和書 536082 (12)
出たとこ勝負のバイク日本一周(準備編) (〓@53B2@文庫)
販売元: 〓@53B2@出版社
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「行き当たりばったり」と思って本書を手にしてみたが、あまり・・・ 期待が大きすぎたのか、いい印象は受けませんでした。「実践編」の方でもコメントしましたが、日記に毛が生えたくらいの出来。バイク乗りにもお勧めは出来ません。
バイクの島、マン島に首ったけ。―出たとこ勝負のバイク旅・海外編 (〓文庫)
販売元: 〓出版社
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1本のレンタルビデオから始まったマン島への憧れ。モーターサイクルジャーナリストになった著者は,夢に見た聖地を,トライアンフにまたがり訪れる。ここで行われる世界最古の公道レースを見るために,毎年世界中からバイクファンが集まってくるのだ。
この時期,小さな島にはバイクがあふれ,一般の家々もホームステイする観客で一杯となる。島の中を巡る1周60kmのコースは,公道だが速度制限はなく,レースのない時間には観客や地元のライダーたちがものすごい勢いで飛ばしていく。
2週間にわたるレース期間中は,学校が休みになる子供たちをはじめ,島の住民が総出でこのレースをサポートしている。イギリス連邦であっても歴とした独立国であるこの島,伝統あるレースを受け継いでいることが人々の誇りである。
もちろん,ホンダを始めとする日本のメーカーは,このレースの歴史に大きな足跡を残している。著者は何度もマン島レースを取材するうちに,地元の人々や世界中からやってくるライダーたちから,バイクを通じて日本への愛情を感じると同時に,バイクやレースはもとより,スピードそのものに対する彼我の文化の違いを痛感する。
英国貴族と結婚した私 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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英国ではいまだに階級社会が色濃く残っていて、国内で英国人がこの手の本を出版してもワーキングクラスやミドルクラスの人は嫌悪感を示すかもしれない。
同じく日本人も嫌悪感を示す人が多いのが他のレビューから見てとれて面白い。
感情抜けに読めば、英国社会の一端を覗けるので面白いと思います。
離婚しても名前を元に戻さない人は英国人でも多く、特におかしなことではありません。
貴族もランクが様々で土地についてくるものもあれば、世襲できない貴族(一代限り)もあります。英国人の中でも差別がある中、日本人や有色人種の差別があるのは当然で、それも差別する側の人となり。それでも日本に住む日本人に普通は経験できない世界を垣間見させてくれる本であることは間違いありません。
エイズ犯罪 血友病患者の悲劇 (中公文庫)
販売元: 中央公論社
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いまだ記憶に新しい薬害エイズ問題。 この一冊は、その民事訴訟の過程を追うと同時に、薬害によって被害を受けた血友病患者達を初め、厚生省の官僚や医者や専門家など、そこに絡んだ「人」の姿を克明に描き出しているところに大きな特徴がある。 訴訟過程の分析によって薬害エイズが起こるにいたった原因を厳しく追求するとともに、理不尽な不幸に巻き込まれた人々の姿を描き出すことで、激しく読者に訴えかけてくる一冊である。
永仁の壷―偽作の顛末 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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エグザイルス・ギャング (幻冬舎アウトロー文庫)
販売元: 幻冬舎
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魂に忠実な生きてきたロバート・ハリスの気取らない実話。オーストラリアでカフェを開いていた頃の話などは、「映画にしたらきっと面白いのに」と思わせるほど読み手を惹きつける。でも、ロバート・ハリスの本を読むのが初めてなら、この本は避けるべきだ。いきなり読むと著者の背景が分からず「いかに俺は女にダラシナイか」という伝記に思えてしまうのだ。「エグザイルス(放浪者たち)」を先に読むことをおすすめしたい。
コナン・ドイル殺人事件 (SSKノベルス)
販売元: 南雲堂
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エスコフィエ自伝 - フランス料理の完成者 (中公文庫BIBLIO)
販売元: 中央公論新社
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フランス料理人をキュイジニエとして、一流の職業として確立した料理人の回想録。
一流の料理人といっても、有名料理店を渡り歩いたとか、テレビに出ているとか、そういう人物とは少し違う。普仏戦争に輜重部隊として徴兵されたエスコフィエは、食料が乏しくなる中、工夫をして士官を満足させ、敗戦後、捕虜となり貧しい食生活を送り、絶え間ない苦労の果てに、プティ・ムーラン・ルージュの料理長となるのである。
彼の真価は、有名人にひいきされていたと言うことだけではない。ロンドンでは貧民救済事業に協力し、料理人の社会福祉制度の充実に尽力したことの方が評価されるべきである。
どんな職業であれ、それに誇りを持ち、自分にできる限りのことをすれば、一流の人間になれるという、良い手本だと思う。
江戸お留守居役の日記―寛永期の萩藩邸 (講談社文庫)
販売元: 講談社
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プロジェクトX挑戦者たち〈1〉執念の逆転劇 (NHKライブラリー)
販売元: 日本放送出版協会
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1冊に6話が収録されているため「内容が浅いのでは」と心配していたが、必要にして十分な分量であった。いずれの話も、開発者があらゆる困難に立ち向かい、その結果として成功を収めるすばらしいものである。わたしたちが毎日の生活で何気なく使っているもの・目にしているものの背後には、さまざまな人々の努力の物語が秘められているのだと再認識した。