和書 529056 (256)
集団とリーダーシップ (現代心理学ブックス)
販売元: 大日本図書
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組織コンサルタントを行っている私にとって、集団力学(グループ・ダイナミクス)を理解する上において、この書籍は非常に読みやすく、参考になった。著者の社会心理学からの専門から適切な集団の作用等に関して適切なガイドをしてくれている。集団力学を学ぼうとする人にはお勧めの書籍である。
現代スパイ物語 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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現代政治がわかる古典案内―マキアベリから漱石まで (中公新書ラクレ)
販売元: 中央公論新社
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現代政治学入門 (講談社学術文庫)
販売元: 講談社
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平易に書かれた政治学の入門書。
政治学というものは、一体何をするのか、というのがメインテーマ。
全体としてのバランス、多角性はなかなかよいと思われる。
難解な用語でお茶を濁さずに、一般の用語でわかりやすく書いているのはうれしい。
全体としては200pもないが、これ1冊で政治学のおおよその俯瞰はできるだろう。
政治学を志す人にはもちろんだが、一般の人にも薦められる政治学入門書だといえるだろう。
現代政治学の名著 (中公新書)
販売元: 中央公論社
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政治学を専攻している人なら一度は聞いたことのある
現代政治学の著作をそれぞれ20ページほどで解説しています。
例えば、政治哲学を勉強している人がR.A.Dahl「ポリアーキー」
の解説を読んでみたり、逆に実証研究の分野の人が
H.Arendt「人間の条件」やJ.Rawls「正義論」の解説を読んでみるなど
自分の専門外で名前は聞いたことがあるけど読んだことがない本の
解説を読んでみると、アプローチの違いなどが理解できて
面白いのではないでしょうか。
それぞれの解説はわかりやすく、術語は解説してあることが多い
(突然専門用語が飛び出すこともありますが)ので
読むのに苦労はしないはずです。
解説されている著作は、編者のある意図(まえがきで紹介されている)
に基づいて選ばれているので、いくつかの著作を対比させながら
読むこともできます。
政治学を全く知らない人にはやや敷居が高いかもしれません。
現代戦争 悪の黙示録―"米・ソが操る" (広済堂ブックス)
販売元: 広済堂出版
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現代戦争論―ポストモダンの紛争LIC (中公新書)
販売元: 中央公論社
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サブタイトルにあるように、LIC(低強度紛争)の論理、事例について書かれている。
1993年に書かれているが、現在の対テロ戦争を予言するような内容であり、筆者の先見の明がうかがえる。
LICの議論をゲリラとテロの二つに分け、両者の分かり易い区分、特徴、発生の要因を論理的に書いており、その結論にも納得ができるものが多い。
LICを学ぶ人間は必読の一冊であろう。
現代中国百景―ヒゲで撫でた胡同(よこちょう) (中公新書)
販売元: 中央公論社
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現代中国学―「阿Q」は死んだか (中公新書)
販売元: 中央公論社
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中国で仕事をする機会があり、中国ってどんなところ?と思っていたところ、この本に出会いました。
よくステレオタイプで、しかもネガティブに語られることの多い中国、または中国人について、その歴史的・文化的背景を明らかにして、なぜそうなっているのかを理性的に説いてくれています。
「名実」「儒教」「資料」「人間」の読み込み方を、具体的に語ってくれているので理解しやすい文章だと思います。
これを読み文化の違いを簡単に、表面上だけでステレオタイプに受け取るべきでは無いと感じ、中国での業務の前に、中国人に対しての偏見を一度捨てることができました。その後は現実の中国と接しつつ、この本に戻りつつ自分の中国観を作っていきたいと思います。
著者の客観性に基づく文章や自身に満ちた語り口は、読者によって好き嫌いが生じるかもしれません。また、私は、著者が今後発展させていくべく努力している「中国学」という点では理解が足りない読者だったと思います。
それでも、自分にとっては知っているようで知らなかった今の中国を、素直に見ることができたという点で、満足のいく本でした。
現代日本の問題集 (講談社現代新書)
販売元: 講談社
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日垣氏が今日本の問題だと考える事柄を一気にまとめて書き降ろした労作。
イラク、経済、教育、ダイオキシンなど著者の得意とする分野についてシャープな切れ味で描かれています。
若き日からある種闘争の日々を送ってきただけあって本書でも極めて熱いです。
著者の熱さに少々引き気味の方もいるようですが、確かに心臓の弱い人にはお勧めできないかも。
正確な知識と論理で世の中と向合う為の必須の1冊でしょう。
極めて有益な本です。