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和書 529056 (161)



沖縄、基地なき島への道標 (集英社新書)
販売元: 集英社

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沖縄 時間がゆったり流れる島 (光文社新書)
販売元: 光文社

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 とにかく筆者の沖縄自慢が続く。沖縄好きか沖縄人で無ければとても読めたものではない。




沖縄「戦後」ゼロ年 (生活人新書)
販売元: 日本放送出版協会

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一気に読みました。
書き手の情熱が、
そのままぶつけられた本。
情熱と言うよりは、怒りだろうけど。

今年で“戦後61年”となりますが、
はたしてこの“戦後”とは
どういうものだったでしょうか。
日本でいわれる“戦後”とは、
もちろん第二次世界大戦のことを言うのですが、
世界的に見れば、
その後も数多くの戦争が起こっています。
その中には、日本が無関係とはいえないものも多い。
朝鮮戦争やベトナム戦争は、
当然ながら日本から米軍が派遣されているし、
最近では、
アフガニスタンやイラクには自衛隊を派兵しています。
“戦後”の歴史は、
戦争で埋められてるとも言えるのではないでしょうか。




沖縄ナンクル読本 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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沖縄旅行に先立って読んでみました。20人くらいの沖縄フリークがそれぞれの視点で見る沖縄。独特の言葉、食事、音楽、習慣について詳しく描いている。
笑ってしまうオバァ達の言動。異国を思わせるような習慣。
しかし文化や歴史的な点については、あまり書かれていない。特に歴史的なものについては、皆無じゃないかな。琉球王国としての沖縄についてはふれられていない。一番多いのはやはり食文化でしょう。大衆食堂から居酒屋、飲み屋、家庭料理まで生活に密着して網羅している。
あと「ナビィの恋」っていう映画もキーワードのひとつのように出てくるけど、これは見た人じゃないとわからないのか面白くなかった。沖縄が好きならこの映画も見ていて当然だよねって雰囲気があるのがちょっとね。
それと、著者が20人以上になってくるとどうしても話がかぶってくるところがあってつまらない。そのせいでかえってそれぞれの文章能力の違いに目が行ってしまう所もあった。著者も厚さも半分にして、すっきりしたほうがよかったのではないかと思った。このままでは沖縄フリークの同人誌と課している。
それでも現代の沖縄の持つ磁力のようなものは感じられた。




オキナワなんでも事典 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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池澤夏樹さんだけでなく、色々な人たちがそれぞれの言葉で沖縄の風俗・食べ物・場所・人物・歴史などについて詳しく説明する本です。
先日の沖縄旅行にも当然持って行き、大活躍してくれましたし、読み物としても大変面白い。
今回のようにひとつの言葉に対して一人の人が解説を加えるのも良いのですが、同じ言葉に対して何人かの人が解説を加えるような形にすれば、さらに興味深く読めるのでは、と思います。
そんな感じの続編が出たらうれしいですね。




沖縄入門―アジアをつなぐ海域構想 (ちくま新書)
販売元: 筑摩書房

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豊富な資料と地図、チャート、年表を駆使し、大通商国家「琉球王国」が東アジア史に果たしてきた役割を見直すことで、今後の沖縄の可能性を追求している。著者は最初に東アジアの南北をひっくり返した地図を提示し、沖縄の地勢の特殊性を喚起する。中国の華夷秩序に組み込まれながらもアイデンティティーを失わず、中国、日本、朝鮮、東南アジア間の通商ネットワークの中心的役割を担ってきたことを事実に基づいて立証している。端的に本書は主流である「陸のアジア」という従来の観点に対して「海のアジア」という新しい観点を提供している。本土復帰、沖縄と米軍基地、沖縄と移民など、沖縄固有のもんだいばかりではなく、広く「アジア」という時代を見直す視座としての「沖縄」を提示する好著である。




沖縄のナ・ン・ダ!? (双葉文庫)
販売元: 双葉社

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 仲村清司ら沖縄関係のライター16人によって結成された沖縄ナンデモ調査隊。雑誌『好きになっちゃった沖縄』に寄せられた読者からの質問に、彼らが答えて書いたのが本書。
沖縄では花屋を見かけないのはなぜか、北の海で取れるはずの昆布の消費が多いのはなぜか、飲み屋に子どもがいるのはなぜか、といった疑問に丁寧に答えてくれている。
 「本土」の読者から、こうした質問が発せられるのは、沖縄が異文化だからである。つまり、質問に回答することで沖縄文化の紹介にもなっている。読者サービスにもなるし、観光誘致にもなるし、という本だろう。
 読むだけでも面白い。




沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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岡本太郎にとっての「沖縄」のイメージが、実際の旅を通じて変遷し、確信に変わっていく様子が、易しく、素直な文章で、率直に表現されていて、沖縄に興味のある人もない人も自信を持ってお勧めする本です。

島津・琉球王国による二重の植民地的支配と重税・疫病・津波・台風・戦争によって、常に厳しく痛めつけ続けられた沖縄の人々が、諦観しつつも投げやりにならずに明るく助け合って過ごしてきた結果、形成された独特の文化、それが沖縄の文化である。意識された美、虚飾が一切なく、「生きること」に直結した唄、踊り、宗教、祭に触れた筆者は、その美しさに感激し、そもそも文化とはどういうものであるものなのかを確信しています。沖縄の文化と日本の輸入文化を対比させ、日本のすべての宗教も文化も、そもそも輸入したもので、政治的意図によってゆがめられたものであり、本来の日本人の肌になじまないものである。その結果、現在の日本人は同質化しており、自らの固有の文化を失っている。日本人の根底にある文化とは、忘れられた沖縄の地に皮肉にも残っているのではないだろうか?というのがあらすじである。

沖縄の歴史と文化について大雑把に理解でき、つまりは島唄の旋律が、どうして物悲しくも明るくも聞こえ、人を癒すのか?が、なんとなく分かったような気がしました。

なお、写真集「岡本太郎の沖縄」は、筆者が、「沖縄文化論」を執筆した旅行時に、筆者が撮影したもので、これまた、もはや貴重な返還前の沖縄の姿が切り取られています。いまは古本でしか買えないけど、貴重な一冊で、両方買って読みたいです。この写真集は竹富島の民宿にはどの家にも必ず置いてあります。





沖縄学―ウチナーンチュ丸裸 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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沖縄の人々の性格、食文化、地理的事情、などなど、いろんな沖縄または沖縄人について、話題豊富に書かれています。

沖縄の人は、かなり独特ではありますが、これをよんで、あーなるほどと思ったりしました。




小倉昌男の福祉革命―障害者「月給1万円」からの脱出 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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 少しだけですが、私は障害児童との付き合いがあります。その障害児たちの現在は社会の多くの部分から隠蔽され、本当にこの本にあるように「作業所」と呼ばれるところで「預かっていただく」ことが多くの目的で給与はほとんどない、または逆に支払うなどの話を聞き、強い衝撃を受けました。この本と出会ったのは、やはり障害児童たちと長年付き合ってきた夫の勧めがあったからです。
 今私たちが関わった障害児は成人を迎え、やはり作業所に通っています。彼らの本当の自立とはなんなのか、どのようにサポートし、また共存していけばよいのかを、小倉昌男という人は端的に行動で示しています。実際には資金がないと、なかなか難しいと思う場面も多々ありましたが非常に勉強になる本です。
 また、私たちが障害者に対に「お気の毒」と思うことはなんとなくはばかられる気持ちになりますが、小倉はこのスワンベーカリー立ち上げの動機に「気の毒だったから」という言葉をさらっと使います。それに対し、著者の建野は「私たちはこうした人たちを『気の毒』だと思うことを強制的に禁止させられているきらいがあるが、小倉は素直な感情で『気の毒だったから』と言ってのける。それは本当に障害者と向き合った人だからこそ言える言葉なのかもしれない」と書いています。気の毒は気の毒でいい、でもそこから自分がなにができるのかをきちんと真正面から考えることの方が大切なのだと教えてくれました。


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