戻る

前ページ   次ページ

和書 536082 (10)



最後の「日本人」―朝河貫一の生涯 (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






大陸の花嫁 (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

数年前にテレビ放映された「大地の子」でも、当時の開拓団の様子は、詳しく描かれていましたが、「大陸の花嫁」は実際に、そこにいた一女性の手記として大変貴重であるとともに、幼い娘の手をひいて必死に生きようと、はるか遠い故郷日本を目指して異国の地をさまよった母親の手記として心を揺さぶられます。最後のページを読み終わり本を閉じながら、平和の大切さを心から願いました。




山師カリオストロの大冒険 (岩波現代文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ついこの間中島らもが亡くなったと思ったら、
種村氏の訃報が伝えられた。
私の愛する人々が次々とこの世を去り、
世の中がつまらなくなっていく気がする。
心躍る知的読書体験をさせてくれる、天才であった。
御冥福を祈る。




国際協力の新しい風―パワフルじいさん奮戦記 (岩波新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

著者の中田正一さんにお会いしたのは1987年頃のケニアだったと思います。当時既に70歳をだいぶ超えられていたと思いますが、本当にお元気で驚きました。その後亡くなられましたが遺志を継いだ人たちはたくさんおいでです。

開発協力の方法論的に云々言う本ではありません。この人が何を考え、どのように行動したか、それを読み取るための本かと思います。




スイスを愛した人びと (岩波新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






爆心地ヒロシマに入る―カメラマンは何を見たか (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

生い立ち、小さいころから読んだ本の履歴とブラジルへ渡ったことなど、魔女の宅急便の題材となる話題が満載。自分の子供のことと、子供のころの話題がうまく交錯している。
どこからキキとジジの物語ができたか、なんとなくわかったような気がしました。
ありがとう。





ヨルダン難民救援への旅 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






最暗黒の東京 (岩波文庫)
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

もちろん、教科書には掲載されていない、普段ではまったく知ることもできない生活、…明治中期の東京下層民の生活実態を克明に記録したルポタージュ、ということになっています。

日本が富国強兵殖産興業というスロウガンのもとに、世界の一等国といなるまでのあいだ、他方でどのような実態が浮き彫りにされていったのか…いまは学校でも教えない(昔も教えなかったかも)忘れ去られた歴史です。
つい百年ほどまえの話なのですが、近代百年の意味も中身も、考え方が変わります。




渋江抽斎 岩波文庫
販売元: 岩波書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

鴎外作品の中でも一般にはあまり知られていないタイトルであるが、
この作品を鴎外の代表作として第一にあげる文人は意外に多い。

鴎外の文章は簡潔を旨とし、一切の感傷を廃する強靭な文章として有名だが、
作品として通読すると、その文章の後ろ側に、多分に人間的なセンチメント、人生の哀歓を感じさせるものが多く、
この「渋江抽斎」などはその代表とも言える。

文章はまさに一分の隙もない、簡潔強靭そのものの文章で、全くの遊びがない。
それでいて、堅苦しさ・重さは感じさせずに、読み手をぐいぐい引き込んでしまう。

無論、鴎外は人物・出来事・エピソードなどを面白おかしく語る作家ではない。
むしろその逆の印象を持たれている作家なのだが、
この作品の諸所に描かれている人物譚・エピソードの立体感、臨場感、
鴎外の腕はまことに尋常ではない。

「渋江抽斎」の一見、淡々とした叙事的な流れに欠伸を禁じえない読者も多いだろうし、
簡潔さの背後に潜む、情味・哀歓を感じ取れない読者も少なくないと思う。
また、少しでも見慣れない漢語に会うと読む気を殺がれてしまう読者も多いと思う。

好みや、読書力は人それぞれなので仕方がないが、
日本人で、読書好きならば一度は手にとるべき古典的傑作だと思う。


前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ