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和書 529056 (259)



日本政治の表と裏がわかる本 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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自民党がむかし国会対策で野党に金を配りよった、ちゅうのはまあ、聞いたことがあったけど、ほんとの話やったんやんやなあ。
ちゅうことは、だれがどんなふうに法案に反対して、しかしそれをどうやって通してしまうか、ちゅう国会でのやりとり、ちゅうか攻防は、あれは筋書きがあった、ちゅうことなんやな。
新日本プロレスのレフリーしよったミスター高橋が「すべてのプロレスはショーである」ちゅうて暴露したときはショックやったけど、この八百長国会も衝撃的やなあ。しかも、落選中の社会党議員にとっては自民党から貰う金は大事な生活資金やった、ちゅうことは、これは政治不信、ちゅうより、社会党不信につながるわなあ。
畢竟、自民党と共産党しか信用できん、ちゅうことであって、いやいや自民党も共産党も信用できんし、しかし我々有権者は誰かを代行に立てていい国をつくっていかんといけんわけやし。
うーん。これは難しい。
でも、この本は、面白ぇ。





僕にできないこと。僕にしかできないこと。 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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ライオンは眠れない (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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よく出来た寓話です。本書で説かれている内容を理解することは現代の日本人にとって日本という幻想に騙されないために必要なことでしょう。

が、

最初から最後まですべてがヤラセの本書に対して★5つの評価を与えることなど出来るでしょうか。

本書の最後部で
「『確かなものなんて何もない。しかし勇気を持って精進していこう』と。これは、お釈迦様が臨終の際に示された最後の言葉『あらゆるものはうつろいやすいものである。怠ることなく、精進しなさい』からきてるんだね」と紹介されています。

が、

「確かなものなんて何もない。しかし勇気を持って精進していこう」というのは当時の首相小泉をモデルにしたライオン王のセリフです。近隣諸国との不必要な関係悪化をもたらすことが必定な靖国神社への参拝に駄々をこねる子供のように固執する小泉氏が仏教的な言動、行動をするでしょうか。

「『あらゆるものはうつろいやすいものである。怠ることなく、精進しなさい』お釈迦様の最後の言葉」に関して何ら異議を唱えるつもりはありません。

が、

本書の流れとは関連性が感じられず最後になって唐突に付け足されています。建前上の著者ではなく本当の著者がどうしてもこの言葉を紹介したいんだという思いは伝わってきますが、無理やりな感があります。

というわけで、評価は少し下げて★4つとさせていただきます。




ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書 う 2-1)
販売元: 幻冬舎

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・昔、田中康夫氏が長野県知事になった際、脱記者クラブ宣言をして「記者クラブ」という言葉が話題にはなったが、この本に記者クラブの弊害が詳細に書かれている。この制度により、記者と政治家が仲良しになりすぎて新聞発のスクープがなくなった。また最近総理大臣のぶら下がり記者がずいぶん若いなと思った。しかし、「メモあわせ」という行為をはじめ新聞記者どおしで仲良くなってしまったという記述を読み、納得した。
・海外の記者と日本の記者の記者としての意識の差を感じてしまう。日本の記者は○○新聞の会社員という意識である。一方、海外の記者は新聞社には所属はしているが、一人ひとりが独立したジャーナリストでありその分野の専門家であるという意識という点で両者に差を感じてしまう。
・他のレビューで「愚痴ではないか」といった感想が書かれているが、そのように思える内容も書かれている。しかし、この本を読む前と後では間違いなく今後新聞の見方が変わると思います。あと、就職で新聞記者志望の方は絶対に読むべき本です。





原爆をつくった科学者たち (同時代ライブラリー)
販売元: 岩波書店

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原爆の軌跡―過去と未来への旅 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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「被爆国、日本」という視点から離れ、過去と現在を繋ぎ、
自分自身に原爆を問いなおすきっかけを与えてくれた本。

 世界で最初に原爆の実験が行われた忌まわしい場所、トリニティの空が青く澄み、
白い雲が輝いている写真がとても印象的だった。この眩しい空の残像は、わたしが
長崎や広島の空を見上げた時の記憶に連なり、最後の章に記されている「新たな恐
怖が生まれてもそれに順応してしまう人類」というポール・サフォー氏の言葉とと
もに、今も心の中に漂い続けている。

(重苦しく、難しい主題と向き合う時に、道しるべとなってくれるような気がする
ので、星五つです。個人的には10代の頃、読んでおきたかった.....。)




原爆文献を読む―原爆関係書2176冊 (中公文庫)
販売元: 中央公論社

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原理主義とは何か―アメリカ、中東から日本まで (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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9.11テロ以降、「イスラム原理主義者」や「イスラーム原理主義」等の言葉がマスメディアを通じて一般の人にも多く耳に入るようになった。
そのせいで、原理主義と言えばイスラーム、イスラームと言えば原理主義というイメージを持ってしまった人も多いだろう。
だが、原理主義は何もイスラームだけの独占物ではなく、他の宗教にももちろん存在する。
キリスト教だろうがヒンドゥー教だろうが日本であろうが原理主義は存在し得るし、実際に存在する(した)のだ。
つまり、原理主義を憎む側にも原理主義は存在する。
本書は、そういった様々な原理主義を見直しながら、さらにそれらを克服する方法を見出す、という内容。

米国、エジプト、イラン、インド、インドネシア、日本。
本書で取り上げられいるのはこれらの国々だ。

もちろん、新書一冊で各国の歴史や現在の情勢を全て網羅できるはずがないし、また原理主義とは簡単に乗り越えられるものではない。
ただ、それでも本書がその第一歩を手助けしてくれるのは間違いない。良書。




言論の不自由?! (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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天皇論という本書の裏テーマについては、
個人的に鈴木さんの考え方に与することはできませんが、
右翼の抱きがちなテロ肯定思想を完全否定し、
あくまでも言論で戦うべきという本書を貫く主張には全面的に賛同します!

言論がないがしろにされ、数の力ばかりが幅を利かせている感のある昨今、
本書の主張はますます輝きを増していると思います。




恋する心、恋するからだ (集英社be文庫)
販売元: 集英社

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『ぼくが医者をやめた理由』が有名な永井明氏。医師というより、医学知識のあるのんびりしたおじさんという感じの語り口が好きで、私は全作そろえています。
 

さて、待ちに待った最新刊。恋愛とからだの関係を考えた興味深い一冊です。3部構成ですが、とくに"女三十!危険な年齢"が最高。この世代の女性にぜひ読んでほしいと思います。自律神経失調症、円形脱毛症など、ストレスと密接に関係する病気に悩む女性たち。彼が注目するのは病気そのものではなく、彼女たちのバックグラウンドです。そして彼女たちの症状が改善するキーポイントは治療ではなく、結婚や転職。でも、やっぱり30歳、天から与えられたラッキーな幸せではなく、そこには意思や努力が見られます。妥協や忍耐なしには幸せになれなないことを彼女たちは分かっているようです。そして、自分が選んだ道を幸せなものに変えていこうとする姿勢が感じられ、私たちに元気を与えてくれます。

ここに出てくるケースは、事実かもしれないし、彼の創作かもしれません。でも、ここには彼なりの幸せの定義が感じられます。満点ばっかり目指さないで、そこそこでも楽しいんじゃない?楽しくやっていこうよ。からだもそのうちよくなるよ。くよくよすんな。こんなのほほん節にまたしてもやられてしまいました。


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