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和書 529056 (79)



アメリカのデモクラシー (第1巻上) (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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著者は平等が漸進的に世界に広まると見、当時のアメリカの政治形態からデモクラシーの長所・短所を論じている。事実描写に徹し切れず価値判断が混じることもあるけど、だがそれがいい。

なるほど本書で論じられる、民主制が一般的に持つ傾向は現代の日本人にとっては教科書で習うほど当たり前のことになっているだろう。でもその制度を生み出したアメリカに特殊な状況は、おそらく知る価値のある情報なのでは。興味を惹いた数節を挙げてみる。

・憲法形成は他国の状況を無視してなされるものではない。

・アメリカほど自由な討論が許されない地域はない。
それは一度世論が形成された後、その他の意見を許容する余地がないから。貴族制だったら民衆と反対の意見を述べる人は貴族に保護されるし、逆もまた然り。
意外な気がしたんだけど、学術誌があって論争しあうっていう場があるのは、この世論の集合的暴力への対抗から来ているのかも。




アメリカのデモクラシー〈第1巻(下)〉 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

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アメリカ政治史を勉強するんだったら必読書とも呼べる一冊ですが、彼の人間味溢れる
洞察力は政治の枠を超えているように思えます。
それは後に彼自身が政治家となり、実務面で大きな功績を残したことからも証明できる
のでは。
本音の部分で人はどう動くのかというのが分かり、経済書としても通じるのではと思わせる
一冊です。




アメリカのパワー・エリート (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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豊富な資料をもとに客観的かつ丁寧にこれまでのアメリカの大統領を取り巻く事柄をまとめてくれています。
また、文章もうまいため、理解しやすくまとまっています。

ただ、著者の主観を排し、客観的に論ずることに徹しているため、ところどころ無味乾燥でつまらないところはありました。
とはいえ、これまで頻繁に耳にしていながらちゃんと理解していなかったことを取り上げてくれており、非常に勉強になる本であることは間違いありません。




アメリカの弁護士は救急車を追いかける―アメリカの不思議なジョーシキ114 (宝島社文庫)
販売元: 宝島社

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本書は、アメリカのブラックジョークを集めた本ではなく、米国の生活のどのようなところが日本と違うかを説明する本です。

買い物(方法、店構え、店員の対応、意外な設備)、お祭り、あいさつ、生活習慣等等。
実際に著者が違和感を感じたところから説明が始まっているので、「すっ」と頭に入ってくると思います。
もちろん、州や市によって若干の違いはあると思いますが、これから米国に行こうとされている方は、タイトルにひるまず、手にとって見てください。
米国からは飛行機でも数時間かかりますので、本書を読み返す時間もあるでしょう。心の準備をして入国しましょう。




アメリカの保守とリベラル (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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この本の内容(私なりの解釈)
1970年末のカーターの時代から、1990年のクリントンの時代までの、アメリカの政治・政治思想の動きを描いたもの。
この本のよいところ
①リベラル・保守両陣営のダイナミックな変化が見事に描かれているところ。
②引用文献が豊富(更なる勉強によい)
③値段がよい(内容のある本なので、小さいにもかかわらずこの値段は妥当だ)。
以上であるから、この本の評価を星5つとする。
著者ならびに講談社さんに対する注文
この本の続編または改訂版の出版。また、著者にはアメリカと比較した日本の戦後体制の分析をこのサイズの本でして欲しいと思った。




アメリカの保守本流 (集英社新書)
販売元: 集英社

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イラク戦争に石油利権は関係ない、とか
アメリカ保守は鉄道&石炭という「古い」産業から成り立っている、
などといったことは、他とは違う視点であり、興味深いと思う。
しかし、保守派への敵意・悪意が丸出しで、
しかも内容が飛躍しまくりで読みづらいことこの上ない。
ドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーアの著作は同じく保守派への敵意・悪意が丸出し&感情的な文章だが、しかしこの本と違い、ユーモアに富んでいるので読みやすい。

「新書」といえば、読みやすく「入門書」的な印象を受けるが、
この本に関しては当てはまらない。心して読むべし。




アメリカの“皆の衆”に告ぐ―日米関係なにが不均衡なのか
販売元: 致知出版社

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アメリカの民主主義〈下〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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政治学およびアメリカ研究に関する不朽の名著。当然、星は5個。しかし、である。正直言って井伊玄太郎の邦訳はひどすぎないだろうか。意味不明の箇所があまりにも多い。その都度、英訳本を取り出し、「日本語訳を読んでいるのに、なぜ苦手の英語を参照しなければならないのか」とため息がでる。




アメリカの民主政治〈上〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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 著者はフランス革命後の半世紀を生きたフランス人であるが、西欧社会における政治や社会の変化がアメリカという新世界で展開していく状況を観察して、民主政治の本質を見極め、その社会理論を導き、その重大な欠点としての「多数者の専制」を洞察した。現代社会にも多くの有意義な示唆を与える古典。
 書中の印象文例を二つほど紹介してみます。
・アメリカでは古くからあったものは”自由”で”平等”は比較的新しい。これはヨーロッパとは逆である。
・新社会は日に日に変貌しているが---人間は孤独で不毛な小さな運動に力を消耗し、人類は絶えず動いていながら少しも進歩しないことを恐れる




アメリカの民主政治〈中〉 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社

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