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和書 529056 (258)



現代史を支配する病人たち (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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現代史のなかの日本共産党 (新日本新書)
販売元: 新日本出版社

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現代中国の禁書 民主、性、反日
販売元: 講談社

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 中国における役人や党幹部の腐敗には目に余るものがあると言われていますが、その大きな原因の一つは社会的監視の不十分にあり、更にその根っ子には言論や報道の自由が制約されている点にあります。また、反日感情の盛り上がりも、情報流通の阻害が大いに関係しています。
 本書は、北京駐在の経験を持つ新聞記者が、最近発生した7件の発禁処分等を取り上げ、ケース・スタディ的に現代中国における言論統制の実態に迫るものです。扱う事例は多岐に亘っており、社会の様々な分野で体制の重みに押し潰されそうになっている人々の「声なき喘ぎ」や、当局の焦りと苛立ちがリアリティーをもって伝わってきます。
 最も印象的だったのは、厳しい監視や大きなリスクをものともせず、己の信ずるところにしたがい真実を主張しようとする人々の凛とした姿勢です。「中国農民調査」の陳・呉両氏やSARS隠しを告発した蒋氏の勇気と硬骨振りには、まことに頭が下がります。中国人といえば「無責任」とか「ずるい」とかのイメージを思い浮かべる向きもおありでしょうが、この国にも反骨精神が綿綿と受け継がれており、人間として立派な人々が厳として存在していることを、我々日本人もよく認識しておくべきことと思います。
 中国における言論統制は、深刻かつ微妙な問題です。筆者はこの問題に正面から取り組み、関係者の重い口をこじ開け、中国の良い面・悪い面の双方を過不足なく、分かりやすく説き明かしています。その勇気と力量には敬服を禁じえません。また、全体の語り口の中に、中国の人々に対する暖かい眼差しやこの国の未来に対するそこはかとない希望を読み取れるように思うのは、はたして小生だけでしょうか。




差別論スペシャル―ゴーマニズム宣言 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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作者が従来取り上げてきた「部落問題」、「自主規制」などの「差別問題」に関して纏めた集大成とも言える本。

まずは自身の子供の頃を振り返り、自身にも差別の心があった事を告白する出発点が好ましい。特に「Sくん」のエピソードは胸に迫るものがある。その体験の中で「差別意識=自身の優越感を得る手段」と喝破する展開は見事。それにしても、解放同盟の代表と直接会談するなどの勇気ある言論人がいるだろうか。それだけでも小林氏の言動は価値がある。「自主規制」別名「言葉狩り」の問題は、小林氏の職業に直接係るだけに熱が入る。「自主規制」という行為をする事自体が、「差別」の存在を明示しているという矛盾を突いて鋭い。

漫画家としての地位を危うくするリスクを冒してまでも、「差別問題」に体当たりで取り組んだ情熱の書。




人生百年私の工夫 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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「中年は体に付いた物質的な貝殻や自我の貝殻を捨てる時期。見当違いの野心や、仮面や、甲冑を捨てることが出来るのではないだろうか。本当に自分であることを許されるのかもしれない。」リンドバーグ夫人の言葉です。日本人の平均寿命は80歳を超え、百歳を過ぎてもお元気な方がたくさんおられます。会社勤めをしている方は、定年が60歳。仮に80歳までとしても20年残されています。この20年、会社で仕事をしていた時間が丸々残りますから、60歳をスタートにしてもいろんなことが出来る時間があります。60歳までが午前中なら60歳以降が午後の時間。60歳を人生の折り返し地点と考えて、折り返した後の人生を楽しむ準備に励みたいと思いました。




戦争論争戦 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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活字ではなかなか伝わりづらいが、小林・田原両氏の"対談"は峻烈な激論となった
ようだ。朝ナマの司会で鳴らした田原氏の"声闘"に、負けじと応戦の小林氏は
「戦争論」での主張そのままに直球勝負で臨む。だが老獪な田原氏の硬軟織り交ぜての
幻術の前に、思うような展開に持ち込むことができない。壮絶な闘論は痛み分けに
終わった感があるが、両雄の外連味のない激闘のさまは私には爽快に映った。

応酬は噛み合っていないようにも見えるが、日本の伝統と歴史に土台を置く保守
主義者小林氏と戦後民主主義者の田原氏では、相互理解にも自ずから限界があると
いうものだ。小林氏は戦後民主主義の土俵から田原氏を引きずり出したかったよう
だが、田原氏は最後まで乗ってくることはなかった。そこに田原氏の世代的限界が
あり、"体質としてサヨク"の根深さがある。そして田原氏はマスコミ的言説の枠の
中で生きてきたマスコミ人であり、小林氏はその破壊者なのだ。両者の壁は厚い。




大使館なんかいらない (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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ちゃんと仕事している外交官もいるのだろうけど、反面この本に出てくるような外交官が実在する!ということを知るだけで充分でした。大使という肩書きが今の日本でどれだけ「浮いた」存在なのか(閣下!って時代錯誤もいいところ?)、外交官の一部は外務省職員ですらないとか、外交官がエリートだという幻想って昨今の事件で崩れていたけど、それをすっきり掃除してもらった感じです。自衛隊派兵しちゃって大丈夫?とますます疑問が沸いてます。




大事な人に会う30分前に読む本 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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誰かについしゃべりたくなる日韓なるほど雑学の本 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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天使の王国―平成の精神史的起源 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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