく生きる技術 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

最近、良く見かける、経済的に成功した日本人が著した人生指南書には、結局のところ、「どうしたらお金持ちになれるのか?」という今の日本人の好奇心を満たすべく、上手に書かれたものが多いように思われます。そしてその著者は、その本の印税でまたさらに裕福になり、そしてその本を読んだ大部分の人たちは、きっとそれほど裕福には成れないまま…近頃の日本には、このような格差ゲームが蔓延していて、気をつけないと、心がすさみ、落ち込んでしまったりする人も多いのではないでしょうか?この本の中には、お金とか成功の秘訣はありません。あるのは、きちんとした生活のできる人に、幸福感はおとずれるということだけです。 たぶん本当は、子供の頃に親から仕込まれなければならないであろう、生活の仕方の基礎の基礎が、愛情深い文章で綴られています。 だらしのない親に、いい加減な育てられ方をした私にとっては、この本は親みたいなものです。 日本人の今の親世代で、本書の内容のような生き方や考え方をしている人って、まずいないと思うんです。 ですので、生きづらさを感じている若い人たちには、本当にお薦めです。




人類学的世界史―文化の木 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






スモール イズ ビューティフル―人間中心の経済学 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

より大きいもの、より高いもの、そんな価値観に支配されている現代人への警告。
この書が書かれた頃から、顕著になっていた、巨大信仰、成長神話。企業規模の拡大、開発と成長の経済、不経済なことはは悪いこととする世論。
より新しいものを、より大きな資本で用意し、より少ない労働力で、高利を得る。そこに、人間の顔は見えない。
身の丈の開発、身の丈の技術、それを選択する自由。労働は苦役ではなく、喜びである、そんな社会システムが作れれば・・・。
著者はここに、倫理、という言葉を持ってくる。キリスト教徒である著者は、本来なら、信仰、と表現したかったのかもしれない。
知恵、節制、勇気、正義。
「悪いことこそ役に立つ」といった、競争、自然淘汰、適者生存の、ケインズから来る思潮を憂い、倫理教育、形而上学の大切さを説く。




スモール・イズ・ビューティフル再論 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ