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和書 529056 (316)



米中論―何も知らない日本 (光文社新書)
販売元: 光文社

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確かに日本の外交は将来を見据えた戦略を持っていないように感じられる。著者が指摘するようにアメリカと中国が中央アジアの国々を巻き込んでエネルギーを巡る戦略を張り巡らせているのとは対照的であり、「米中論」を展開することで日本外交の不甲斐なさを際立たせるのかと思いきや、後半は単なる世界情勢の紹介になり、「何も知らない日本」というエピローグへつながっていく。
他のレビュアーが指摘しているように推定に対する根拠は乏しいようだが、持論を展開すること自体は悪いことではないと思う。ただ、全体を通して一貫した主張が感じられないために、取ってつけたような論理展開に見えてしまう。特に後半は主題との関連が今ひとつはっきりせず、日本は結局「何を知らない」のかよくわからなかった。残念。




マニフェスト (光文社新書)
販売元: 光文社

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 マニフェストが、どんな歴史を持って、ふつうの選挙公約とどこが違うのか、ということがよく分かった。たった一冊のマニフェストをつくるのに、これほどの激論と経緯があったのですね。
 これまでの自民党公約を、官僚がつくっていたとか、驚くべき内容が
網羅されていて一気に読み終えた。

 今夜は、政党ホームページを開いてマニフェストを読み比べてみたい。




マルクスだったらこう考える (光文社新書)
販売元: 光文社

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リーマン・ブラザーズ破綻。
資本主義はどこに向かっているのだろう。

まだ実は読破前ですが・・・
止めることのできない経済のグローバリゼーションの行き着く先。
現在の資本主義を超えた政治、経済など新たな別の視点で世の中を見渡す参考になる本だと思います。




明治・大正・昭和 軍隊マニュアル (光文社新書)
販売元: 光文社

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この軍隊マニュアルは軍隊が作ったマニュアルではない。
民間人が作った、商業ベースで発行されたマニュアル類である。
こういった出版物はインフォーマルなマニュアルであり、これまで等閑視されてきたが、民衆の目から見た戦前の軍隊を考える上では他にない視点を提供する貴重な資料といえるだろう。

個人的にということであるが、これだけマニュアル類を収集した著者の執念にも敬意を払いたい。
単に集めるだけでなく分析するところが学者稼業のなせるわざと言えようか。
軍隊に行くとどのような利益があるか、軍隊ではどのような生活をするか、昇進のためにはどのようなことをしなければならないのかといった軍隊生活のためのマニュアルという側面も面白いが、第二次世界大戦へ至る対米感情の緊張や精神主義・皇国思想の浸透が徐々に進んでいった子をがマニュアルの記述から読み取れるというのも面白い。
日露戦争の戦勝という事実から合理的に精神主義が生み出されたということは教訓とすべきことである。先の成功は必ずしも後の成功の母体とはならないし、一見合理的であっても真の意味での合理性に欠けることがあると言うことだ。
文例集の主題から戦況の進捗状況を読み取るというの意外な視点であった。大本営発表ばかりでなく、さまざまなチャンネルを通じて国民は戦況を読み取っていたのだなあと考えさせられた。

しかし、日本人というのはとことんマニュアルの好きな民族である。
戦前のマニュアルを見ていると、現代の受験マニュアルを思い出させる。





孤高の狙撃手 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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非情の世界観を数多く作品とした大藪春彦。
しかし、「孤高の狙撃手」を読むと、
以外にユーモアのある人物だとわかる。
また、大藪春彦が実際に体験したことを作品に反映させていたことも
よくわかる。
だからこそ、大藪春彦の作品はいまだに現代の男の心を掴むのだと思う。




サラリーマンの哲学―人は、なぜ会社で働くのか (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ザ・スペシャリスト―ある秘密工作員の告白 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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1985年初版。「スペシャリスト」とは「対テロリスト超エリート工作員」のこと。「事件は全て事実、登場人物も実在」との事。本書は1985年初版であるが、内容的には9.11を経験した今読むと実感がわく。著者がかかわった10のミッションの内容が書かれている。著者は「超現実の世界」と言っている。しかし不謹慎とは思うが「極上の短編サスペンス」として楽しめてしまった。著者は現役の傭兵であり責任者として任務を遂行したスペシャリスト。傭兵だから必ずしも母国の関係することがらのみに対処していない。実際に著者に会った落合氏によれば、そもそも「著者の母国が不明」。
1:レバノン 2:北アイルランド 3:西ドイツ 4:アメリカ 5:スペイン 6:ギリシャ 7:スペイン、フランス 8:イギリス 9:エジプト 10:イラン、イラク
「著者からのノート」「著者のまえがき」は、10ページにわたる生々しい白黒写真とともに、本書を読むにあたっての予備知識が書かれている。知らなかった世界を見せられた衝撃は大きかった。きれいごとでは済まされない事実が世の中には山ほどあることを実感。




ザ・スーパースパイ―歴史を変えた男たち (光文社文庫)
販売元: 光文社

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ザ・プロフェッショナル―対テロ工作員(カウンター・テロリスト)の警告 (光文社文庫)
販売元: 光文社

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指導者の条件―田中角栄に、なぜ人が集まったのか (光文社文庫)
販売元: 光文社

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