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和書 529056 (291)



恥と意地―日本人の心理構造 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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客家(ハッカ)―中国の内なる異邦人 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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副題の「中国の異邦人」に惹かれて購入。客家という民族が中国に存在していること、トウ(文字化けするのでカタカナ)小平がその民族出身であること、そして客家料理という言葉もあったなぁくらいの認識しかなかったので、非常に興味深く読むことができた。文章も平易で内容もわかりやすいのでサクサク読めた。「学問の入り口」という新書本来の目的を考えれば充分の内容だと思う。読み物としてもおもしろい。

ただ、客家の関係しているであろう出来事をすべて「客家の民族性」に結びつけようする傾向にあるのは、中国史に疎い私でも疑問符がつく。さすがに全部が全部「血と地」では説明がつかないような気がするのだが・・・。

筆者は中国の統治の歴史を「法治」ではなく「人治」と説明し、趙紫陽、胡耀邦の失脚は中国を「法治」しようとしたからだとしている。本当に彼らの失脚の原因がそこにあったのかは素人の私には判断できないし、私が「人治」という言葉を知らなかっただけで、実はそんなに珍しい言葉でもないのかもしれないが、中国を表現する言葉として非常に新鮮な響きがあった。





派閥 (講談社現代新書 (707))
販売元: 講談社

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タイトルは本文中に出てくる、著者が恩師である政治学者の
丸山真男に田中派の状況を話した際に返された言葉。この言
葉に自民党の派閥というものの性格が如実に表されている。
 本書は戦後の自民党を主として、派閥というものの歴史、
運営、内実等を分かりやすく説明してくれている。何分、
出版されたのが20年以上前と古く(宮沢喜一が派閥の会長と
してデビューする模様が書かれていたりする!)、時代を感
じさせるのは否めないが、それでも充分現代でも読むに堪え
るのは、相変わらず自民党の派閥というものの性格が変わら
ないのか、それとも日本人の精神構造というものが変わって
いないのか。
 現在の自民党を中心とした政治状況の背景をつかむのに適
した良書。また、余談だが、本書に登場する政治家たちは良
くも悪くも人間的な魅力にあふれている。本書からスタート
して、既に歴史的人物となってしまった政治家たちの人生を
追うのも面白いかもしれない。




ハンガリー狂騒曲―東欧改革の光と影 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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あまり日本人には馴染みのないハンガリーについて、
改革の進む国内の情勢や旧知識人階級の人々など
当時の状況がとても分かりやすく説明されていました。
著者の体験したエピソードも興味深いものばかりです。
新書ですから値段も高いものではありませんし、
買って損は無いかな、と思います。




反日感情―韓国・朝鮮人と日本人 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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第5章 「天皇と朝鮮人」の扉絵で、韓国紙『ハンギョレ新聞』の一コマ漫画が引用されています。

内容:頭に輪っかのついた昭和天皇らしき人物が虫眼鏡で、地面を埋め尽くした髑髏を観察している。後方に原子爆弾と思しきキノコ雲。
下方に文章【陛下は生前、生物学を愛好されたそうで?】

前天皇を揶揄した表現だけなら、まだ認容できますが、原爆をネタにしているところには驚愕を禁じえません。
韓国の人間なら原爆への関心は乏しいでしょうから悪ノリで書いたようなところもあるでしょうが(それでも許し難いとは思いますが)、この
本を著した者、この挿絵を採用した者は高崎宗司なる日本人です。原爆の悲惨さを、世界中の誰よりも知っているはずの日本人です。

この挿絵を採用した真意を問い質したいですね。

本当は評価すらしたくないですが、抗議の意味で星一つ置いていきます。









反米の世界史 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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本書は切手等の郵便関係の史料をもとに、19世紀後半から現在までのアメリカを中心にした世界の動きを語るユニークな本だ。歴史を語る切り口として、アメリカ本国と併合前のハワイからフセイン政権のイラクまで、アメリカと対立した国・政権にかかわる切手・封筒・消印などの郵便史料をうまく提示することにより、当時の政治家の意図や社会の空気までを浮かび上がらせる著者の手法はとても面白い。

わたしも切手を集めていたけれども、今まで日本の切手に、政治的アピールを感じたことはなかった。だから1960年に発行された日米修好通商100年の記念切手が、実質上は日米安保条約の記念だったということは初めて教えられた。




バイリンガリズム―二言語併用はいかに可能か (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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バイリンガルになるための可能性を見出すには十分な本でした。わたしは英会話教室で勤務しているので、生徒のみなさんにお話しするにはよい材料になると思いました。しかし、言語学で出てくるような専門用語が入ってくるので、初めての人には読むに難しい本だと感じています。他の人のレビューにもありましたが、具体的にどうしたらバイリンガルになれるかがほしいところです。
(商売的には、どんな人にたいして読んでほしいかが不鮮明なので、内容を簡単にして、言語を学ぶ上で障害になりうることや、それを乗り越える方法まで記述してあれば、初級学習者にヒットしたのかもしれないと一人思います) 




バランス感覚 (講談社現代新書 (769))
販売元: 講談社

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ビバ!メキシコ (講談社現代新書 (718))
販売元: 講談社

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初版から時間はたっているものの、未だに内容が納得できる部分が多くオススメ。メキシコ旅行の準備で読んだのですが、とても面白かったです。ガイドブック(特に日本の)では触れられない人種差別の問題、外交から、嫁姑関係や大学生活までさまざまな内容が織り込まれています。

特に興味を持ったのが、メキシコに進出している日本企業の管理者のお話とトラテトルコ(三大文化広場)での政府の学生運動に対する弾圧について。




フィールドワークの方法 (講談社現代新書 (688))
販売元: 講談社

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