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和書 536082 (25)



サハリンへの旅 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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ベルリン1960 (講談社文芸文庫)
販売元: 講談社

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死刑囚 永山則夫 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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島田荘司読本 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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原書房から出版された同題の単行本を文庫化したもので、書き下ろし短編小説、著者の全作リスト(これはなかなか使えます)、作品中の登場人物紹介など、本のつくりは単行本と同じです。が、単行本を買った人でも、この文庫版を買わずにはいられないはず。なぜなら、一番肝心な書き下ろしの短編小説が、単行本と文庫とでは違っているからです。

単行本、文庫ともに、ファンが待っていた御手洗ものの短編なんですが、文庫版のほうはちょっと変わっていて・・・、詳しくは書きません、読んでのお楽しみということで。
文庫版も買わずにいられなくなるといった理由はわかってもらえたんじゃないかな?なんか、出版社にうまくやられているようで、ちょっと悔しい気はするのですが。




少年魂 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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さわやか福祉財団理事長の堀田力さんの手による、少年時代思い出しの記です。
堀田少年の幼少期から新制中学校卒業の頃までの成長過程が、ステロタイプでない、また飾らない筆致で正直に描かれています。

少年の視野が次第に広がり、オトナの社会との渡り合いのつけ方、自分の帰属集団(分かりやすくいえば、クラス仲間)に対する統率力やを責任感を会得していくところは、本書の白眉であるように、私には思われました。

当然カタい話ばかりではなく、少年が中学生ときに書いたという初恋に関する随想が(おそらく、勇を奮って)披瀝されているところ、そして、初恋の相手の女性との接点が増えるにつれ理想と現実のギャップから次第に幻滅していくところは、現代でも通じる普遍的な問題でもあり興味深く読ませていただきました。

著者が本当に読んでもらいたいと願う読者層は、おそらく現代の子供たち、とくに中学生くらいの年代の子だと思われますが、想定読者層に敢えて歩み寄らない、しっかりとした文章は社会人の読書にも十分に耐えるものだと思います。




説得―エホバの証人と輸血拒否事件 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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昭和60年6月一人の少年が交通事故に遭った。輸血をして手術を行えば助かったであろう命が、両親が宗教(エホバの証人)上の理由で輸血を拒否したことによって失われた。更に少年は苦しい息の下で「生きたい」と訴えていたことも明らかになったため両親は大変なバッシングを受けた。

10歳の頃には信者を目指していたという過去を持つ著者は、自身も信者だった少年の「生きたい」という言葉の本当の意味を知りたいという思いから教団に『潜入』、彼らと行動を共にする。その中で活動する両親から事故の話を聞くのが最終的な目的だが、それは最後の段階まで隠されたままである。

『潜入』できたということだけでも著者の真摯な気持ちが窺える。そうでなければ教義の全てを信じていないことを信者達から見抜かれている著者が、当時警戒的だった信者達に受け入れられるはずがないからだ。

信者達の等身大の姿、信仰心を中心に描いた序盤から中盤、医師達等のインタビューを基に病院でのやり取りを再現した終盤の「説得」を読むに至って、簡単にその是非を論じてはいけないのではという気になってしまった。

しかし、信者達がエイズについて雑談している様子を『皆ニコニコしている。輸血によって感染したり、同性愛が原因になったりするため、彼らはこの病気を、神からの警告とみていた。エホバの証人は、エイズの流行を世界で一番喜んでいる人達だ(第5章)』と著者が記しているのを思い出すと、無神論者である私は、結局、宗教ってそんなもんだよなと思い、両親の決断はやっぱり納得できないという結論に至ってしまう。

何故なんだ!知りたい!という若者(当時20代)の情熱が生み出した傑作ルポ。




空飛ぶマグロ―海のダイヤを追え! (講談社文庫)
販売元: 講談社

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 1991年に出た単行本の文庫化。
 マグロ・ビジネスについて国際的な視野から取材された本。
 現在、日本で食べられているマグロは、そのほとんどが外国の海で取れたものである。ニューイングランドの沖合で捕れたマグロを空輸したり、地中海で養殖したものを運んできたり、マグロ漁船を派遣して大量に捕獲したりしているのだ。
 そして、買い付けに際しては色々な人たちが暗躍することになる。大手商社、独立の仲買人、宗教関係者、スーパーの職員など。それらをひとつずつ丁寧に取材しているのである。癖のある人物も多く、闇に隠れている部分も少なくない。激しい情念の渦巻く世界で、金への欲がすべての原動力となっている。
 普段、何気なく食べているマグロに、こんな裏があったとは。




堤清二とセゾングループ (講談社文庫)
販売元: 講談社

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西武百貨店と西洋環境開発など、グループ中核企業に赤字の爆弾を抱え込んでしまったセゾン。セゾンが拡大を繰り返したのは堤清二・義明兄弟対立があったため、などとよく称されるが、しかしながらリーダーとしての堤清二の性格自体にそれ以上に問題があったのではないか、という点を突いているのがこの本。文化人であり経営者でもあるが、その二つが不可分である所が彼の魅力でもあり、彼の致命傷でもあった。個人的にはチケットぴあと銀座セゾン劇場のいきさつに非常に関心を持った。2000年11月現在、在庫切れとのことであるが、何とか再版して欲しい本である。




テニスボーイ・アラウンド・ザ・ワールド (講談社文庫)
販売元: 講談社

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転勤族の妻たち (講談社文庫)
販売元: 講談社

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