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和書 536082 (27)



歴史を騒がせた「悪女」たち (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「伝説」になった女たち。と共に、オススメの1冊。

私は、「川島芳子」と「ジョルジュ・サンド」の生涯
が知りたくて、何気なく本書を手にしたのですが・・・

山崎さんのシャープな文章にたちまち釘づけ!!
世界史&女性史フアン必見の1冊です。




最高裁物語〈上〉秘密主義と謀略の時代 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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日本型民主主義がいかにして造られてきたかが書いてあります。最高裁は発足当初「司法権の独立」をかかげ、命懸の戦いをしていた。しかし、高度経済成長期に入ると、政治的圧力により司法権の独立は虐げられ(ブルーパージ)、リベラルから保守(自民党的)なものへと変化していく過程がまざまざと記述されています。日本の歴史を知る上で非常に重要な本だと思います。




最高裁物語〈下〉激動と変革の時代 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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食肉の帝王―同和と暴力で巨富を掴んだ男 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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この本の最大の価値はアクチュアリティとそのナマ度合いにある。選者の立花隆氏が言うように完成度が決して高いわけではないので「何ともモヤーっとした読後感」というのはよくわかります。もっと時間がたった後に書いていれば、そうはならなかったでしょうが、その分鮮度とインパクトに欠けていたでしょう。
本文庫は2003年に出版された単行本に加筆訂正(とりわけ2004年に浅田満氏が逮捕された後の部分)して出版された「政・官・業・暴・同和」の癒着の構造を明らかにした労作。コレを読むと、大阪府および農林省の問題は、昨日今日におこたことではないことが痛感されます。




フィリピン新人民軍従軍記―ナショナリズムとテロリズム (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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 『コリアン世界の旅』で第28回大宅壮一ノンフィクション賞と第19回講談社ノンフィクション賞をW受賞した野村進のデビュー作。
 フィリピンにおいてマルコス独裁やダム建設、さらには伝統的に行われてきた差別に対して戦いを続けるフィリピン新人民軍。彼らは共産主義を根本に置き、少年少女も加えてフィリピンの明日のために命を賭けて闘う。
 
 フィリピンばかりでなく、アフガニスタンやイラク等に関する最近の報道はどこか上から見下ろしているというか、あくまで他人事という感じが否めないものが多い。しかし、この本では現地の人々と同じ視線で書かれている。えらそうなことを言える立場ではないが、この本のスタンスこそジャーナリズムのあり方ではないか。

 因みに、この本に書かれていることは80年代前半、今から20年程前のことだが、全く色褪せていない。

 ソレデハ…




燃えて尽きたし… (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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野望の系譜 闇の支配者 腐った権力者 (講談社プラスアルファ文庫)
販売元: 講談社

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竹下登が総裁指名を受けた二週間ほど前、彼は田中角栄邸を訪問し門前払いされるが、それでもそれを境に日本皇民党の竹下に対する「ほめ殺し」の街頭宣伝はピタリと止むのである。皇民党の街宣活動の根底にあったものは義侠心で、裏社会の人間たちが必ずしも金だけで動くタイプでないことが本書からわかる。そして表社会の秩序維持のため、表社会が裏社会を利用してきたことも事実で、「表=善、裏=悪」と単純に割り切れるものではない。一人一人の人間に裏と表がある限り、社会の裏と表が無くなることもないだろう。




心をあやつる男たち (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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  日本経営管理教育協会⇒人間成長センター⇒パーソナリティ研究所
  と名前を変え、内容を変えてきた堀田氏のセミナー会社についての
  話が大半である。
  以前よんだワンダーゾーンは、同じ著者がこれ以後に書いたもので
  あるが、ワンダーゾーンはいくつかの不可思議なものの潜入ルポで

  あるので、当然セミナー関係のものもあるが、その他チャネリング
  やπウォーター、波動などそれ以外のものもたくさんあるので
  教育セミナー(自己開発セミナー)にしぼって、成り立ちから経過
  を書いたものが本書である。
  時系列的に書いてあるのでわかりやすく、今後どのようになってい
  くかを考えるにはいいでしょう。




小堺の父―南極で流しソーメンをした偉大なる男
販売元: フジテレビ出版

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乞食の子〔文庫版〕 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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人口2千数百万人の台湾で、100万部の記録的なベストセラー。
まさに「乞食の子」として育った著者の半生記。
著者は1959年生まれ。
戦後しばらくしてからも、これほどの生活が台湾にはあったのか。

この本を最後まで読むのには、非常な忍耐がいる。
あまりに救いようのない事実に目を背けたくなるからだ。
事実、私より先にこの本を読んだ妻は30ページも読まずにやめてしまった。

父親は盲目、母親は知的障害、生活拠点は墓地。
姉に次いで生まれた著者は、家族の働き頭。
父親と二人で、毎日人家を尋ね、街角にたたずみ食物を恵んでもらう。
兄弟は次々に生まれ、中には栄養不足から亡くなってしまう兄弟もいる。
姉は女郎屋に売られてしまう。
著者が念願の末に入ることができた学校は、姉を女郎屋に売ったお金でまかなうことができた。
学校から帰り、夜はまた物乞いに向かう毎日。
学校の勉強は物乞いをしながら、夜は街灯を借りて。
著者はまだ50歳にもなっていない。
日本の戦後も大変だった話しを聞くが、台湾でもこれほど苛烈な人生が遠くない昔にあったとは。
安心して欲しい。
悲しすぎるエピソード山盛りだが、ハッピーエンド。


「意志あるところに道は開ける」
そんな言葉が似合いそうな著者の波瀾万丈の半生記である。


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