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和書 529056 (292)



不思議の国アメリカ―別世界としての50州 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

毎日のようにテレビで報道されるアメリカ。アメリカってどんな国?そもそもアメリカ人ってどんな人?おおざっぱ、戦争好き、金髪・・・実はこういった「アメリカ」はほんの一部に過ぎない。アメリカは多様な人々の集まりだから多様な文化がある。しかし、そのたくさんある特徴を地域別に見ることによって、おおまかではあるが立体的なアメリカ像が浮かんでくる。なるべくその文化圏の全体像がわかりやすいよう大きな特徴に絞って書かれているので多少ステレオタイプ的ではあるが、それもまた「アメリカ」の本当の姿である。お話は著者の実際の体験とアメリカの歴史に基づいて書かれている為、納得しやすい。本書はアメリカを少し知ってみたい人、歴史を勉強したい人、雑学を身につけたい人におすすめである。




フリーメイソン―西欧神秘主義の変容 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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秘密結社といわれているがその存在が気になっていたので読んでみました。
作品の内容はほぼその歴史が書かれており、ルーツや儀式の意味などが事細かに
非常に詳細に書かれているというのが印象的であった。
本書を読むことによりフリーメイソンに対する偏見や誤解は多少とかれると思う。
ただ、それだけであって興味がない人には読みにくく、理解しにくいと感じた。
歴史ものというのは延々と内容が続いているように感じられる。
流し読みで十分である。
興味がある方はもう少し導入的な内容が平易なものを先に読むことをお薦めする。





粉飾国家 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

書籍に付けられたタイトルに関心を抱いて、私は本書を手にした。

巷で騒がれている郵政民営化の是非論。その背後にあり真の改革の対象とされるべき国家会計・国債・財投債・特殊法人・民営化等の意義と構造。政治経済学の知識を持たない私にとって、TV・新聞等の情報だけではこれらをイメージすることは難しい。

「年金」という制度を題材として、上のいくつかのキーワードをどのように関連付けて捉えることが必要であるのか。理解を促し、少なくても1つの捉え方を示してくれていると感じる。

メディアでの氏の発言は時に恐ろしさを感じることがある。反感を覚えることすらある。本書の中でもそのような記述がところどころに見受けられる。反感や攻撃性を感じる部分は読み飛ばせば良い。

必要性を感じる部分、共感を持つことができる部分。これらを掴み取るだけでも、日本が抱えている問題点の数々を認識・整理することができ、今を思考する材料を与えてくれると私は感じた。

確かに新書の紙数制限からか、詳細までのすべてを論じることができないという氏の苦労もうかがえる。

本書は著名な論客の著書として手にするのではなく、純粋に1冊の「知識を与えてくれる新書」として目を通しておいても良いのではないかと感じさせられる。

読了後、本書のタイトルに氏がどのようなメッセージを託したのかを、私は今あらためて考えなければならないと感じる。




紛争の心理学―融合の炎のワーク (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

今まで漠然と感じてきた疑問、例えば差別をなくそうと主張することが差別を助長するのではないか、と言った疑問が「深層民主主義」というキーワードと共に、明快に意味付けされる。東洋的思想と通ずるところもあり、直感的にも体に入ってくる。

と同時に、今まで自分が何に抑圧されてきたか、何を抑圧してきたかということにも気付かされる。その活用方法の道筋も記されている。

気が付いてみれば今まで無意識にやってきているようなことも多いのだが、気が付く、というプロセス自体が重要なのだ、ということに気付く。どこまでも自覚を促し、さらに自覚の連鎖を促す。

科学万能主義の世の中に矛盾せず内側からの改革を誘発するような、21世紀のための新しいタイプの宗教書だと思う。





武装解除 -紛争屋が見た世界 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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ひょんな事から著者の東チモール県知事時代日記ブログ(?)を見て、俄かには信じられませんでした。これが事実であることを、こんな仕事人がいることを。その後、著者のブログをむさぼるように追いました。本になると、現場の荒々しい息遣いはノイズキャンセルされていますが、スピリッツとして明快です。5月27日のNHKプロフェッショナルには、国連高等難民弁務官事務所ウガンダ・リラ事務所長高嶋由美子さんが登場、また、国連・法の支配・保安機構事務所DDR Sectionでは2007年12月以降、アヤカ・スズキ(AyakaSuzuki)という日本人女性がチーフを担当している。(wikiPediaより)とか、誇れるエリートがもっとクローズアップされるといいと思います。日本の子供たちのヒーロー、ヒロインとして。




ブレーン政治 (講談社現代新書 (796))
販売元: 講談社

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文化大革命 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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本書は現代中国史の中で狂気の時代と言われた文化大革命について、三つの視点から書かれた解説書である。
第一部の「文化大革命の十年」では、文革とは何だったのかを時代を追いながら総括している。第二部の「毛沢東思想の夢と現実」では、文革のナゾの核心に触れるため、文革を引き起こした張本人である毛沢東の思想に迫る。第三部の「文革の推進者たち、被害者たち」では、文革の主要な登場人物に分けて、その栄枯盛衰を追う。

文革を理解するキーポイントの一つに、「毛沢東は死ぬまで第三次世界大戦不可避論に立脚していた」ことが書かれている。「革命によって帝国主義が打倒されないかぎり、戦争はなくならない」と狂信していたとするとするならば、不可解な文革の成り行きが多少なりとも理解しやすくなる。1966年に「大きな学校」という「1958年に提起した人民公社構想と酷似している」組織形態を持ち出したのは、彼の「人民公社路線への断固たる確信」の現れであり、それは彼の夢でもあった。と同時に彼の空想的社会主義の限界を示すものであった。

第三部の主要登場人物「紅衛兵」「江青と葉群」「林彪」「劉少奇」「周恩来とトウ小平」は、誰一人とて欠かすことのできない文革の犠牲者たちである。彼ら一人ひとりにスポットを当てて解説しているところが本書の特徴であり優れた点であると思う。




文明の交差路で考える (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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米軍再編―日米「秘密交渉」で何があったか (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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米軍再編とは予測困難な21世紀型の非対称型戦争に対応するための米軍再構築のこと。世界中の基地を当該地域防衛目的のそれから、世界のどこへでも米軍部隊を機敏・柔軟に急派可能な跳躍台へと改変し、更に3軍と海兵隊の共同作戦を容易にする為に部隊規模の小単位化・司令部の細分化&統合が進められている。日本は負担分担を超えて武力分担が求められ、既に統合幕僚会議の解散、自衛隊司令部の在日米軍横田基地への吸収・日米統合司令部の構築が進められている。憲法と安保条約の改正も要求されているらしい。問題は日本政府がこれほどの大問題を国民に明確に提示することを怠ってきたこと。その政府内の事情が、X線照射されたように明瞭に解説されている。




ベトナムの現在 (講談社現代新書)
販売元: 講談社

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