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和書 529056 (92)



イスラムの朝昼晩 (異文化を知る一冊 E 58)
販売元: 三修社

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 1980年に毎日新聞社から出た単行本『星の国・砂の国』の改題・文庫化。
 駄作の多いことで知られる三修社「異文化を知る一冊」シリーズでは、例外的な面白さであった。
 著者は僧侶であり、比較文化史家であるという人物。アジアや仏像に詳しいらしい。
 本書はアフガニスタン、アラビア半島、中国西部などのイスラム地域を旅した見聞をまとめたもの。遊牧民の暮らし、女性、市場、宗教などが語られている。独特の視点があり、突っ込んだところまできちんと見ていて、勉強になる。
 挿絵がまた独特。




イスラームと国際政治―歴史から読む (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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言わずと知れた、イスラーム研究の大家、山内氏の著作。

イスラーム文化論ではなく、国際政治との関連を描き出した、珍しい作品。

30のトピックに分かれて構成されており、それぞれのテーマの関係性は低い。
しかし、世界中で起こっているイスラーム運動を概観するものとしては、非常に秀逸であると言えよう。

ただ、中東などの国際政治学の専門書だと思って読んでしまうと、物足りなさを覚えるだろう。




イスラームの世界地図 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

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 日本人の常識とはまったく異なるイスラームの常識。その違いを骨身に染みるまで理解するには彼らの土地に住まなくては不可能だろう。それでも一応はこういう良書を読んで、日本人の正義・常識が彼らにとっては決して正義・常識などではないことくらいは了解しておきたい。




イスラームの都市性 (学振新書 (16))
販売元: 日本学術振興会

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イスラームの日常世界 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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イスラム社会が少し身近になった気がします。それにしても、著者はなぜムスリムにならず、異教徒のままなのか不思議に思いました。もしかするとクリスチャンなのかもしれません。

いろいろな女性の描写がありましたが、その多くはイスラム圏の社会のほんの上澄みの人たちで、例外的な金持ちの娘や奥さん。だからこそ300キロも車を飛ばして医者に通ったり、何度も結婚、離婚ができるのです。「これがイスラム文化。それがイスラム社会では普通」と誤解するような余地を残さず、ちゃんとお金の恩恵による、お金持ちの例、ということを書いてほしかったです。

また、国名や地域名がはっきりしないところが多かったように思います。

でも、全体としてはいい本です。






依存症がとまらない (講談社文庫)
販売元: 講談社

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依存症の女たち (講談社文庫)
販売元: 講談社

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依存症の男と女たちが、マーカー片手に読みたいほど核心めいたことをついていたのに、本書はなんだか浅く、広く、核心には遠からず近からずという曖昧な作品だったように思う。
たくさんのおもしろい事例を取材して、どの女性に対してもその場に浮かび上がってくるくらい適切でおもしろい人物描写を行っておきながら、一人の人物を深く追うのではなく、なんとなく輪郭だけをなぞって、いつのまにか次の人物の伏線を出す。挙句には作者がただ単に「想像するに、あの人も依存症」といったような、無理やり絞り出したとしか考えられない女性も出てきたりして、少々こじつけのようにも感じられた。顔が広く、人脈が多いのはとてもいいことだし、フリーライターとして取材記録をたくさん取られているのはすごいと思うけれど、もう少し掘り下げてあってもいいんじゃないかと思ったし、人の噂とか自分の想像とかを盛り込みすぎていて説得力に欠ける部分もあったように思う。
ただ、平易な文章と興味をひきつけられる内容から、確かにぐいぐいとひきつけられて読んだ。




イタリア 小さなまちの底力 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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イタリア 田舎暮らし (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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おそらくプロの手になるカラー写真が多く掲載されていますが、
料理や素材のものが中心で、ちょっと残念です。

私としては、スナップ写真でもいいので、著者が入った
イタリアの風景や生活感あふれる写真を見たかったです。

ただ、内容は、イタリアに居を構えた著者の、衝動買いに近い?
ご自宅を、どのようにリフォームしていったかが、古いものを
大事に使って伝えていくイタリアの文化、習慣、それに、地震
の体験談などふまえて、著者の素直な視点、観点で書かれており
読んでいても、その光景が脳裏に浮かびます。

イタリア人とイタリアの大地、歴史を中心に、料理、食材に
至るまで、生活感がそのままダイレクトに読者に伝わってくる
ちょっといい小品です。




ビジネスにも役立つ! イタリアへのパスポート―90分でわかる“元気な国”の活力 (新潮OH!文庫)
販売元: 新潮社

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