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和書 529056 (101)



真珠湾・リスボン・東京―続一外交官の回想 (岩波新書 青版 45)
販売元: 岩波書店

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子どものものの考え方 (岩波新書 青版 490)
販売元: 岩波書店

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戦後日本の保守政治―政治記者の証言 (岩波新書 青版 737)
販売元: 岩波書店

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法律家 (岩波新書 青版 751)
販売元: 岩波書店

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水の健康診断 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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音から隔てられて―難聴者の声 (岩波新書 青版 936)
販売元: 岩波書店

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陰謀・暗殺・軍刀―一外交官の回想 (岩波新書 青版 38)
販売元: 岩波書店

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著者は、戦後国会議員になった外交官で、本書が扱っている昭和初期から
太平洋戦争直前まで、中国外交畑を歩んだ人物である。
しかもほとんどの期間を、東京中央でなく、奉天,ハルピン、上海で過ごし、
張作霖爆殺、満州事変、華北工作、日華事変(日中戦争)などの事件について
現地交渉や折衝に走り回っていた。本書はその回顧録である。
現場の生々しい回想があるとともに、軍人・官僚・浪人すべてにわたって
色々な人物の意外な側面を描き出していたりもして、非常に興味深い。

しかも著者はこの後ワシントン、ニューヨークで真珠湾攻撃を迎え、
対米開戦後はポルトガルにあって西洋から太平洋戦争を見ていた。
その時期を回想した続刊『真珠湾・リスボン・東京―続一外交官の回想 (岩波新書 青版 45)』も面白い。
岩波書店は、この二冊を「復刊」扱い止まりにしないで欲しい。

ただし同時代人を読者対象として書いたのか、当時の日中関係の大略は
解説されていないので、基礎知識のない人には向かないかもしれない。
また、文章が旧字体なので、それが全く読めない人にはお勧めしない。




戦没農民兵士の手紙 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス (岩波新書)
販売元: 岩波書店

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講義をまとめた本なので,読みやすい文体です.
全体は4章からなり,4回の講義録をまとめたもので,特につながりはありません.

第1章
マルクスとヴェーバーを比較させることで,
経済を考察するときの両者の方法論の共通するところ,
その違いを明らかにしています.
第2章
「ロビンソンクルーソー漂流記」が,
英国の中流階級の生活を描写したものであるというお話し.
第3章
ヴェーバーの「儒教とピューリタリズム」を用いて,
東西の階級における宗教のあり方,
人間観の違いについて言及しています.
第4章
ヴェーバーの社会学における思想と経済

第1章,第4章を読むと,社会学の方法論のポイントがつかめます.
ヴェーバーが,宗教を持ち出して経済を語る観念論者だと思っている人は,
本書を読んでから,ヴェーバーの著作に当たるとよいでしょう.




日本人の法意識 (岩波新書 青版 630)
販売元: 岩波書店

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いまさら私ごときが言うことではないですが、本書を読んで内容を論ずるのであれば、
大木雅夫『日本人の法観念』も対比して読むべきです(ちょっと高いですが)。
日本人の法意識論の古典として、たいてい本書と2冊ペアで紹介されている本です。
本書は名著ではあるかもしれませんが、その後の少なからぬ研究者から、その
“日本人観”について疑問・反論が提示されています。したがって、もはやこのままの
形では鵜呑みにできない本となったと言うべきでしょう(ま、それを言い出せば
時代を経た本の多くがそうですけれど)。
素人の私には、どの見解が正しいか判断することはできませんが、みなさんもぜひ、
他の本も参照しながら、批判的に読むことをおすすめします。
なお、最近の本としては、ダニエル・H・フット『裁判と社会』がこの点について
論じているので、読んでおきたいところでしょうか。



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