戻る

前ページ   次ページ

和書 529056 (313)



実録 世界の空戦―世界の航空機〈3〉 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

第2次世界大戦から現代のジェット戦闘機による空戦の歴史がよくわかります。空戦での戦い方や、軍用機の運用仕方についての変遷がよくわかります。巻頭には、とても色鮮やかな戦闘機のイラストがたくさんついていて、本文の説明がわかりやすくなっています。本文内にも白黒ですが、現場の写真がたくさん掲載されていて、雰囲気がよく伝わってきます。大体一日で読むことができると思います。




政治学入門 (講談社学術文庫 196)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

政治とはどういうものか、が熱く語られている本。
100p程度の本だが、中身はかなり濃い。

政治というものの本質・概念をきちんと定めていくその手法は唸らされる。
今日の政治学が回避しているが、政治の中心問題である国家を、きちんと軸に据えている点も評価できる。
そうした土台を固めてから、政治制度や手法に入っていくのは、非常に手堅い。

確かに共産主義や無政府主義には筆者は厳しいが、筆者の側に一定程度の意見がないならば、まさしく表面をなぞるだけで終わってしまうだろう。
批判をするにしても筆者はきちんと論拠を示しているので、筆者の論に納得できないならば自分で再反論を組み立ててみるのもいいだろう。
私としては、政治は現実の問題を取り扱うという点に立てば、共産主義や無政府主義がその理想主義的な甘さを突かれるのも仕方がないと思われるが。

政治というもののエッセンスが詰まっているし、薄くてすぐ読めるので、政治を志すものはもちろん、普通の人にも読んでもらいたい本である。


最後に目次を記しておく

政治の意味と本質
国家
政治と人間性
政治闘争の要因及び手段と統合の態様
政治の社会的基礎




日本文化論 (講談社学術文庫 22)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

近代西洋文明の力による文明が行き詰まりを見せる中、(核兵器の開発など)これまで単に欧米の技術文明を摂取してきた日本もいよいよ独自の文明を築いていかなければならない。そのためには、今一度仏教の精神を省みることが必要だと説いている本です。本書は大変分かりやすく、二時間もかからないで通読できるので、一度呼んでおいて損はないと思います。




比較文化論の試み (講談社学術文庫 48)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

かなり薄い本である。

いろいろと考えさせられることが書いてあるが、セム系は何もかも言語にするが、日本は自然のままをよしとし、系統立てて、それを説明することをしないというのを読んで、根本的に日本文化が違うということを思わせられた。

 その際、一つ思ったのは、新渡戸稲造の『武士道』である。新渡戸は、これを英語で書き、日本人の道徳規範を支えているものが武士道であることを外国人に説明した。だから、対象は、明らかに外国人であり、また彼らの言葉で説明している点で、日本の自然のままとは異なる。新渡戸がこれをどのような意図で書いたのかはよく知らないが、対象は、日本人ではなかった。しかし、最近は日本人が、この『武士道』を読む。おそらく、これは新渡戸が想定していなかった現象であろう。むしろ彼にとっては奇妙なことだと思う。かようなことは、山本氏の本を読んだことから浮かんだ一つの感想であるが、いろいろ考えさせられるいい本である。




不妊治療は日本人を幸せにするか (講談社現代新書)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






日本人の意識構造―風土・歴史・社会 (講談社現代新書 293)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

こういったタイトルの本ではそのほとんどが日本人を欧米人と比較し、いかに日本人が特殊なメンタリティを持つ民族であるかを説く。
本書もその例に漏れないが、われわれ日本人独特の優れた感性や「思いやりと察し」のコミュニケーションなど日本人を肯定する立場から書かれている箇所も多い。
欧米人も「世間」に監視されているところが大きいのを指摘したところなど興味深く読むことができた。
安易に日本と欧米を対極するものと位置づけるのは少々危険かもしれないと思った。




交通違反ウォーズ! (小学館文庫)
販売元: 小学館

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

個人的に必要に迫られ、このジャンルの本を複数買って読みました。

この本は様々なケースが紹介されていて、その各ケースにそれぞれ著者のコメントが付く、という形式です。以下に感想を項目別に書きます。

・矛盾?
この著者の主張(他の本などをあわせてですが)は、「納得いかないなら徹底的に戦え。そうすればこの『理不尽』な制度が変わるかもしれない」です。しかし、本を読むと、多くのケースが「反則金/罰金を払いたくない」「なんとかゴネて有耶無耶にできないか」という別の理由である気がします。
また、「徹底的」と書いてありながら、違反点数の取り消しに関わる訴訟については殆ど書かれていません。「徹底的」にやるのであれば、そのような「お金は関係ない」訴訟も必要でしょうに。

・調査不足?
枝葉末節かもしれませんが。
本文中に、「違反切符には『中央道長野線』と書いてあったが、そんな道路はない。正しくは『長野道』だ。」という記載があります。しかし、ちょっとグーグルで調べれば、「長野自動車道」(営業路線名)の正式名称は「中央道長野線」(法定路線名)であることはすぐ分かります。違反切符は法定路線名で記入されるのでしょう。
この分野のプロにしては調査不足では?

まとめ
同じお金を出すならば、同じ著者の「ここが知りたい交通違反・裁判まるわかり」をお勧めします。




交通事故示談屋
販売元: 彩図社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






交通事故紛争 (文春新書)
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

交通事故の半分の側面を網羅している基調な文献である。
水没、酒、休業補償、面積、傷跡、塀、医療調査、示談、替え玉、海外事故、量刑、保険料など、項目を見ると、かなりの事項を網羅しているようにみえる。
車両の設計上の不備、道路の設計上の不備、安全法規の不備、交通安全体制の不備など、交通安全の再発防止につながるような視点がないような気がする。
「犯罪事件や飛行機事故や医療事故でなくてよかった」
という記載があります。犯罪事故は、被告の支払い能力により被害者に不利だということは理解できます。医療事故と交通事故は、自動車や交通体系の提供者から情報提供がないという点で、似ていないでしょうか。飛行機事故は、事故調査がきちんとして再発防止をしようとするのに対して、交通事故は事故調査が保険会社と警察だけで、自動車と道路の設計者による調査がなく、再発防止もないという点で、悲惨ではないでしょうか。
専門家による調査と再発防止がないという点が、本書に書かれていないことではないでしょうか。交通事故紛争の最終地点だと思いますがいかがでしょうか。




更年期からの女性に多い骨粗鬆症―白髪や老眼よりもこわい骨の老化 (主婦の友健康ブックス)
販売元: 主婦の友社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)




前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ