戻る

前ページ   次ページ

和書 529056 (71)



頭はよくならない (新書y)
販売元: 洋泉社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

良くも悪くも「小浜逸郎らしさ」が全面的に出た作品。
タイトルの持つ攻撃性はそのままに、軽妙な語り口で現代の歪んだ教育論への疑問を書いています。

「学校の勉強なんか出来なくても良い」
「ノーベル賞の小柴さんだって学校でビリだった」
「偏差値なんて意味が無い」
「子供の個性を伸ばすためには、詰め込み教育は良くない」
といった、良く語られがちな教育論。

著者は「学校での学力は社会的成功にある程度の相関がある」と主張し、
「ビリの小柴さんだってあの東大に入っている。偏差値40の大学からノーベル賞受賞者は出ない」
「子供は知識を貯めこんでいるからこそ個性を表現出来るし、人も思いやれる」
と語っていき、
多くの人がなんか違うよな・・・と思っていたおかしな主張を痛快に論破していきます。

私にとって、読後感は非常に爽快かつ納得の行くものでした。
しかし、全ての子供に同一かつ無限の才能があると信じ、
義務なき子供の人権だけを崇める方は読まない方が良いでしょうね。




頭がいい人、悪い人の<言い訳> 術 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

独善的な考えが目立っていますねでも一番の問題はこんな常識的な考え美徳が分からない人が多い事ですね劣化した日本人こんな本が売れるのが残念です




新しい中世―相互依存深まる世界システム (日経ビジネス人文庫)
販売元: 日本経済新聞社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 本書は世界政治を解釈する上での「観方」を提示するものである。その「観方」は「新中世圏」「近代圏」そして「混沌圏」の3つである。それぞれの圏域は、自由民主主義体制と自由主義経済の成熟度によって区別される。日本はもちろん「新中世圏」に属している。本書の題名である「新しい中世」という議論は、冷戦期に「英国学派」のH・ブルが主張した未来への展望の1つである。著者はそれを冷戦後(96年)の世界にあてはめ、そして世界の3つの圏域が「新しい中世」(主体の曖昧性・普遍的イデオロギー)の方向に進んでいると主張する。

 本書の提示したものは、あくまで「観方」の「仮説」なのだろう。そのため、こうした「観方」が果して適切なのかどうかより詳細に「実証」していく必要はある。加えて別のレビューアーの方も指摘しているが、圏域を区別する独立変数の不確かさ(分かり易いのは利点と言えるが)や、ナショナリズムを楽観視する姿勢には少し疑問(カナダのケベック州問題・他の先進諸国におけるナショナリズムの相対的高揚)を覚える。尤も後者は、これだけ大きな議論を行えば、どうしても出て来ざるを得ない些細な指摘といえるのかもしれない。

 しかし上記を差し引いても、冷戦の終結直後にこうした国際政治の「観方」を提示したことは、極めて価値があるように思われる。文章自体は平易で理解しやすいものとなっているので、全てを読んでも大して時間はかからなかった。本書の第7章と第8章だけでも読んで貰えれば、おそらく著者の主張の骨子は分かると思う。時間が無い方でもせめてそこだけは読んだ欲しいと思う一冊である。




新しい日米同盟―親米ナショナリズムへの戦略 (PHP新書)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

日本はアメリカと安保条約を結んでいる。これは同盟関係であってアメリカが日本を保護しているわけではない。しかし、現実はどうだろうか?

この同盟関係については問題が2つある。
1つは日本が独立した国家として立ち上がっていないこと、もう1つはアメリカという国の特色。

この本は戦後のアメリカによる占領政策から日本がどうしてそのような足腰の立たない国になったのか。そしてアメリカという国がかくもああなのかをアメリカの歴史を交えながら分かりやすく解説している。

米中枢同時テロ発生前に書かれた本だが、その後のアメリカの行動を考えるとうなづかされることうけあいの良書。




新しい東アジアが見えてくる
販売元: 春風社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






新しい民族問題 (中公新書)
販売元: 中央公論社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

内容的には確かに古いがそもそもEC形成において懸念される移民、難民、外国人などに関する問題点が詳細に述べられている。また当時のソ連崩壊、東欧の「西」への姿勢にも言及されていて、内容はヨーロッパ全土に渡っている。具体例に関してはフランスの内容が多く見られ分かりやすい。文章構成も問題点1,2,3,・・・といったまとまりある文章で読みやすいし自分でもまとめやすい。




新しい建築法規の手びき〈平成7年版〉―最新法令準拠版
販売元: 霞ヶ関出版社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






アダム・スミス―自由主義とは何か (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

素晴らしいと思うのは、全部読むと、なんとなく、スミスの原典を読んだかのような錯覚に陥るほど見事だからだ。「道徳感情論」と「国富論」の二大主著は無論、その他の著作についても、その位置がわかりやすく書いてあって、スミスの「思想」をものに出来たような気がしてくる。しかも、伝記の部分も良く書けていて、詰まらない些事は飛ばしているものの、要所を豊かに書いているせいか、非常にスミスについて深く知ったような錯覚に陥る。さらに、本書96〜97ページに「市民社会」に関する非常に重要な解説が「注」として書かれている。これは、日本の近代思想の齟齬に抵触する重大な指摘だと思う。一般に、哲学・思想の解説書は、原典(翻訳でも良いとして)を読む前には絶対読まないほうが良い。お手軽だと思って、厄介そうな思想家については、つい、先に手をつけたくなるが、読後、妙なものを食わされた消化不良の不快感と、それから原典を読んでも、もう「蹂躙」された後で、新鮮な感覚では受け入れることが出来ない。つまり二重の損を食らうということになる。でも、本書は違う。むしろ先に読んだ方が良いかもしれない。正直、スミスの上記二主著は、私には無闇に退屈で苦痛だったからだ。




アダルト・チルドレンという物語 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

物語風な内容だと思ったのですが、AC関連の書籍に似通ったないようでした。
値段が安かったので損した気分ではありませんが。




アダルト・チルドレンと癒し―本当の自分を取りもどす (学陽文庫)
販売元: 学陽書房

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ACを自覚していなかった時に初めて本書と出会いました。
同じ家族で育った妹からの薦めでした。
神経症を繰り返していた理由がここにあったと知り、
なぜか落ち込んでしまいました。

読むにあたり、安心できる環境、相談できる友人などの存在があるかどうか、
確認した方が良いかと思われます。

良い環境にある方には、同著者のワークブックとの同時購入がお勧めです。





前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ